人気記事:『ミニカーで振り返るF1マシン』シリーズ

私が所有する5本のカメラ用レンズを紹介!購入動機と運用方法は?

レンズ沼にハマりつづける日々・・・。

2020年11月現在、私が所有するカメラ用交換レンズ(以下レンズ)は、超望遠ズーム1本、望遠ズーム1本、標準ズーム1本、中望遠単焦点1本、標準単焦点1本の合計5本。

今回はそれらのレンズの購入動機と、運用方法を紹介してみたいと思う。

キヤノンEF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM

購入使用歴主な運用
2014年10月6年1ヶ月ポートレート
モータースポーツ

当レンズを購入する以前はキヤノンEOS 60Dに付属していたキッドレンズでモータースポーツ撮影をしていたが、本格的な望遠レンズが欲しいと思い、当時のシグマ150-500mmと悩んだあげく白いレンズへの憧れがあり自身初のLレンズとして購入した。

それまでのキッドレンズでのプラスチッキーなボディから代替えした当レンズは、金属のガッチリとした重みのある筐体に白いレンズが凄まじくカッコよく、Lレンズを所有する喜びを知ってしまった。

当時はエクステンダー×1.4に、APS-Cサイズのセンサーを積んだキヤノンEOS 60DやキヤノンEOS 7D MarkⅡに装着し換算448mmで運用していたが、フルサイズのキヤノンEOS 5D MarkⅣにボディを変えたのを機に、モータースポーツ撮影用はキヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMを新たに購入し、当機は現在ポートレートを中心に運用している。

現在はⅢ型も発売されているが、このⅡ型もまったく古さは感じられず、素晴らしいオートフォーカス速度と最高レベルの解像度を備えたレンズとして十分にオススメできる。

キヤノンEF24-70mm F4L IS USM

購入使用歴主な運用
2015年1月5年10ヶ月風景
ポートレート
テーブルフォト

カメラ趣味が本格的なものになり、標準ズームレンズをキットレンズからステップアップすることを考え、多くラインナップされていた標準ズームレンズの中から将来のフルサイズ機への変更を視野に入れてフルサイズ対応レンズに焦点を絞りました。

当時のキヤノン製フルサイズ対応標準ズームレンズは、

キヤノンEF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
キヤノンEF24-70mm F4L IS USM
キヤノンEF24-105mm F4L IS USM

の3台で、キヤノンEF24-70mm F2.8L Ⅱ USMは高価で手ぶれ補正が付いていなく、キヤノンEF24-105mm F4L IS USMは105mmのテレ端が魅力だったが当時はまだⅡ型が発売される前で設計が古いため、ちょうどキャッシュバックキャンペーンが行われていたキヤノンEF24-70mm F4L IS USMを購入することにした。

フルサイズ機のキッドレンズとしての顔もある当レンズは、発売以来あまり評判がよくないのだが、私的には非常に満足をしている。

当レンズは、標準ズームとしての汎用性の高い焦点距離もさることながら、最大撮影倍率0.7倍と言う優れたマクロ性能も備えており、5年以上経った今でもフル活用している。

キャノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM

購入使用歴主な運用
2016年6月4年5ヶ月モータースポーツ

私の主な被写体であるレーシングマシン撮影用レンズの主力として、4年にわたりフル活用しているのがキャノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM。

前述したとおり、当初APS-C機にエクステンダー×1.4を介しキヤノンEF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USMを装着して、換算448mmでモータースポーツ撮影をしていたが、フルサイズのキヤノンEOS 5D MarkⅣの購入を機にキャノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMに切り替えた。

まず手にしてみての印象は、所有のキヤノンEF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USMと比べてみて焦点距離が2倍にも関わらず大きさはほぼ同等で、少しグレーがかったボディが高級感を醸し出している。

おそらくサーキットで一番の使用率を誇るであろう当ズームレンズは、オートフォーカススピードも描写力も申し分く、また今季から可変式NDフィルターを装着しているが、フードに操作窓が付いているので、非常に操作がしやすきところも好感が持ている。

私は主にエクステンダー×1.4を装着して換算560mmで運用しているのだが、富士スピードウェイやツインリンクもてぎなど観客席からコースが遠いサーキットでは若干焦点距離が足りなく思うことがある。

