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2018 スーパーGT 第5戦 富士スピードウェイ 観戦記 vol.1

夏の高校野球選手権大会も、甲子園ではなくドーム球場で行おうかという話しも出た、異常気象とも言えるほどの酷暑の2018年夏、日本最大の大人気レースであるスーパーGTは、ゴールデンウィーク以来、再び富士スピードウェイに戻ってきた。

ワタクシぴぴもゴールデンウィーク以来のスーパーGTを観戦に、富士スピードウェイへ向かった。

富士スピードウェイへ

朝7時に静岡市の自宅を出発し、御殿場インター出口での渋滞に遭遇すること無く、8時30分予定どおり富士スピードウェイに到着した。

駐車場はP15、最終セクション外側のカメラマンにとってベストポジションとも言える場所に誘導される。

イベントスペース

到着して早々、前売りにて購入し忘れたピットウォークチケットを買いにグランドスタンド裏の当日販売場へ来るも、完売の文字が・・・。

せっかく先日購入したレンズを試したかったのに・・・あーーー残念っ!

気を取り直して、とりあえずイベントスペースを歩き回ってみる。

このクソ暑いのによくもまぁこんなに人がいるもんだと感心していると、レクサスブースからよー喋る関西弁のにーちゃんの声が・・・ 可夢偉やん!

チームメイトのコバライネンとまるで漫才のよう。

いや、正確に言うと可夢偉が1人で喋くり漫談をしているだけで、となりのコバライネンは元F1ドライバーらしく、紳士的に受け答えている。

可夢偉さん、あんだけ喋れりゃファンも増えるだろ。

ちなみにワタクシぴぴが考える、日本三大喋れるドライバーはこちら

土屋圭市

 

脇阪寿一

 

小林可夢偉

大笑いしながらレクサスブースを後にし、各ブースを回る。

メインステージでは、GT500のトップドライバーが勢ぞろいしてのトークショー。

ハンディウェイトてんこ盛りにリストリクターで絞られたニスモGT-Rが、予選で圧巻の走りでポールポジションを奪ったが、そのニスモを駆る松田次生を全員で集中口撃していた。

そのメインステージ向かい側にはGT500のベース車両が並ぶ。

写真では分かりにくいが、LC500・NSXに比べて明らかに全高が高いGT-Rが印象的だった。

地元トヨタはレクサスのスポーティーモデルが揃い踏み。

こちらはル・マンを制したトヨタのWECマシンが・・・

あっ! ヘッドライトの形状から見るに、明らかに今年のモデルでは無い。

こちらもARTAブースでは毎度おなじみのガライヤ。

古いマシンだが、今見てもかっこいい。

YOKOHAMAのブースでは新型クラウンが鎮座する。

もうクラウンはオヤジのクルマでは・・・無いな。

アウディではグランツーリスモとのコラボレーションモデルを展示する。

・・・かっこいいのか!?

その他こんなマシンが展示されていた。

あー暑くてしんどっ! そろそろ時間なのでグランドスタンドへ。

エアレースチャンピオンのフライト

近年人気を集める、空のF1と言われているレッドブルエアレース。

昨年、日本人で唯一参戦している室屋義秀がシリーズチャンピオンになったらしく、凱旋帰国し我々モータースポーツファンにフライトを見せてくれる。

昨年もデモフライトを行ったが、残念ながらピット裏にいて見ることができなかったため、今年は見逃すなかれと早々にグランドスタンドへ陣取った。

なんなんだこの迫力!!!

ホームストレートの高さ5mほどのブリッジに主翼があたりそうになり、ギリギリで回避する。

日本の航空法はどうなっているのか・・・。

とんでもないど迫力に圧倒された。。。

ウォームアップ走行 レクサスコーナーへ

室屋のフライトに興奮も冷めやらぬ中、電動チャリでグランドスタンドからレクサスコーナーへ移動し、スーパーGTのウォームアップ走行を撮影する。

予選で強烈な速さを見せたニスモGTR。

こちらはSS1/15の超スローシャッターで撮る。

同じく好調GTR勢の一角、星野一義監督率いるインパル。

静岡出身の星野一義の地元ということもあってか、富士スピードウェイでは一番声援の多いチームだ。

好調のGTR勢の中で唯一いいところの無いB-MAXを、シャッタースピード1/15で撮影。

ニスモと同じくミシュランタイヤを履くが、新興チームでセッティングが決まっていないのか。

昨年8月開催の富士スピードウェイで優勝したARTA NSXだが、今回は厳しい戦いになりそうな予感。

第二次F1ブーム世代のぴぴとしては、強い中嶋レーシングを見たいものだが・・・。

安定の下位グリッドに沈んでいる。

やはりDUNLOPタイヤでは正直厳しい。

元F1チャンピオン、ジェンソンバトンが所属するチームKUNIMITSU。

ウェイトハンディとリストリクターが絞られ、今回は厳しいレースとなりそうだが、チャンピオンに向けなんとかポイントを取ってほしい。

前戦タイではガス欠に泣いたauトムスだが、今回は他のトップチームに比べるとハンディウエイトが少なく、決勝では優勝争い本命の一角に数えられる。

初日に1コーナーでのブレーキトラブル(考えるだけでも恐ろしい)で、マシンを大破したセルモは、朝5時までかけてなんとかマシンを修復した。

クラッシュした前回りはほぼ新品だという。

GT300に目を移すと、昨年2回の富士をともに優勝したARTA M6が今回も好調の様子。

富士スピードウェイ驚異の3連勝なるか。

昨年のチャンピオンチームであるグッドスマイルレーシングは、今年ここまであまり波に乗れていない。

ちなみにこの痛車のカラーリング、デビュー当時は相当な違和感を感じたが、近年ではかっこいいとも思えてしまうようになった。

最後はベントレーをシャッタースピード1/10で捉えることに成功したので、その写真を掲載する。

デカイ顔面以外は全て流れている・・・。

 

今回はここまで、次回はスーパーGT決勝の様子をお伝えしたいと思います。

 

ぴぴ
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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。