2019年スーパーGT GT500 全ドライバーが決定! 全チーム&ドライバーを紹介!!




モータースポーツ中毒者のぴぴと申します。

2019年2月9日、日産のスーパーGT GT500ドライバーの発表が行われ、これでホンダ・レクサス・日産の全スーパーGT GT500ドライバーが出揃いました。

今年秋にはDTMとの交流戦も噂され、例年にも増して注目される2019年のスーパーGT GT500ですが、今回はその全ドライバーをメーカー・チームごとに紹介していきたいと思います。

ホンダ

1月11日、東京オートサロンで3社中一番乗りにドライバーラインナップを発表したのは、昨年のチャンピオンであるホンダです。

それでは、ホンダ系5チームを詳しく見ていきましょう。

チームクニミツ

No.チームドライバータイヤ
1クニミツ山本尚貴
J・バトン
BS

例年カーナンバー#100のチームクニミツが今年は初めてカーナンバー#1を付け、ドライバーは昨年と変わらず山本尚貴選手とジェンソン・バトン選手のコンビでレースに挑みます。

昨年、スーパーGT・スーパーフォーミュラとの2冠に輝き、国内最強との呼び声も高い山本尚貴選手と、昨年後半からスーパーGTにも慣れ、強さに加え速さを見せた元F1チャンピオンのジェンソン・バトン選手、今年もチームクニミツがスーパーGTを席巻するのではないでしょうか。

ARTA

No.チームドライバータイヤ
8ARTA野尻智紀
伊沢拓也
BS

昨年、全チーム最多の2勝を挙げたARTAも、ドライバーは昨年の変わらずに野尻智紀選手と伊沢拓也選手のコンビです。

今年からカラーリングが刷新されると言われており、どんなカラーになるのか開幕が楽しみですね。

チーム無限

No.チームドライバータイヤ
16無限武藤英紀
中嶋大祐
YH

ホンダで唯一ヨコハマタイヤを履くチーム無限も、昨年同様武藤英紀選手と中嶋大祐選手がステアリングを握ります。

無限といえばリジェやジョーダンにエンジンを供給し、F1で3勝を挙げた会社が源流※です。

※ F1にエンジンを供給していたのは株式会社無限。現在も株式会社無限は存在するが、2004年に無限のほぼ全ての業務を株式会社M-TECに譲渡され、株式会社M-TECが株式会社無限と『無限』ブランドの独占使用契約を締結し、ライセンス料を支払い使用しているため、厳密にいえばF1を戦っていた頃の無限とは異なる。

私としては、モータースポーツの頂点で戦った無限ブランドが、ホンダのエースチームとして国内のトップで活躍姿を見たいと切に願います。

リアルレーシング

No.チームドライバータイヤ
17リアル塚越広大
B・バケット
BS

リアルレーシングは、長年ホンダのドライバーとして活躍した小暮卓史選手に変わり、今年からベルトラン・バケット選手がナカジマレーシングから移籍し、塚越広大選手とともに戦います。

ナカジマレーシング

No.チームドライバータイヤ
64ナカジマN・カーティケヤン
牧野任祐
DL

ナカジマレーシングは、両ドライバーともに昨年から変更し2019年のスーパーGTを迎えます。

一人目は、昨年スーパーフォーミュラでナカジマレーシングに所属していた元F1ドライバーでインドのベテラン、ナレイン・カーティケヤン選手が、もう一人は今年GT500初参戦の若干21歳、牧野任祐選手が乗ります。

1990年に中嶋悟選手が乗ったティレル019
『EPSON』と『PIAA』のスポンサーロゴがある

今年から、エプソンに変わりホンダ純正用品ブランドであるモデューロがメインスポンサーとなり、カラーリングが大きく変更になります。

第二次F1ブーム世代の私としては、中嶋悟監督のチームには『EPSON』と『PIAA』のスポンサーロゴがずっとサポートして欲しいと願っていましたが、これもまた時代の流れでしょうか。

写真で振り返るレーシングマシン vol.1 ティレル 019

2018年4月28日

ホンダ系5チームの全ラインナップ

No.チームドライバータイヤ
1クニミツ山本尚貴
J・バトン
BS
8ARTA野尻智紀
伊沢拓也
BS
16無限武藤英紀
中嶋大祐
YH
17リアル塚越広大
B・バケット
BS
64ナカジマN・カーティケヤン
牧野任祐
DL

