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【マルボロ/ウエスト/ボーダフォン/パパイヤ】F1ファンが思う名門マクラーレンの好きなカラーリングはどの時代?

前回は『F1ファンが思う名門ウィリアムズの好きなカラーリングはどの時代?』というお題で、ランキングを発表したが、ウィリアムズと対を成す名門チームといえばマクラーレン。

ということで、今回はF1ファンが思う名門マクラーレンの好きなカラーリングをランキング形式で見ていきたいと思う。

ちなみに今回も、ほぼ2,000人のほぼすべてのフォロワー様がモータースポーツファンという私のTwitterアカウントを使い、ロンデニス率いるプロジェクト4がマクラーレンと合併した以降の代表的カラーリングである、

  • マールボロ時代(-1996)
  • ウエスト時代(1997-2005)
  • ボーダフォン時代(2007-2013)
  • 復刻パパイヤ&ブルー時代(2018-)

でアンケートを取ってみた。

有効投票数 126票

【第4位】復刻パパイヤ&ブルー時代(2018-)

2019年F1日本GPにて

投票数4票(126票中)

ダントツの最下位は、現在のパパイヤオレンジとブルーのカラーだった。

第4期ホンダとタッグを組んだ低迷期から、徐々に復活を遂げている現在のマクラーレンだが、かつての栄光の時代とはまだまだ成績面ではかけ離れているからなのか。

そもそもこのマクラーレン黎明期のパパイヤオレンジとブルーの色合いは合わないでしょ?と思い色相環を調べてみると・・・へっ?むちゃくちゃ相性の良い色合いだ。

しかも近年ブルーが水色に近くなっており、その相性は100点だった!

2021年モナコグランプリ、水色とオレンジの配色が逆転し1戦限りのgulfカラーになると・・・めっちゃいいやん!

どうもパパイヤオレンジとレーシングマシンとの相性が悪いのであろう・・・。

2022年からgulfオイルが全戦でタイトルスポンサーになれば、カラーリングの人気もかなり上昇すると思うのだが。

【第3位】ボーダフォン時代(2007-2013)

投票数13票(126票中)

第3位は2007年から2013年の、ボーダフォンがタイトルスポンサーになった時代だった。

この頃のマクラーレンは、珍しいミラー塗装のカラーリングが他のF1マシンとは一線を画していたのが印象的で、私個人としては非常にカッコいいカラーリングで多くの票を集めるものだと思っていたが、結果は意外なものだった。

蛇足だが、ボーダファンはイギリスの携帯電話の会社で、多くの国で携帯電話事業を展開しており、日本においても2000年代前半にJ-フォンを傘下に収めて事業展開をしたが、マクラーレンのタイトルスポンサーを務める直前の2006年に日本法人をソフトバンクに売却している。

【第2位】ウエスト時代(1997-2005)

2018年F1日本GPにて

投票数28票(126票中)

1974年から1996年まで、長年に渡りマールボロのサポートを受けていたマクラーレンだが、1997年から同じタバコブランドのウエストにタイトルスポンサーが変更になり、カラーリングが大きく変わった。

このウエストカラーは色の境目をグラデーションとしたことが特徴的で、当時のチームオーナーであるロン・デニスも大いに気に入ったという。

このグラデーション塗装は、通常のカラーリングに比べると3倍の手間がかかったとのことだが、その後のマクラーレンの定番の塗り分けとなっていくことになる。

この頃のマクラーレンは、1990年代中盤の低迷期からミカ・ハッキネンとともに復活を遂げた時代のカラーリングで、それにより多くの票を集めたものと推測する。

【第1位】マールボロ時代(1974-1996)

ホンダコレクションホールにて

投票数81票(126票中)

F1ファンが選ぶ、もっとも好きなマクラーレンのカラーリングはマールボロ時代で、得票率は驚異の64.3%と圧倒的な人気だった。

マールボロは多くのF1チームをサポートしたが、マクラーレンは1974年から1996年の23年間という長きにわたりマシン全体にマールボロのロゴを配したカラーリングで活躍した。

特に1980年代から1990年代前半までの活躍は目覚ましく、マクラーレン=マールボロという印象に拍車を変えており、その時代にマクラーレンで活躍したアイルトン・セナの日本での人気もあり、今回の結果につながったのではないかと思われる。

毎年同じカラーリングだと思われるマクラーレンのマールボロカラーだが、1974年と1975年はマールボロのパッケージと同じ通常の赤いカラーリングだったが、1976年以降はテレビ映りを考えて蛍光レッドに変更された。

また1986年のポルトガルグランプリでは、ケケ・ロズベルグのマシンに新発売のマールボロライトをPRするためにマールボロライトのパッケージと同じゴールド(イエロー)のカラーリングで出走したこともあった。

最後に

今回は名門マクラーレンのもっとも好きなカラーリングを調べてみたが、結果はやはりマクラーレンがもっとも強かったマールボロカラーの時代で、『速いマシンはカッコいい』というF1界の格言どおりだった。

マクラーレンは現在、辛かった低迷期を乗り越えて速さを取り戻している。

2022年、大きくマシンレギュレーションが変更するタイミングでさらに速さを取り戻し、マールボロ時代のような常勝帝国を確立できたら、そしてそのカラーリングが2021年モナコグランプリで見られたgulfカラーだったら、きっとマールボロ時代以上の人気になるのかもしれない。

やはりF1のマシンは速くなければ美しく見えないのである。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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ABOUT US

ぴぴ
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS