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最強マシンはどれだ!F1マシン別勝率トップ10(1987-)

最近のF1はメルセデス、レッドブル、フェラーリのマシン性能が拮抗していて、毎グランプリどのマシンどのドライバーが優勝するのか観ていて本当に楽しいですね。

ただ数年前まではメルセデスの独走で、その前はレッドブルやフェラーリの時代もありました。

多くの日本人がF1を見始めた1987年以降でみると、

  • 1990年前後のマクラーレン時代
  • 1990年代中盤のウィリアムズ時代
  • 1990年代後半のマクラーレン時代
  • 2000年代前半から中盤のフェラーリ時代
  • 2010年代前半のレッドブル時代
  • 2010年代中盤から後半のメルセデス時代

に大きく分けられると思います。

古くはマクラーレンホンダ時代やウィリアムズルノー時代のマシン、そしてフェラーリ黄金期、パワーユニット時代のメルセデスのマシンなど、他チームのマシンを圧倒する速さのマシンたちが思い出されます。

さて、どのマシンが最強なのだろう・・・。

ということで今回は1987年以降に出走した全マシンの中で、勝率が高いマシントップ10を調べてみました。

ルールは以下のとおり。

ルール
  • シーズン勝率ではなく、マシン名で勝率を算出
    例:第4戦から第16戦に出走した場合は出走数13、第1戦から第17戦まで出走し翌年の第3戦まで出走した場合は出走数20とする
  • 〇〇B、〇〇Cなど、スペック違いは別マシンとする
    例:MP4/5とMP4/5BやRB16とRB16Bなどは別マシン
  • 1987年シーズン以降のマシンを対象とする

さあ、まずは勝率10位のマシンからどうぞ!

【第10位】レッドブル・RB9(2013)

出典:https://www.as-web.jp/

勝率68.4%(出走19、優勝13)

1987年以降のマシンで勝率第10位はレッドブルRB9。

このマシンはレッドブル最強時代の最晩年2013年のマシンで、セバスチャン・ベッテルが4度目のチャンピオンを獲得した時のマシンです。

19戦で優勝回数13回と凄い記録ですが、ベッテルのチームメートだったマークウエバーは0勝・・・ということはこの13回の優勝をすべてベッテルが記録しているんです!

しかも第11戦のベルギーグランプリから最終戦のブラジルグランプリまで9連勝!

ベッテル強すぎ・・・。

パワーユニット時代はミスも目立った4度のチャンピオンですが、この時代は若いのにドライビングミスも殆どしなかった最強のドライバーのひとりでした。

【第9位】メルセデス・F1 W10 EQ Power+(2019)

2019年日本GPにて

勝率71.4%(出走21、優勝15)

第9位は2019年のメルセデスのマシン、メルセデス・F1 W10 EQ Power+が来ました。

この年は前半10戦でメルセデスが9勝し、いったい何回勝つんだろうと思わせましたが、中盤戦からフェラーリのパワーユニットが突如パワーアップしやや劣勢になりました。

しかし後半戦になるとフェラーリの疑惑のパワーダウンで流れはまたメルセデスになり、結果ルイス・ハミルトン11勝、バルテリ・ボッタす4勝の合計15勝を上げました。

【第8位】ウィリアムズ・FW18(1996)

出典:https://www.as-web.jp/

勝率75.0%(出走16、優勝12)

1996年にデーモン・ヒルがチャンピオンに輝いたウィリアムズFW18が第8位にランクイン。

ヒルと新人のジャック・ヴィルヌーヴで積み上げた勝利の数は12回(ヒル8勝・ヴィルヌーヴ4勝)。

この年は前年までのライバル、ミハエル・シューマッハが当時低迷していたフェラーリに移籍したため、ウィリアムズはライバルが不在だったけど、負けたレースは4回のみ・・・凄いなあ。

デザイナーはもちろんあの鬼才エイドリアン・ニューウェイ。

たしかこの年はレギュレーションで定められたコクピットのサイドプロテクターの上部にフィンを立てて高さを稼いで、レギュレーションをクリアしながら空力性能も向上させたんだよね。

【第7位】メルセデス・F1 W11 EQ Performance(2020)

出典:https://www.mercedesamgf1.com/en/

勝率76.5%(出走17、優勝13)

2019年のメルセデスW10に続き、翌年のメルセデスW11もランクイン。

このW11はブラック塗装に変更になったやつですね。

この年はライバルのフェラーリがパワーユニットのパワー不足で低迷し、唯一のライバルレッドブルもマックス・フェルスタッペンが肉薄するもマシン性能は明らかに劣勢。

結局メルセデスW11が負けたレースは4回のみという結果に終わりました。

【第6位】フェラーリ・F2004(2004)

勝率83.3%(出走18、優勝15)

第6位にランクインしたのはフェラーリ最大の黄金期最後のマシン、フェラーリF2004。

前年のF2003-GAは空力面でかなり敏感なマシンだったため、そこを中心に完全にリファインされたのがF2004でした。

結果当時のフェラーリのエースであるミハエル・シューマッハは開幕から飛ばしに飛ばし、第13戦のハンガリーグランプリまでに13戦12勝の荒稼ぎ!

結局シューマッハが14勝、ルーベンス・バリチェロが2勝を上げ、年間で16回も勝利しました。

ちなみに勝てなかったモナコ、ベルギー、ブラジルでも表彰台に上がり、全戦表彰台のおまけ付き。凄っ!

【第20位-第11位】惜しくもランク外だったマシンたち

2018年日本GPにて

トップ5に行く前にここでちょっとブレイク。今回惜しくもトップ10入りを逃したマシンを紹介してみましょう。

順位マシン出走優勝勝率
201987ウィリアムズ・FW11B16956.3%
191998マクラーレン・MP4-1316956.3%
182003フェラーリ・F2003-GA12758.3%
172000フェラーリ・F1-2000171058.8%
162017メルセデス・F1 W08 EQ Power+201260.0%
151989マクラーレン・MP4/5161062.5%
141992ウィリアムズ・FW14B161062.5%
131993ウィリアムズ・FW15C161062.5%
122011レッドブル・RB7191263.2%
111995ベネトンB195171164.7%

第11位はシューマッハがチャンピオンを取った1995年のベネトンB195で、レッドブルとセバスチャン・ベッテルが初のタイトルを獲得した2011年のレッドブルRB7が続きます。

その後はウィリアムズ黄金期のFW15CとFW14B。

いやー、どのマシンもそのシーズンを代表する名車揃いですね。

さあ、これらのマシンを押し退けて、1987年以降の勝率ベスト5はどのマシンなのか?

ということで、次のページから勝利トップ5を紹介していきましょう。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。