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【有名鉄道撮影地巡り】焼津の元廃線区間で長大貨物を撮影したら被り祭りだった!(東海道本線 焼津-用宗)

夏の暑さも若干和らいだ9月上旬。久しぶりに貨物列車を撮りに行こうと思い、我が静岡市のすぐとなり、焼津市野秋の鉄道撮影スポットに出かけてみました。

この場所は政令指定都市の静岡市から気軽に行ける自然豊かなスポットで、個人的にはお気に入り。

そしてバックに東海道新幹線が通っているのも魅力。

貨物列車を撮影する時に被ってくれないかと願っていたら、大変なことになりました・・・。

本日の撮影地

まずは本日の撮影地を紹介します。

今回の撮影地は東海道本線の焼津駅と用宗駅のちょうど中間。

直線距離にすると静岡市の西端に位置する用宗駅も焼津駅も同じくらいですが、静岡市と焼津市の間には高い山々が連なっているため、用宗駅からではなく焼津駅から平坦な道を歩いて行きます。

ただし、距離はかなり長く時間にすると40分ほどかかる。

なのでクルマの方が無難です。

焼津インターチェンジを下りて国道150号線を静岡市方面に進み、新日本坂トンネルの手前の信号を右折して上の地図を参考に撮影スポットに向かいます。

撮影場所は上の航空写真の中央部にある小屋の下側に三脚を据えます。

小屋の右側にクルマ1台がなんとか駐車できますが、農家の方に邪魔にならないようにしましょう。

この線路は一時期廃線だった!?

今回の撮影地はかつて廃線だったのです。

時は戦中の昭和16年。大日本帝国は東京から下関を結ぶ弾丸列車なる高速鉄道を計画しました。

静岡市と焼津市の山々を潜るトンネル(現在の東海道新幹線日本坂トンネル)は難工事が予想され、計画と同時に工事が開始。

その後、戦争の激化を理由に昭和18年にで弾丸列車計画は中止されるも、日本坂トンネルは工事を継続し、昭和19年に完成します。

完成後すぐに並走する東海道本線のトンネルとして供用を開始しました。

そのため用宗駅直後から今回の撮影地から数百メートル先の部分までのルートを放棄。

その後そのトンネルを東海道新幹線のルートとして採用されることになったため、工事がはじまる直前の昭和37年9月に東海道本線のルートとして復帰することになりました。

ということで今回の撮影地は18年近く廃線だったのです。

戦後の高度経済成長期に線路がなかったためか、この地は静岡市近郊の線路沿いなのにかなり発展が遅れていて、懐かしい雰囲気を残しているので、個人的にはすごく好きな場所なんです。

弾丸列車計画の日本坂トンネルのことについては下記の記事で詳しく書いているので、興味のある方はご覧ください。

EF210牽引の長大貨物を撮る!

前置きが長くなってしまいましたが、さあ、撮ってみましょう。

と、思ってカメラをセッティングしていると・・・。

あっ、行っちゃった・・・。

貨物列車の時刻はいつも『貨物ちゃんねる』さんのサイトにお世話になっていますが、長い距離を走る貨物列車は遅れの可能性が極めて高い。

なので今回も時間どおりには来ないだろう。おおよその目安くらいに考えておこうと思っていましたが・・・ジャストタイム!

信じていなかった私が悪いです。ゴメンなさい。

悔しさ残る、というか悔しさしかない1本目だけど、15分ほどでもう1本やってくる。

おそらくこちらも時間どおりにやってくる可能性が高いので、それまでにしっかりセッティングをしておこう。

カメラをセッテイングしいる途中、静岡区間では見慣れない列車が通過しました。

そう、2022年3月から静岡地区で運用を開始した313系8000番台です。

静岡県はロングシート地獄と呼ばれていますが、転換クロスシートの313系8000番台の導入で青春18きっぷでの静岡地区通過も快適になることでしょう。

待っている間、かつての東海道本線を走る東海道新幹線がバンバン通過します。

貨物列車の後方に新幹線が見切れたらちょっといい感じかも。被ってくれないかなあ。などと考えていましたが、私の念力が通じ過ぎてこの後大変なことに・・・。

さあ、本日の本命がまもなくやってきます。

緩やかな右カーブのいい感じの線形のこの撮影スポット。

線路近くでカメラを据え、広角域で機関車をアップに最後尾まで画角に入れて撮ってみます。

貨物列車が通過する少し前に下り列車が通過。被らなくてよかったー。

そして、定刻どおりEF210のブルーとホワイトの機関車がやってきました。

シャッターポイントの僅か手前で新幹線が通過!

よし、新幹線とのコラボだっ!

さあ行け、我がEOS R5よ・・・。

決まった・・・んっ!!?

先に通過した下り列車が被った!?

写真を拡大してみると・・・やっぱり。

まあ、EF210の長大貨物に新幹線N700Aと313系の3種類が被った、ある意味貴重な写真かも・・・。

今回の撮影機材

最後に今回の撮影機材を紹介します。

カメラキヤノンEOS R5
レンズキヤノンRF24-105 F4L IS USM
三脚不明
撮影機材

カメラはキヤノンEOS R5。4500万画素の高画素機でありながら、被写体追従機能やオートフォーカススピードも申し分なく、キヤノンが誇る近代の万能機です。

レンズはキヤノンRF 24-105mm F4L IS USM。

RFマウントの超定番レンズですね。

EOS R5の高画素にもしっかり対応する解像度が魅力で、オートフォーカスのモーターもむちゃくちゃ速い安心のレンズです。

最後に

今回は東海道本線の焼津市野秋付近で貨物列車を撮影してみました。

田舎の風景でのんびりとした感じですが、そこは天下の東海道本線。列車が頻繁に行き来するため被りはある程度覚悟しなければなりませんね。

ただし、3種の列車が被ることはそうはないはずなので、貴重な写真になったのかもしれません。

鉄道写真に長けた方、この写真どう評価しますか?

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも静岡県内の鉄道撮影スポットについて紹介していますので、興味のある方は下記のまとめ記事から他の撮影スポット紹介の記事をご覧ください。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。