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静岡マラソン2026 今年も完走しました!

昨日開催された静岡マラソン2026に参戦して、今年も無事完走することができました!

いやー、今年はホントにキツかった・・・。

ということで、今回は三度目の挑戦となる静岡マラソン2026を振り返ってみたいと思います。

晴れ渡りマラソン日和の静岡市

今年も静岡マラソンの日がやってきました。

で、こちらがランナー集合場所の駿府城公園。これから42.195Kmの壮絶な旅が始まるわけですが、みなさんほぼ笑顔で、このレースを楽しみにしているようです。

私もその一人。マラソンは実に過酷なのですが、沿道の方の声援とゴールをした後の達成感が大好きなのです。

五十も過ぎると応援されることもほぼなく、達成感も気薄になる日々。それを体感できるのがマラソンなんですよね。

シューズが合わずインソールに馴染めず・・・

とはいえ今年は不安がいっぱい。

私は毎年静岡マラソンに合わせてマラソンシューズを新調するのですが、今年はadidasのSupernova Rise 3という初心者向けに開発されたモデルを購入しました。

それまではHOKAのRINCON4、その前はRINCON3と、上級者が使うシューズを使っていました。

しかしサブ5を狙う私のレベルは当然初心者ということで、店員さんに勧められてこのシューズにした訳ですが、メーカーを変更したからか、このシューズが私には合わず、練習で12kmほど走っただけで親指の爪が爪下血腫に・・・。

そこで店員さんに相談して22,000円もするインソールを購入したのですが、これも合わず、扁平足の私の土踏まずが悲鳴をあげるのでした。

ということで、HOKAのRINCON4を使うことも考えたのですが、シューズとインソールで40,000円。貧乏性の私としては古いシューズを引っ張り出す勇気がなく、新調したシューズとともに心中することに。

前夜はそんな不安で寝つけず、結局3時間の睡眠で静岡マラソン当日を迎えるのでした。

出発!

そんな不安いっぱいの今年の静岡マラソンですが、やっぱり今年も会場に来ると楽しみが勝ります。

荷物を預け駿府城公園の外周路中堀通りに整列すると、次第に気合が入り、友達に、

「沿道で応援するように」

と、各家近くの予想到達時間とともにLINEをします。

そして盛大な花火でスタートが切られたことを知るも、私たちはまだスタート地点まで1Km近くの場所・・・。

その後少しずつ列が流れ始め、市役所前の大通りに出ると圧巻の光景。毎年のことですが、この景色はたまりません。

そして、お偉いさんに見守られながら、トップから十数分遅れてスタートゲートをくぐります。

先日、旧東海道踏破の旅で府中宿のゴールとした江川町の交差点が1コーナー。歩道には二重三重の観客が連なり、キラキラうちわや横断幕で声援を送ってもらい、パワーをもらいます。

スタートから1kmほど走ると友達が自宅前で声援を送ってくれ、まだまだ余裕の私はしっかりとその声援に応えます。友達の応援は何より大きな励みです。

ということで、最初の1kmは5分半で入り、その後も3kmまでキロ5分台。ちょっと飛ばし過ぎました。

その後、流通通りに入ってからは逸る気持ちを抑えて少々のペースダウンをして、6分台中盤で巡航し、足が攣った一昨年の反省から各給水所ではしっかり水分チャージ。

流通通りから細い路地に入ると、ファンランのトップ選手が凄いスピードで私たちの集団をかき分けながら追い抜いて行き、ちょっと気の毒。でも、避けてあげるほどの余裕はありません。

そして城北通りに入り、給水所付近で1時間が経過したので、用意してあったエネルギージェルを補給。その後も1時間ごとにきっちりとこのジェルを補給して、体力を回復させます。

静岡浅間神社が見えたら左折して鳥居をくぐると、ファンランの方々とはお別れ。私たちフルマラソン組は、まだ30km近くもあるのです・・・。

本通りでも友達がスタンバイしてくれているはずなのですが・・・見つけられない。どこにいたの??

走り慣れた朝ランコース 母は息子を見つけられず・・・

そして本通りで1回目の折り返しをすぎ、番町通りで15kmの看板が見えたので、ここで今回初のアミノ酸チャージ。この後は5kmごとに身体に入れます。

安西通りを走り、走り慣れた朝ランコースの安倍川の土手へ。

土手にある第6給水所はこのコース初の給食があり、静岡名物のいちごや安倍川餅があるのですが、水分が取られる安倍川餅には手が伸びず、いちごの酸味で気分転換をしました。

そしてご近所さんに見守られながら、まだまだ快調に脚を進めます。

実はここに母親もいたらしいのですが、今回はお互い見逃しました・・・息子ぐらい気がつけよ。。。

♪快晴の 静岡の空に 富士の山

そして安倍川橋を渡ると、渡り切った袂にランナーが脚を止め、スマホを出して撮影していました。

振り返ると雲ひとつない青空に富士山がクッキリ。静岡マラソンは県外からの参加者も多く出場しており、静岡ならではの景色を楽しんでいました。

その後は安倍川に沿って駿河湾を目指すのですが、この辺りから土踏まずの痺れとふくらはぎのハリに悩まされることに。

序盤に飛ばし過ぎた代償と、10日ほど前に急遽購入したインソールの影響が徐々に出てきたのです。

さすがにここで脚を止めるわけにはいかないと奮起し、6分台後半までペースを落としながらギリギリで走るも、今度は塩分低下のためか目が霞み、ハーフ地点を過ぎた辺りでついに歩いてしまいました。

どうやらここで会社の部下に抜かれたようですが、疲れ果てていたため気付きませんでした・・・。

すると遠くから腹を劈く和太鼓の音。

毎年南安倍川橋の袂には和太鼓隊の大応援団が元気な鼓動を私たちに送ってくれ、そのビートに乗せられて自然と足が動き出します。

ありがとう、和太鼓隊!

