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フェラーリSF70H フェラーリのモータースポーツ参戦70周年マシン【ミニカー#60】

1/43のミニカーを実車のように撮影し、実車の現役時代を紹介するこのコーナー、今回はフェラーリが2017年のF1に参戦するために開発した、フェラーリSF70Hを取り上げていきたいと思います。

マシンデータと戦績

まずはフェラーリSF70Hの主要諸元をチェック。

年式2017年
カテゴリーF1
チームフェラーリ
マシン名SF70H
デザイナーマッティア・ビノット
シモーネ・レスタ
エンリコ・カルディレ
エンジンフェラーリ
Tipo062

つづいてフェラーリSF70Hの戦績を見てみる。

コンストラクターベッテルライコネン
シーズン順位2位2位4位
シーズンポイント522P317P205P
優勝5回5回0回
ポールポジション5回4回1回
ファステストラップ7回5回2回

フェラーリSF70Hのミニカーを実車のように撮る!

それでは1/43のフェラーリSF70Hを撮影していこうと思う。

もちろんテーマはいつものように、『実車のように撮る!』。

フェラーリSF70Hのカーナンバー5は、セバスチャン・ベッテルのマシン。

ノーズ先端は突起のついた形状を採用。

サイドポンツーン開口部は横に広がり、その前には複雑な構造物が付く。

これは、安全対策の上で装着を義務づけられている側面吸収構造を、他のマシンのようにマシン内部ではなく、空力パーツの一部としてむき出しになっているためだが、そのような使い方は過去に例がない。

例年女性の名前をマシンにつけるベッテルは、このフェラーリSF70Hにジーナと命名している。

マシンをスターティンググリッドに移動。

後方に見えるのは、同年のトロロッソのマシンSTR12。

シャークフィンはホワイトに塗装され、上端にはトリコローレが彩られる。

シャークフィンの後端には、写真奥のメルセデスF1 W08 EQ Power+でも採用されているTウイングが装着される。

ライバルであるメルセデスのハミルトンとともに。

この年は、ベッテルとハミルトンが多くの名勝負を演じたシーズンであった。

フェラーリSF70Hのマシン名称の意味は、Scuderia Ferrariのモータースポーツ参戦70周年のHybrid PUから。

以上、1/43のフェラーリSF70Hを実車のように撮影してみた。

今回登場したミニカー

今回撮影に登場したミニカーを紹介する。

【ixo製】フェラーリSF70H

デアゴスティーニが販売するF1マシンコレクションの第95号で、製造はイタリアのixo。

【ixo製】メルセデスW08 EQ Power+

2020年5月に発売されたデアゴスティーニのF1マシンコレクションシリーズの88号で、モデルはixoが製造する。

【ixo製】トロロッソSTR12

デアゴスティーニが販売するF1マシンコレクションの第99号で、製造はイタリアのixo。

最後に

2014年のパワーユニット時代以降、メルセデス独走のシーズンが続いたが、2017年のフェラーリSF70Hは近年まれにみる完成度の高さで、王者メルセデスのルイス・ハミルトンに対し、SF70Hを駆るセバスチャン・ベッテルが善戦したシーズンだった。

特に低速コースとの相性が良く、低速コースの代名詞であるモナコグランプリでは、フェラーリにとって16年ぶりの勝利をあげ、しかも7年ぶりのワンツーフィニッシュを飾った。

同じくガードレールのないモナコと言われている低速のハンガロリンクでは、予選でフロントローを独占し、決勝でもモナコ同様にワンツーフィニッシュを果たした。

しかしパワーユニット性能ではメルセデスに大きく部があり、夏休み明けから続くベルギーグランプリとイタリアグランプリの高速サーキットでは、メルセデスの圧勝に終わり、それまでベッテルが守っていたチャンピオンシップ首位のポジションをハミルトンに明け渡し、その後徐々に差を広げられるのであった。

結局この年もメルセデスがドライバーズとコンストラクターズのWタイトルを獲得するのだが、フェラーリは前年の未勝利からメルセデスとの差を大きく詰めたシーズンとなった。

以上、今回は1/43のフェラーリSF70Hを実車のように撮影し、実車の現役時代を振り返ってみた。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。