そのため、最近購入したキヤノンEOS R5がモータースポーツの流し撮りにも運用できることを確かめて上で、RFマウントの新しく発売された超望遠ズーム、キヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMへの代替えも視野に入れている。

キヤノンEF50mm F1.2L USM

購入使用歴主な運用
2017年10月3年1ヶ月ポートレート

オートサロンなど屋内での撮影ではキヤノンEF24-70mm F4L IS USMを使用していたが、開放での明るさ不足と撮影技術が無いせいで手ぶれを頻発していた。

そこで俗に言う撒き餌レンズのキヤノンEF50mm F1.8 Ⅱを購入したところ、明るさからシャッタースピードを上げられることで手ぶれは解消され、しかもポートレートでのボケを知ってしまった。

そう、完全にキヤノンの撒き餌に食いついてしまったのだ!

そこでさらなるボケを手に入れたいとの思いから、いわゆる癖玉の通称デブ50を購入した。

使ってみるとパープルフリンジが出まくり通称名どおり相当な癖玉だが、とろけるようなボケ感が病みつきになる面白いレンズ。

ただ50mmという焦点距離はオートサロンや東京モーターショーなどの大規模屋内イベントでは焦点距離が足りなく、どちらかというと小規模の小規模の撮影会向けだと思うが、最近はそのようなイベントに出向くことは少なくなったので、長く防湿庫に入りっぱなしになっている。

キヤノンEF85mm F1.4L IS USM

購入使用歴主な運用
2017年11月3年ポートレート

キヤノンEF85mm F1.4L IS USMは、発表日の2017年8月に予約をし2017年11月30日の発売当日に手に入れた。

撮影技術のない私は手ぶれを抑えることが難しく、このF値1.4の明るいレンズに手ぶれ補正まで搭載されるレンズに魅力を感じ購入をしたのだが、使ってみるとやはり手ぶれ補正は大きな武器になり、中望遠というある程度長い焦点距離ながらしっかりと被写体を捉えてくれる素晴らしいレンズだった。

運用はもっぱらポートレート撮影で、オートサロンや東京モーターショーなどの大規模や国内モータースポーツのピットウォークでレースクイーンのきれいなお姉さんを撮影するのに使用し、時には展示されているレーシングマシン一部分の拡大撮影で運用している。

2017年発売のデジタル時代の新しいEFマウント用レンズとして、解像度の高い描写ときれいなボケ味が魅力のレンズで、本気のポートレート撮影では欠かせないレンズとなっている。

まとめ

私の所有するカメラ用交換レンズの購入時期と運用をまとめると以下のとおり。

EF70-200mm F2.8LⅡEF24-70mm F4LEF100-400mm F4.5-5.6LⅡEF50mm F1.2LEF85mm F1.4L
購入2014.102015.12016.62017.102017.11
使用歴6年1ヶ月5年10ヶ月4年5ヶ月3年1ヶ月3年
運用ポートレート
モータースポーツ
風景
ポートレート
テーブルフォト
モータースポーツポートレートポートレート

現在所有のEFレンズ群は、長いものでは6年以上の付き合いがあり短いものでも購入から3年が経ち、そのレンズ1本1本で撮影したさまざまな思い出が頭をよぎる。

しかし2020年10月にキヤノンEOS R5を購入しRFマウントユーザーとなったため、現在はマウントアダブターを介してEFレンズを装着しているが、カメラの能力を最大限に活用するためにはRFマウントのレンズが必須となる。

そのため今後は徐々にそのRFレンズへの移行を考えており、来年の今頃にはRFレンズがこのラインナップに加わっているのかもしれないが、その時にはまた当ブログで紹介していきたいと考えている。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

面倒ですがポチッとお願いします

自動車レースランキング

関連記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

156人の購読者に加わりましょう
よかったらSNSでシェアお願いします!



サーキットでの興奮をあなたに伝えたい
MOTORSPORT観戦記

サーキットは非日常を味わえる特別な空間です。そんな素晴らしいモータースポーツの世界を、ひとりでも多くの方に伝えたい・・・。そんな思いでMOTORSPORT観戦記と題し、記事に認めました。




コメントを残す

ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。