太字は新加入ドライバー

レクサス

2月7日に今年のスーパーGT体制発表を行ったレクサスは、今年もGT500最大の6台12名で、2019年シーズンを戦います。

1月の東京オートサロンで発表されたとおり、2020年からは新型スープラで参戦することが決まっているため、今年はレクサスLC500の最終年。

なので今年は、このレクサスLC500を目とカメラにしっかりと焼き付けたいと思っています。

チームルマン

No.チームドライバータイヤ
6ルマン大嶋和也
山下健太
BS
脇阪寿一監督現役時代の初チャンピオンは2002年チームルマンだった

脇阪寿一監督率いる人気のチームルマンは、昨年1勝もあげることのできない残念なシーズンになりましたが、今年は当然巻き返しを狙っています。

大嶋和也選手は引き続き所属し、2013年から数え今年で7年目!の所属、対するチームメイトは、昨年のフェリックス・ローゼンクヴィスト選手がインディのトップチームに移籍したため、チームバンドウから山下健太選手が移籍します。

私個人的には、このWAKO’Sカラーのチームルマンは写真映えして相当にカッコいいと思っているため、今年は上位争いを期待しています。

レーシングプロジェクトバンドウ

No.チームドライバータイヤ
19バンドウ国本雄資
坪井翔
YH
昨年全日本F3では20戦17勝をあげた今注目の若手ドライバー坪井翔選手

レーシングプロジェクトバンドウは、チームルマンに移籍した山下健太選手に変わり今年から坪井翔選手が所属します。

坪井翔選手は昨年、WECと重なり小林可夢偉選手が欠場した代役として出場した第2戦富士スピードでGT500にデビューし、元F1ドライバーであるヘイキ・コバライネン選手曰く「アメージング!」な走りでトップを走り周囲を沸かせましたが、今年は初のGT500レギュラードライバーとなり、どのような走りを見せてくれるのか非常に楽しみにしています。

チームメイトには、国本雄資選手がバンドウで4年目のシーズンを戦います。

レクサスブース名物、監督トークショーでの坂東正敬監督の言動も非常に楽しみにしています。

トムス

No.チームドライバータイヤ
36トムス中嶋一貴
関口雄飛
BS
37トムス平川亮
N・キャシディ
BS

GT500クラスに唯一2台のマシンを走らせる名門トムスは、4名のドライバーともに昨年の布陣と変わらず2019年シーズンを戦います。

#36のauトムスは、WEC LMP1クラスでトヨタTS050ハイブリッドを駆る、世界が認める安定感ある走りの元F1ドライバー中嶋一貴選手と、一発の切れた走りが魅力の関口雄飛選手の人気コンビです。

2018 WEC富士 観戦記 〜 ル・マン総合優勝トヨタTS050がやってきた! 〜

2018年10月28日

#37のKeePerトムスは、昨年ツインリンクもてぎで行われたスーパーGT最終戦で、チャンピオンまであと一歩のところまで追い上げを見せた平川亮選手と、同じくスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿で鬼神の追い上げを披露したニック・キャシディ選手のふたりです。

昨年の悔しさを胸に、2019年はチャンピオン大本命のチームトムスです。

セルモ

No.チームドライバータイヤ
38セルモ立川祐路
石浦宏明
BS

セルモのドライバーは今年も変わらず、ベテランコンビ立川祐路選手と石浦宏明選手です。

立川祐路選手は1999年からセルモに所属し、今年で21年目!のシーズンを迎えます。

世界中を見回しても、ひとりのドライバーが同一チームに21年も所属したという記録は聞いたことがありません。

そんな立川祐路選手は今年で44歳になりますが、昨年の富士スピードウェイで行われたスーパーGT第2戦でもポールポジションを獲得し、速さが衰えていないことを自ら実証しました。

2018 スーパーGT 第2戦 富士スピードウェイ 観戦記 vol.1 予選編

2018年5月5日

チームメイトの石浦宏明選手も、スーパーフォーミュラで2度のチャンピオンを獲得する超実力者です。

サード

No.チームドライバータイヤ
39サードH・コバライネン
中山雄一
BS

2016年のチャンピオンチームサードは、F1で優勝をあげたヘイキ・コバライネン選手が残留し、今年から新たに中山雄一選手が所属します。

中山雄一選手は、これまでトヨタ系のGT300チームに所属し、今年初めてGT500に参戦することになりましたが、実力派折り紙付きで2013年の全日本F3選手権で15戦11勝をあげています。

レクサス系6チームの全ラインナップ

No.チームドライバータイヤ
6ルマン大嶋和也
山下健太
BS
19バンドウ国本雄資
坪井翔
YH
36トムス中嶋一貴
関口雄飛
BS
37トムス平川亮
N・キャシディ
BS
38セルモ立川祐路
石浦宏明
BS
39サードH・コバライネン
中山雄一
BS

