2019 スーパーGT公式テスト スポーツランドSUGO 観戦記 〜 初めてのSUGOは驚きの連続だった 〜

モータースポーツ中毒者のぴぴと申します。

今回は東北モータースポーツの中心であるスポーツランドSUGOにて、スーパーGT公式テストを観戦してきましたのでその観戦記を書いていきます。

初めてのスポーツランドSUGOは驚きの連続で最高に楽しいサーキットでした。

9時間のロングドライブでSUGOへ

初めての東北自動車道 前方に日が昇る

モータースポーツ観戦が人生の生きがいといっても過言ではない私にとって、地元富士スピードウェイは50回を超える観戦歴があり、鈴鹿サーキットもF1SUZUKA Sound of ENGINEで15回は行っている。

しかし日本にはスーパーGTやスーパーフォーミュラが開催されるFIA公認サーキットが6ヶ所あり、私は鈴鹿サーキットと富士スピードウェイ以外のスポーツランドSUGO・ツインリンクもてぎ・岡山国際サーキット・オートポリスには、まだ一度も行ったことがない。

是非とも一度は訪れてみたいと思っているが、静岡在住の私にとって遠方開催地はなかなか気合いが入らない。

しかし今回、夏季休暇初日にスーパーGTの公式テストがスポーツランドSUGOで行われるとあり、一大決心をした。

現在富士 ナビで確認すると残り474km!

自宅から約600km、土曜日の仕事が終わるとすぐに仮眠をとり出発が夜中の0時50分、新東名→東名→首都高→東北道とほぼノンストップで乗り継いで、着いたのが9時50分。

9時間という長距離バスでも2人体制の道のりを延々1人でドライブし、四十半ばのオジさんにはかなりこたえた。

初めてのSUGO

スポーツランドSUGOの入場口は富士スピードウェイと比べるとかなりシンプル

SUGOに到着し駐車場から入場口を通ると、ゴルフ場のカート置き場みたいな場所に何台ものGRスープラが展示してあるのか駐車してあるのか・・・意外とワイルドだなSUGO。

まあそんなことはいい、もうエンジンサウンドが聞こえているので足早に入場口より一番近い最終コーナーへ階段を登る。

そして名物10%勾配を見上げた時ぶったまげた!

「なんなんだこの坂は!?」

テレビでスポーツランドSUGOのレースは何度も観たが、実際に見るとその光景は驚きだった。

写真を撮ってもなかなか伝わらないと思うが、最終コーナーからホームストレートを望むと、その先が全く見えなくマシンが空の彼方に離陸するような感じ。

うーん、うまく伝えられない、とにかくスゴいスゴすぎる⤴︎!(語彙力の無さが虚しい)

そして私はしばらくこの場所で唖然とするのであった。

数十分後、やっと正気を取り戻し、この場所でしばらく撮影した。

写真でこの強烈な坂道がわかるだろうか。

ドライブするドライバーはストレートの先が見えるのだろうか。

その先にスロー走行車両がいたらと思うと、恐ろしい気持ちになる。

このスポットは最終コーナーからストレートに入るマシンも撮影できるが、フェンスが高く脚立があると重宝する。

SPコーナーへ向かう

最終コーナーでしばらく撮影した後、ツイッターフォロワーさんからのオススメ撮影ポイントであるSPインコーナーへ移動する。

周遊道を歩きSPインコーナーへ行こうとするが・・・ 行けない。

地図をあらためて確認すると、

「あっ!」

なるほど、

SPインコーナー=SP内側

SPアウトコーナー=SP外側

ではなく、

SPインコーナー=SP入り口

SPアウトコーナー=SP出口

と言うことね!

天然をブチかましたが、あらためてトンネルをくぐって最終コーナー内側からマシンを見ると近っ!

見た印象としては富士スピードウェイの100Rみたいな近さがあるのだが、こんなに近いのにフェンスが1枚しか無く、近づいての撮影も可能で、これならフェンスを消せる。

だが意外にも撮影者が1人だけしか居なかったので、取り敢えずここはスルーし予定どおりSPコーナーへ向かう。

マシンが近い!迫力のSPコーナー

SPコーナーに到着。

なるほど、SUGO観戦のポイントらしく、SPインコーナーからSPアウトコーナーへかけてスタンドが設けられている。

それにしてもコースが近い。

中速コーナーにもかかわらずマシンが近く、SPインコーナーではミスしたマシンが吹っ飛んでくるようなスリルも感じられる。

今回はテストのためバトルは無いが、レースではちょっと怖いかも。

そんな富士スピードウェイなどでは味わえないスリルを体感できるのも、このコーナーの魅力だと感じた。

撮影面では富士スピードウェイだと焦点距離が足りない400mmレンズでもかなりアップで撮影できるし、飛び込みから出口にかけ正面・サイド・リヤとマシンをさまざまな角度から撮影でき、素晴らしいポイントだ。

SPインコーナーでマシン正面のショット。

SPインとSPアウトの間で流し撮り。

SPアウトを抜けるマシンのバックショット。

あと気になったことといえばSPアウトコーナーへの進入時縁石を使うのだが、『カタカタカタ』と相当大きな音がしていた。

SPアウトコーナー手前の縁石を使うマシン

他のサーキットに比べて縁石の段差が大きいのか、またはコースが近いからなのかわからないが、ここでもまた迫力を感じた。

馬の背からSPインコーナーへのアプローチを低い位置から撮影。

こちらも同じ場所からフェンスを消してアップで撮影。

富士スピードウェイでは、プロカメラマンではないと撮れないような、低い位置からのショット。

俯瞰気味でフェンスの上から撮影。

午前の走行をSPコーナーで存分に撮影した。

そしてオープンピットに向かうためパドックまで階段を・・・。

「何だコレ!」

「この階段、何段あるの!?」

そう、SPコーナーからパドックまで距離は目と鼻の先だが、神社仏閣もびっくりの階段がそびえ立つ。

四十半ばのオジさんは、ヘトヘトになりながら何とか登りきった。

コンパクトなグランドスタンド・ピットレーンに驚く!

オープンピットに参加しまず思ったこと、

「狭っ!」

見慣れた富士スピードウェイのピットレーンから比べると、ピットビルの大きさ、ピットレーンの総延長やガレージ毎の間隔、ピットレーンの幅が違い過ぎてまるで別物に感じる。

そのためオープンピットでは各所でサイン渋滞が起きていた。

グランドスタンドの大きさも、富士スピードウェイと比べるとそれはコンパクト。

スタンド最上段からiPhoneの広角で撮影してもガレージがよく見える

ただこれ、観戦者にとっては非常に良いことで、スタンド最上段からでもガレージの様子がよく確認できるし、ピットビルが小さいことはガレージの屋上からピットを走るマシンが手に取るほどの近さを通過する。

ピットレーンが短いことで移動距離も短く、同時にピットからグランドスタンドへの移動トンネルも短く、そのままスタンド最前列に抜けてくれる。

このスポーツランドSUGOマジ最高だ!

オープンピット開催中、しばらくするとミスト状の雨が降り始め、その雨は次第に強くなりオープンピット終了時には本降りに変わった。

雨予想、10パーセントだったのに・・・。

ピエール北川さん、盆休み返上でお疲れ様です。

午後の走行はフルウェット

午後はセーフティーカー進行の練習に始まり、その後走行を開始した。

路面は完全にウエット。

私はまず3コーナーからマシンを狙う。

お次はピットガレージ屋上へ。

そしてピットインし調整を繰り返すマシンを撮影しに、なんと一般公開する表彰台へ。

「へっ? マシンが目の前じゃん!!」

そう、表彰台からピットレーンを通過するマシンは目と鼻の先で、ピットインを繰り返すテスト日では特に最高の撮影スポットだった。

その後場内バスに乗車し、レインボーコーナーや馬の背コーナーで降ろしてくれることを期待したが、そのまま最終コーナー付近のメインゲートで降ろされた。

最終コーナーで撮影を開始したが、程なくすると赤旗が出る。

「雨が本降りになったから赤旗か」

と思い、撮影を終了し駐車場に向かっていたが、程なくマシンの爆音が聞こえた!!

「おい!雨が原因では無いのかい!?」

そう思ったが、これ以上土砂降りの中で撮影しても私の体調リスクや機材の故障リスクが高いと判断して、スポーツランドSUGOの全撮影を終了することとした。

今回の撮影機材

カメラレンズ備考
流し撮り用キヤノン
EOS5D MarkⅣ
キヤノン
EF100-400mm
F4.5-5.6L
IS USM
キヤノン
テレコン1.4×Ⅲ
装着
オープンピット用ソニー
α7RⅢ
ソニー
FE24-105mm
F4 G OSS
汎用リコー
GRⅢ
28mm
(カメラ装着)

最後に

今回はスポーツランドSUGOに初めて訪れたが、特徴的な観戦スポットの多さに正直非常に驚いた。

またアップダウンはあるがコンパクトなサーキットのため、観戦者にとっては移動距離が短く、さまざまなコーナーに行くことができた。

その中でも最終コーナー立ち上がりからホームストレート途中にかけての10パーセント勾配は本当に驚きで、現地で見てみないとその凄さが伝わらないと思った。

とにかく、スポーツランドSUGOはレース観戦に最高なサーキットだと心の底から感じた1日だった。

東北のモータースポーツファンが羨ましい!

是非もう一度この地に訪れたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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奥が深いモータースポーツ撮影の世界
MOTORSPORT撮影術

モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS