レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、チームの地元であるシュタイアーマルクグランプリを制し、グランプリ4連勝!
まさに王者のレースだった。
予選でトップタイムを出したフェルスタッペンは、ポールポジションからスタートを完璧に決める。
その後は、2位を行くルイス・ハミルトンに対し、DRS圏内に入らせぬよう4秒ほどのタイム差でペースをコントロールする。
このレース唯一のピットストップでは、2位ハミルトンが動いた翌周に自身もピットに入りトップで復帰。
ハードタイヤでの長いスティントも、ハミルトンとの差を少しずつ広げながら周回を重ね、最後はハミルトンのタイヤが根を上げてたまらずピットイン。
フェルスタッペンはタイヤを最後まで持たせ、独走でフィニッシュ。
今回のレースは、昨年までメルセデスが行っていた王者のレースをレッドブルが完全に再現し、時代はメルセデスからレッドブルに完全に移行した。

2019年日本GPにて
たしかに観ている我々F1ファンは僅差の接戦を望むのだが、毎グランプリそのようなレースではチャンピオンを獲得するのは一苦労だ。
そう、先週のポールリカールのような、フロントヘビーでメルセデスの得意とするコースでは接戦に持ち込み、レッドブルリンクのようなレッドブルが得意とするトラクション重視のサーキットでは確実にものにすることが、今後チャンピオンを獲得する上で重要になる。
んっ!?
この4連勝したサーキットって全部コース特性が違うぞ!
極めて低速のモナコ、路面ミューの低い市街地だが高速のアゼルバイジャン、高速でフロント重視のポールリカール、そしてトラクション重視のレッドブルリンクを全部勝っちゃった。
こりゃ、チャンピオンいけるなぁ。
1985年ラウダからプロストに、2005年シューマッハからアロンソにF1の主役が移り変わっていったあの年のように、2021年シーズンはハミルトンからフェルスタッペンに世代交代する年になるのだろうか・・・。
ホンダエンジンの4連勝は、1991年にセナが開幕4連勝して以来らしい。
そして次回のオーストリアグランプリは、同じレッドブルリンクで行われる。持ち込まれるタイヤは違えど、ここもやはりレッドブルが有利だと想像に難くない。

ホンダコレクションホールにて
ということは・・・5連勝?
ホンダエンジンの過去の5連勝を調べると、あの伝説の1988年シーズン以来だ!
そう、セナとプロストがバチバチにやり合い、16戦15勝の金字塔を成し遂げたあの年!
いやいや、すごいことになってきたぞ。
5連勝したら、F1撤退発言を撤回してくれないかな・・・。
撤退を発表したのは八郷社長でしょ?
4月から社長交代したし、三部社長発言の撤回をぜひ!
なんてね、もう引き継ぐ先も決まっているし、そんなのムリだよね。
まあいずれにしても、F1ファンにとって今年は忘れられないシーズンになるのかもしれない。
マックス頼むぞ!
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