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予約から1年6ヶ月!モンキー125がやってきた!20年ぶりリターンライダーのモンキーファーストインプレッション

モンキー125ファーストインプレッション 市街地編

まずは市街地を流してみます。

風を切るこの感覚は久々にですが、いやー最高ですねえ!

近年の原付2種は人気で各社の開発競争が盛んなためか、市街地での交通の流れにも問題なくアジャストできます。

ちょっとスピードを出しすぎたかな、と思いスピードメーターを確認すると56km/h・・・。単気筒ゆえの振動か、それとも久々のバイク乗車なのか、体感スピードはかなり感じます。

クルマを簡単に追い抜けるほどの加速性能は無いようです。信号で隣に並んだ大排気量のバイク(車種不明)はあっという間に遥か彼方へ。まあ、モンキー125に強烈な加速性能は求めてはいません。のんびりバイクがアラフィフの私にはちょうどイイ。

ただ気になったことがひとつ。ミラーがまったく機能しないのです。

よく言われるバイクの振動に起因するミラーのブレについては特に気にならなかったのですが、背後の状況がまったく見えずかなり危険。

原因はミラーの張り出しが控えめなことと、映し出す面積が狭いこと。これは要交換ですね。

幸いなことに取り付け位置を外側にするパーツがあるのでそれ取り付けて、さらに凸面鏡(発売されているのかは不明)に交換するのが良いでしょう。早急に購入をしたいと思います。

モンキー125ファーストインプレッション ワインディングロード編

お次はワインディングロードへ。静岡市民のライダーならば誰もが行くであろう日本平パークウェイを走ってみます。

まずは旧静岡市側から日本平の山頂を目指して上ります。

上り坂は125ccだとちょっとキツいようで加速はかなり鈍りますが、それでも単気筒ならではのトルクで粘ってトコトコと上っていきます。

まだ慣らし運転の途中なので今回は大人しく低回転で走りましたが、2速に落として高回転で走ればもっと力強く上ってくれると思いますが、やはりそこは125ccの原付2種。当然パワフルに坂を駆け上がるほどの馬力を期待することはできません。

まあ、それを期待してモンキー125を購入する方はいませんよね。

日本平パークウェイは赤いシマシマの段差舗装やグルーミング工法と呼ばれる縦溝が切られていますが、モンキー125のサスペンションセッティングはかなり柔らかいので、ふかふかシートと相まってしっかりといなしてくれます。うーん、快適!

ワインディングをぶっ飛ばす命知らずの上級者ならば、路面の状況が掴みづらいと言うでしょうが、まあそんな方はモンキー125を買わないので、私としてはこのふわふわセッテイングが大正解だと思いました。

ということで日本平の山頂に到着。午前9時台だというのに多くのバイクが並びます(写真奥)。

ライダーたちが自慢のバイクを見ながら談笑していますが、ライダー返り咲き1日目の私はその中に駐車する勇気はなく、ちょっと離れて缶コーヒーで一服。

最近のライダーは全身しっかりとライディングスーツを着用していますが、私はランニング用のジャンパーにコンビニで買った手袋を装着・・・とりあえず明日手袋を買いに行こう・・・。

今度は清水側を下ります。

こちらは静岡側の比べると坂が急ですが、モンキー125のブレーキ性能はかなり秀逸。

ブレーキレバーを握るとやわからいサスペンションでフロントが沈み込みながら握り具合に応じてリニアに反応。ABSを装着しているのでもしもの時も安心です。リヤも滑らかに反応。ブレーキ性能が高いバイクは本当に信頼がおけます。

モンキー125ファーストインプレッション 高速域直進性編

最後は高速域での直進性をテストしてみたいと思います。

ただモンキー125は原付2種なので高速道路を走ることができません。

ということで選んだのが国道150号線の静岡市清水区から駿河区にかけての区間。駿河湾を見ながらの素晴らしい景色が堪能できる片側2車線の直線道路で、週末の午前中ならばクルマも多くなくスピードを出すのにはもってこいの場所。もっ、もちろん・・・60km/hまでしか出しませんよ。

高速域直進性をテストした国道の沿道に見覚えのある豪邸

まずは60km/h巡行。はい、まったくもって問題なし。軽い振動がハンドル越しに伝わってきますが、手が痺れるほどではなく快適に巡航できます。

ただそれ以上スピードを出すと一気に振動が増えますので、スピードの出し過ぎには注意ですね。

ホイールベースの短いモンキー125ですが、直線安定性もしっかりあります。

しかしある程度のスピードから急ハンドルを切るとターゲットとする場所から少しだけブレてしまいます。

これは私の感覚と技量不足なのか、それとも太っといタイヤのせいなのか分かりませんが、少しだけ慣れが必要です。

最後に

今回は予約から1年6ヶ月かけて我が家にやってきたモンキー125をじっくりと観察し、初走行をした感想を書いてみました。

私がバイクに乗っていた20年から30年前の原付2種はラインナップが少なく、各メーカーチカラを入れたモデルを発売していなかった印象ですが、近年の原付2種は盛り上がっており、その中心として人気絶大のモンキー125はやっぱり素晴らしいバイクで、買ってよかったと心から思いました。

これからはモンキー125でどこに行こうか、どんなカスタムをしようかなどと毎日考えています。

ツーリング記やカスタムの報告などを書いていきたいと思いますので、興味のある方はまたこのブログを覗いてみてください。

ということで今回は以上。最後までご覧いただきありがとうございました。

追記

モンキー125を1,000km走行した後のインプレッションを書きましたので、よかったらこちらもどうぞ。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。