そして南安倍川橋を駆け上がると、左前方に雄大な富士の山。見慣れた静岡市民にとってもこの光景にはチカラを貰います。

ちなみに前方を走るボーダー柄の囚人さんは、15km地点からゴールまで私と並走するのですが、

「捕まるぞ〜!泥棒さん逃げて〜!」

と、沿道の方々からずっとイジられていました。。。

囚人さん、関門に捕まることなく最後まで逃げ切れてよかったね。

延々続く海岸道路でもらった生涯で最上のコーラ

安倍川を渡ると12km以上続く海岸道路が待ち受けています。

この日のように晴天の時に、キラキラ光る駿河湾を横目で見ながらクルマでドライブをするのには最高の道なのですが、すでに25kmを走り疲れ果てたランナーにとっては、変わらぬ単調な景色の地獄の直線に変貌します。

さらにこの海岸道路には、第5、第6、第7関門が待ち構えており、私のような底辺ランナーにとっては苦行でしかありません。

その直線の序盤には、静岡おでんの雄、天神屋による、静岡マラソン随一の給食ポイントがあるのですが、見ると大渋滞の大行列。

ここでピットインすると完走もままならないので、グッと堪えて今回もパス。来年こそは余裕を持ってここで一服できる体力を付けよう。。。

その後は歩きがちになるも、Apple Watchと睨めっこしながら、キロ8分台のペースをなんとか維持し、第5、第6関門も余裕を持ってクリア。

すると沿道の方が、

「コーラどうですか?」

と声を掛けてくれたので、

「コーラ!?くださーい!!」

と飛びつきます。

一番キツい場所でもらったこのコーラ、間違いなく生涯No.1の美味さでした。

見知らぬ沿道の方、本当にありがとうございました!

そして第7関門を過ぎてしばらく走ると、第2折り返しを通過したランナーたちが見えてきました。

もうすぐこの単調な海岸道路ともおさらばだ、と思うも、ここから折り返しポイントまではかなり長く(約1km)、またも足が止まりかけます。

それでもなんとか第2折り返しを通過し、その後の給水所で昨年はなかったトマトをいただきます。

実はこの給水所に(この日走った?)マラソンのトップランナーが応援してくださっていたのですが、すでに疲れ果てていた私は愛想もなく通過するのみ。ホントは嬉しかったです・・・。

猪木ボンバイエ!

その給水所の先で、永遠とも思えるほどに長い海岸道路ともやっとお別れ。その先から下りになるのですが、すでに精根尽き果てた私はトボトボ歩きます・・・が!

そこに、あのサンバのリズムが聴こえてきました!

そう、静岡マラソン名物『炎のファイター』の大合唱です!

仮設のテラスからアントニオ猪木さんに扮したDJさんが、

「ランナーのみなさん、残り5kmですよ!頑張ってください!!」

と、マイクパフォーマンスでとてつもないパワーを与えてくれました。

すでにトップから3時間以上も経っているのに、変わらずの大合唱にチカラが漲ります。

よーし、残り5km、最終章のゴングだっ!!!

歓喜のゴール!

すでに37kmを走り脳がバグった私は、もう伝説のプロレスラー気分。♪猪木ボンバイエ!猪木ボンバイエ!と口づさみながら、アゴを出し気合いと根性で足を進めます。

すると沿道のおじさんから、

「キャー!ステキ〜!!最高よ〜んっ!!!」

ん??カマ???

そんなサプライズで束の間の笑いをいただき、第9関門も無事クリア。

40kmポストを過ぎた先の給水所では紙コップが無くなり、皿にした手に水を注いでもらうアクシデントがあったものの、市役所清水庁舎の前のエスパルス応援団の大合唱を過ぎるともうゴールはすぐそこ。

41.6km地点の最後の関門をクリアすると、直線のその先に栄光のフィニッシュゲートが見えてきました!

待ち受けている沿道の方の盛大な声援を受けながら、最後のチカラを振り絞ると、この日初めて足が攣るも、もうそんなの関係ない。

最後は道頓堀のグリコ看板のようなお決まりのもろ手上げポーズで、フィニッシュゲートをくぐるのでした。

最後に

ということで、去年に続き2年連続で静岡マラソンを完走しましたが、そんな私の今年のタイムはこちら。

昨年は5時間13分だったので、今年はサブ5を目指していたのですが、結果は5時間30分以上もかかってしまいました・・・。

原因はスタート前に懸念した通り、10日前に急遽導入したインソールがまだ馴染めず、土踏まずの激痛とふくらはぎの張りで、ハーフを過ぎた地点からペースが上げられず、ところどころ歩いてしまったから。もっと早くインソールを購入して慣れておけば・・・悔やまれます。

ただ、このインソールのおかげで良いことも。昨年一昨年は両足親指の爪がゴール直後に剥がれ落ちたのですが、今年は爪が万全の状態で走り切ることができました。

また、昨年ほどレース前に長距離練習ができていなかったことも影響しているのかも。

加齢による劣化・・・いや、それはまだ・・・でしょう。。。

ということで、ゴール後は昨年ほどの達成感はないものの、あの苦行を乗り切ったことに関しては満足かな。

さて、来年は・・・もちろん出ます。出場します。

レース直後は来年の出場を迷っていましたが、やっぱり沿道の声援とゴール後の満足感はやめられず、今日から練習を再開。

来年こそはサブ5を達成するぞい!

では、練習、行ってきます!

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。