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【2024年版】スーパーGTマシンと同じクルマに乗りたい!同型市販車の新車価格ランキング!一番安いのはどれ?

日本で絶大な人気を誇るスーパーGT。

自動車メーカーは自社のブランド価値を高めるため、またその車両をPRするために様々な車種をスーパーGTに送り込み、あんなクルマを所有したいなあ、と私たちファンは憧れます。

でも、お高いんでしょ(どっかのCM風)?

はい、もちろんとんでもない車両本体価格のスーパーカーばかり。

けれど、中には私たち庶民でもなんとか手に入りそうな価格設定のクルマもあります。

さて、一番安いのはどの車種なのか?

そこで今回は、2024年のスーパーGTに参戦する14車種の一番安いグレードを調べ上げ、スーパーGTベース車両の価格をランキング形式で発表します。
※車両本体価格は2024年8月現在の価格.comのサイトを参考にします
※販売が終了している車種は終了時の価格とします

ちなみに、ホンダシビックのベースグレードではさすがスーパーGTの車種に乗っている気分にはなりませんのでこちらはタイプRを。同じくレクサスRCもRC Fでの価格とします。

では、憧れのスーパーGTベース車両の価格ランキングいってみましょう!

あなたの時期愛車が見つかるかも??

【第14位】フェラーリ・296GTB

2024年スーパーGT第2戦にて

3939万円(税込)

2024年のスーパーGTに参戦する車種の中で新車価格が一番高いのはフェラーリ296GTBでした。

まあ、みなさんお察しの通りでしょ??

エンジン出力663馬力にモーター出力167馬力と、スーパーGTマシンを遥かに凌ぐパワーを発生するスーパーカー。さらにフェラーリブランドもあり、まあこの価格は納得ですね。

チームルマンのフェラーリがカッコいいからオレもあのマシン買おう! などと思っちゃあいけません。

庶民がスーパーGTと同じ車種を買いたいと思うならば、後から紹介する別の車両にしましょうね。

【第13位】アストンマーティン・ヴァンテージ

2024年スーパーGT第2戦にて

2690万円(税込)

2024年のスーパーGTに参戦する車両の中で、2番目に新車価格が高いのがアストンマーティンヴァンテージ。

グレードは1種類のみで、新車価格は2690万円。

おっ! フェラーリ296GTBよりも1200万円以上安いじゃん!

オレ、D’ステーションレーシングのファンだし、買っちゃうかなって言うそこのあなた!

早まっちゃーいけません。

庶民のあなたが買っていいクルマではないのです。

【第12位】ランボルギーニ・ウラカン

2024年スーパーGT富士公式テストにて

2653〜4125万円(税込)

スーパーGTに参戦する車種の中で新車価格が3番目に高いのが、ランボルギーニウラカンのベースグレードEVO RWD。

ただし最上級グレードのSTOになるとその価格がさらに跳ね上がり、なんとフェラーリ296GTBを遥かに上回る4125万円!

もう、フツーに家が一軒建ちます・・・。

ただ、全日本GT選手権時代の初年度から日本のGTを支えてきたランボルギーニ(JLOC)なので、日本のモータースポーツファンはランボルギーニファンが多いんですよね。

庶民のGTファンのみなさん、間違ってもウラカンを買わないように。人生詰みます・・・。

【第11位】ホンダ・NSX

2024年スーパーGT富士公式テストにて

2420〜2794万円(税込)新車販売終了

ここで日本のスーパーカーが登場。2代目NSXです。

いやー、NSXって価格の面でも世界の名だたるスーパーカーと真っ向勝負だったのですね。

ん? だった??

はい、NSXはすでに2022年11月に販売を終了(価格は販売終了時)しており、新車では購入できません。

そのため年々参戦台数を減らしており、2024年シーズンはアップガレージの1台のみ。

中古車でNSXを購入してもすでにスーパーGTにNSXがいない、という状況が将来やってきますので購入は慎重に。

【第10位】メルセデスAMG・GT

2024年スーパーGT富士公式テストにて

1767〜2954万円(税込)新車販売終了 新型2750万円(税込)

次はメルセデスAMG GTで、一番安いGTグレードはNSXから600万円あまり下がって1767万円です。

ただ、すでに旧型。GT300クラスで高いシェアを誇っていたメルセデスAMG GTですが、NSXと同様にもう新車では購入できません。

ロングノーズショートデッキスタイルの車両が好きな私としては新車で購入できないのがちょっと残念。まあ、買えませんが・・・。

でも大丈夫。フルモデルチェンジされた新型ならば購入できます・・・が、2750万円!? アストンマーティン・ヴァンテージをも上回る超弩級の価格設定でした。

新型もFIA-GT3車両が開発されるかもしれませんが、もう夢も希望もない価格です・・・。

新型はロングノーズショートデッキスタイルが薄らいだし、もう要らないや(買えるわけ無し)。

【第9位】日産・GT-R

2024年スーパーGT富士公式テストにて

1444〜2915万円(税込)

スーパーGTマシンの中で9番目に安いのが日産GT-Rで、一番安いピュアエディションが1444万円です。

最初期モデルが777万円だったから、あれから17年経ってだいぶ高くなりましたね。

全日本GT選手権はGT-Rを走らせるために出来たカテゴリーとも言われており、名称がスーパーGTになってもGT-Rはこのカテゴリーには欠かせない存在。ファンの人気も絶大です。

でも、さすがにモデル末期。次期モデルも必ず日産のGT500マシンのベース車両になるはずなので、日産ファンのみなさん、それまでじっと我慢してお金を貯めまくりましょう。

【第8位】レクサス・LC500

2024年スーパーGT第2戦にて

1400〜1760万円(税込)

2017年から2019年までGT500マシンのベースになり、現在はaprからGT300クラスに参戦するレクサスLC500は14台中8番目に安い新車価格でした。

これまでに紹介した6台はすべてスーパースポーツカーですが、レクサスLC500はいわゆるスペシャリティカーなので、速いだけではなく乗り心地も快適なはず(乗ったことないので予想)。

スーパーGTに参戦する車種で優雅にドライブしたいならばLC500を・・・いや、冷静になってください。ベース車両でも1400万円もしますよ。

GT500マシンがまだ出ていません。

契約書にサインせず、このランキングを最後までご覧ください!

次のページでは、安いスーパーGTベース車両トップ7を紹介します!
果たしてGT500車両は何位??

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。