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【有名鉄道撮影地巡り】引退発表後初の日曜運用!七夕の日に安倍川橋梁を渡るドクターイエロー!(東海道新幹線 静岡-掛川)

2024年6月13日、JR東海とJR西日本はドクターイエローによる検測走行の終了を発表しましたが、本日は引退発表後初の日曜運用ということで私のドクターイエローの記事もPV数が爆上がり。もちろんX(旧Twitter)でもお祭り騒ぎです。

カウントダウンに入って俄然注目を浴びるドクターイエロー。

そんなお祭りに私も参加。静岡市の安倍川橋梁を渡るドクターイエローを撮ってきました。

今回の撮影地

冒頭で書いた通り、今回の撮影地は静岡市の安倍川。

ドクターイエローの撮影地としてはあまり有名な場所ではありませんが、東海道新幹線で多くあるトラス構造ではないため、7両編成のドクターイエローの編成全体を遮るものなく撮影できるなかなかいい場所です。

詳しい撮影地は上記の地図の通りで、鉄道で現地入りする場合東海道本線の安倍川駅で下車して北西に1.6kmほど歩いた場所になります。

こちらが撮影スポットです。左前方に見えるのが安倍川橋梁で、この場所から望遠レンズでドクターイエローを狙います。

この場所から土手を歩き安倍川橋梁の脇から富士山をバックに狙うのが一般的な撮影地ですが、今日はこんな感じ。

Lightroomの『かすみの除去』を最大限使ってもうっすら見えるだけで、真夏なので雪も積もっていません。

なので今回は少しアングルを変えて、南アルプス(赤石山脈)をバックに撮影してみます。

ちなみに、一般的な富士山をバックに安倍川橋梁を渡るドクターイエローの写真は下記の記事でご確認ください。

カメラ設定と画角を決める

まずは数分おきにやってくるN700AやN700Sでカメラ設定と画角を決めていきます。

F値は5.0に設定。晴天なのでシャッタースピードを1/3200まで上げてもISO200で問題なし。カメラ設定はこれでいいでしょう。

本日はかなりかすみがありますが、前述のLightroomの『かすみの除去』を使えば大丈夫でしょう。

ただ先頭部をアップにすると歪みが酷いことに・・・。

実は、本日静岡市が今年全国で初めて40℃以上を記録し、まさに酷暑。さらに記録したのは13時18分。この直後でした。

ということで歪みは諦めよう。

さて、画角は9両目の途中まで入っていますが、ドクターイエローは7両なのでもう少しアップしてもいいでしょう。

画角を調整し次の新幹線でチェック。よし、8両目の途中までなのでこの画角でいきます。

ドクターイエローがやってきた!

12時44分。先行列車が通過すると、いよいよドクターイエローがやってきます。

ちなみにこの列車に乗車している方は、沿線に多くの撮り鉄がカメラを構えている姿を見ているはず。一般の方はその光景を見てどのように思うのでしょうか?

直前に上り列車が通過。これで被りもなさそうです。

・・・そして12時52分。黄色い車体が見えてきました。

さあ、連写開始です!

ここだっ!

もう一丁っ!

トドメだっ!!

・・・決まったぜ!!

本日もキヤノンEOS R5はいい仕事をしてくれました。

今回の撮影機材

最後に今回の撮影で使用したカメラ機材を紹介します。

今回の撮影機材
  • カメラ:キヤノンEOS R5
  • レンズ:キヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USM

カメラは今回もキヤノンEOS R5。

今回は気温40℃の酷暑での撮影でしたがまったく問題無し。さすが信頼のキヤノン機です。

まもなくR5 MarkⅡが発売されるようですが、鉄道写真では初代EOS R5でも十分過ぎるほどの性能です。

キヤノンEOS R5のAmazonリンク→https://amzn.to/3LeF715

レンズはキヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMを使用しました。

今回は150mm前後を使用しての撮影でしたので、開放F値が明るくシャッタースピードとISOを稼げるキヤノンEF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USMでもよかったのですが、画質を優先してこちらのレンズを選択しました。

キヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMのAmazonリンク→https://amzn.to/4cyHTdM

最後に

今回はドクターイエローを安倍川西岸の土手の、定番位置とは少し違うスポットから撮影してみましたが、いかがでしたでしょうか?

文中でも書いた通り安倍川橋梁はトラス構造ではないため、遮る構図物が無く撮影できて個人的には満足の一枚に仕上がったと思っています。

引退が発表されカウントダウンに入ったドクターイエロー。今後は限られた期間の中で思い出を出来るだけ多く写真に認めたいと考えています。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。