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一眼レフ・ミラーレス・コンデジ フルサイズカメラ3台持ちする私の使い分け方

カメラ機材オタクのぴぴと申します。

一眼レフ・ミラーレス・コンデジなど、カメラを多く所有している方っていますよね。

私もその一人です。

でもカメラってみんな同じでしょ? なんでそんなに持っているの? 撮れるものって皆同じでしょ?

正直言って普通に撮影する分には大差ないんです・・・ どのカメラも・・・。

ではなぜ、カメラを何台も所有しているのか?

私も以前はそのような疑問を持っていました。

しかし実は、カメラ毎に得意不得意が明確にあり、それを知った上で(わかったつもりで?)場面場面によって持ち出すカメラを変えているんです!

今回は私が3台のフルサイズカメラをどのように使い分けているのかについて、解説していこうと思います。

現在私が所有しているカメラ

まずはじめに、現在私が持っているカメラを紹介します。

キヤノンEOS5D MarkⅣ

老舗カメラメーカーキヤノンが誇るカメラで、伝統的な35mmフルサイズ一眼レフ機の中で一番売れている、プロカメラマンやハイアマチュアカメラマン向けのモデルになります。

ちなみに私は年数だけはそこそこ長いですが、完全なるローアマチュアカメラマンです。

2016年12月にカメラのキタムラさんにて37万円で購入しましたが、値段もこなれてずいぶん買いやすい価格になりましたね。

キヤノンEOS5D MarkⅣのレビューも買いていますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。

ソニーα7RⅢ

カメラ業界は現在、フルサイズミラーレスブームが巻き起こっていますが、その火付け役といえば、間違いなくこのソニーα7シリーズで、その最高画素機がソニーα7RⅢです。

長くキヤノンの一眼レフ機のみを使っていた私ですが、話題のミラーレス機を使ってみたい! と思い、2018年8月カメラのキタムラさんにて38万円で手に入れましたが、その直後にニコン・キヤノンがフルサイズミラーレスを発売し、ライバル出現でソニーα7RⅢも一気に値段を下げました。

ソニーα7RⅢの購入記を書きましたので、よかったらこちらもご覧ください。

ソニーRX1R

フルサイズコンパクトデジカメ、ソニーRX1Rです。

レンズ一体式カメラということで、コンパクトデジカメというカテゴリーに属しますが、ボディは相当にデカイです。

まあフルサイズ機の中では最小最軽量ですが。

2013年に登場したモデルで、すでに後継機も登場しています。

2015年2月、たまたま立ち寄ったコジマ電気に在庫があり、私は思わず衝動買いしてしまいました。

確か22万円くらいだったかな。

カメラレビューの記事も載せておきます。

フルサイズカメラ3台の使い分け方

私の主に使用するカメラは、上記のようにフルサイズカメラ3台と、超贅沢なラインナップとなっております。

この3台には特徴があり、キヤノンEOS5D MarkⅣは『一眼レフ機』、ソニーα7RⅢは『ミラーレス機』、ソニーRX1Rは『コンパクトデジカメ』と全て種類が違い、その種類によって得意不得意があり、それに合わせて使用しています。

それでは機種ごとに使用方法を買いていきます。

キヤノンEOS5D MarkⅣ

EOS5D MarkⅣは動きモノに強くシャッタースピード1/15でもご覧のとおり

キヤノンEOS5D MarkⅣは一眼レフ機ですが、一眼レフ機の特徴といえば動いている被写体に強いんです。

そのためこのカメラは主に、私のライフワークであるモータースポーツの撮影に使用しています。

モータースポーツといえば、時速数百キロで走るレーシングマシンをスローシャッターで撮影する究極の動体撮影ですが、そんな時キヤノンEOS5D MarkⅣは、被写体追従オートフォーカスを押しながら撮影することで、レーシングマシンを追いかけ続けてくれる、本当に頼もしい機種です。

キヤノンEOS5D MarkⅣは、どんな場面でもレベルの高い撮影ができる機種ですので、失敗してはいけない場面にも信頼のこのカメラを持っていきますが、反面デカく重いので、持ち出すには「今日は撮影をするぞ!」と気合いを入れないといけないことがデメリットでしょうか。

ソニーα7RⅢ

ソニーα7RⅢにシグマMC11を介しキヤノンEF85mm F1.4L IS USMを装着し撮影
ミラーショックが無く止まっているモノには素晴らしい解像度

ミラーレス機の特徴といえば、人物の瞳にオートフォーカスが追従する瞳オートフォーカスが搭載されている機種が多く、その分野においてソニーα7RⅢは他社より一歩も二歩も先を行きます。

そのため私もこの機種は、レースクイーン撮影やモデル撮影などポートレート撮影に使用しています。

ただしまだFEレンズはソニー24-105mm F4 G OSShttps://motorsport-photography.net/e-mount_lens/一本しか所有しておらず、シグマMC-11を使いキヤノンのEFレンズを装着し撮影しています。

ダブルマウント体制ってホントにお金が掛かるんですよね・・・。

また、4200万画素とかなりの高画素機であり一眼レフと違いミラーショックが無いため、東京オートサロン東京モーターショーなどで展示してあるレーシングマシンや、風景写真を撮影するときにも使用します。

ミラーレスは一眼レフと違いコンパクトなのも売りにしているようですが、結局レンズがデカイので、持ち出すには一眼レフと同じくらい気合いを入れないといけません。

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ソニーRX1R

ソニーRX1Rは食事を撮影することが多い
飲食店での大柄なカメラでの撮影は気がひけるのでこのサイズが嬉しい

ソニーRX1Rは、常にフルサイズカメラを持っていたいとの思いから愛用のバックに入れて携帯しています。

食事の際に料理を撮影したりと気兼ねなく日常をスナップします。

飲食店での大柄なカメラでの撮影は気がひけるが、ボケを生かした綺麗な写真に仕上げたい時いいんですよね。

ただフルサイズセンサーを搭載カメラの中では圧倒的に小型ですが、飲食店で撮影をするときにはこの大きさでも少々気がひけてしまい、もっと小さいカメラが欲しいと最近思っています。

そのため、APS-Cセンサー搭載カメラ中最小になるであろう、2019年春発売予定のリコーGRⅢの購入を画策しています。

まとめ

私の場合、日常生活ではソニーRX1Rをバックの中に入れて、美味しい料理や綺麗な風景などシャッターチャンスがあったら、RX1Rで撮影します。

そして撮影の主であるサーキットでは、キヤノンEOS5D MarkⅣとソニーα7RⅢの2台を持ち込み、EOS5D MarkⅣには望遠レンズを装着しレーシングマシンを流し撮り用に、α7RⅢには標準ズームレンズや50mmや85mmの単焦点レンズを装着しサーキットの景色やレースクイーン撮影用に使っています。

2台持ちはちょっとシンドイ時には、キヤノンEOS5D MarkⅣを1台のみという日もあります。

休日のドライブ旅行など、自分のクルマでの旅行の場合、荷物が多くなっても問題ないのでソニーα7RⅢを持ち出すことが多く、鉄道やバスなどで撮影が主ではない旅行の際は、気軽にバックに忍ばすことができるソニーRX1Rを持っていきます。

以上の活用方法をもとに、表にするとこのようになります。

メーカー
機種
キヤノン
EOS5D MarkⅣ
ソニー
α7RⅢ
ソニー
RX1R
モータースポーツ撮影×
モデル撮影
自分のクルマで旅行
×
鉄道やバスでの旅行×
日常生活××
撮影枚数 33,055枚1,524枚1,295枚
購入時期2016年12月2018年8月2015年2月

◎・・・必ず持っていく
○・・・持っていくことが多い
△・・・持っていかないことが多い
× ・・・持っていかない
※ ボツ写真は含まずLightroom(写真現像・整理ソフト)に残っているもののみの枚数

まじまじと見たのは初めてですが、キヤノンEOS5D MarkⅣの撮影枚数が33,055枚とは!?

主にモータースポーツ撮影で使用するキヤノンEOS5D MArkⅣは、ボツ写真も多いため、実際にシャッターを切っている数は100,000回を超えているものと思われ、シャッターユニットの寿命も間も無くですね。

それに比べてソニーRX1Rの撮影枚数が4年で1,295枚と少ないこと・・・。

やはり、私の被写体はレーシングマシンに特化していることが、あらためてわかりました。

最後は随分3台の使用が偏っているのがバレてしまいましたが、以上が3台のフルサイズ機を使用する私の使い分け方でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。