太字は新加入ドライバー

日産

日産のスーパーGT体制発表は、2019年2月9日に日産グローバル本社で行われました。

2018年は、全日産系チーム中ランキング最高位がニスモの8位と厳しいシーズンだったため、2019年に賭ける気持ちは非常に強くドライバーラインナップも大幅に変更されましたが、中でも一番の注目といえば、今まで日産を支えた本山哲選手のスーパーGT引退でしょう。

全日本GT選手権〜スーパーGT16勝、3度のチャンピオンがスーパーGTを引退し、ひとつの時代が終わりを告げましたが、これからはレジェンドの一人として一層の存在感を出して行ってもらいたいと思います。

それではチームごとにラインナップを紹介します。

NDDPレーシング with B-MAX

No.チームドライバータイヤ
3NDDP
with B-MAX
平手晃平
F・マコウィッキ
MI

昨年からSロードに変わりGT500に参戦する、NDDPレーシングwith B-MAXのNDDPとは、日産・ドライバー・デベロップメント・プログラムの略で、文字通り日産が主催していますが運営はB-MAXが担当します。

若手ドライバーの育成を目的としていますが、2019年のラインナップは今年レクサス(トヨタ)より移籍した中堅ドライバーの平手晃平選手と、日本でも人気の高いベテランドライバー、フレデリック・マコウィッキ選手のコンビです。

平手晃平選手は、中嶋一貴選手・小林可夢偉選手とともにトヨタヤングドライバーズプログラム(TDP)の一員としてトヨタのバックアップを受け、F1直下のGP2(元F2)に参戦するほど将来を嘱望され、スーパーGT GT500では2度のチャンピオンに輝いた実力者ですが、今回日産に電撃移籍をし個人的にも非常に注目しています。

チームインパル

No.チームドライバータイヤ
12インパル佐々木大樹
J・ロシター
BS

元祖日本一速い男こと星野一義監督率いるチームインパルは、スーパーGTでもトップクラスの人気を誇るチームです。

ドライバーは昨年からの佐々木大樹選手に加え、今年からレクサス系のトムスやチームルマンで活躍したジェームズ・ロシター選手が加入します。

日産の不調もあり、最近は上位を走る機会が少ないチームインパルですが、星野一義監督の地元富士スピードウェイで優勝する姿を、また是非見せてもらいたいものです。

2016年にチームインパルが勝った時の富士スピードウェイは、ものすごい歓声だったなあ・・・。

ニスモ

No.チームドライバータイヤ
23ニスモ松田次生
R・クインタレッリ
MI

ニスモはニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの略で、日産自動車の100%子会社の、スーパーGTチーム中唯一のメーカー純ワークスチームです。

そのため、その時代の日産系エースドライバーがエントリーし、現在の日産系エースといえばこの松田次生選手(在籍6年目)とロニー・クインタレッリ選手(在籍7年目)です。

松田次生選手といえばスーパーGT最多の15勝、ロニー・クインタレッリ選手も全ドライバー中2位の14勝をあげ、人気と実力を高い次元で両立させた素晴らしいドライバーたちです。

KONDOレーシング

No.チームドライバータイヤ
24KONDO高星明誠
J・マーデンボロー
YH

近藤真彦率いるKONDOレーシングの2019年ドライバーラインナップは、昨年の高星明誠選手に加えヤン・マーデンボロー選手がチームインパルより移籍てきました。

KONDOレーシングは、2019年よりGT500に加えGT300にもエントリーし、ニュルブルクリンク24時間も参戦すると発表し、レーシングチームとして更なる高みを迎える年になります。

日産系4チームの全ラインナップ

No.チームドライバータイヤ
3NDDP
with B-MAX
平手晃平
F・マコウィッキ
MI
12インパル佐々木大樹
J・ロシター
BS
23ニスモ松田次生
R・クインタレッリ
MI
24KONDO高星明誠
J・マーデンボロー
YH

太字は新加入ドライバー

最後に

今回は、2019年スーパーGTの全ラインナップを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ホンダ勢は盤石の布陣でディフェンディングチャンピオンとして戦い、レクサス勢はLC500の最終年にチャンピオン奪還を狙い、日産勢は本山哲選手のスーパーGT引退で平手晃平選手をはじめとする新生日産としてスタートを切ります。

Class1規定が着々と進行し、10月のDTM最終戦にスーパーGT車両が参戦し、11月には富士スピードウェイでDTMとの交流戦が行われると言われており、その発表も直近に迫っています。

話題の尽きない2019年のスーパーGTが楽しみでなりません。

SUPER GT GT500 データベース【2018年終了時点】

2019年1月5日

2018 スーパーGT 第5戦 富士スピードウェイ 観戦記 vol.1

2018年8月10日

2018 スーパーGT 第2戦 富士スピードウェイ 観戦記 vol.1 予選編

2018年5月5日

最後までお読みいただきありがとうございました。

ぴぴ
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モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS