モータースポーツ撮影向け望遠レンズ
モータースポーツ撮影では、私たちアマチュアカメラマンが撮影できる場所は観客席からで、コースまでの距離が長いため超望遠レンズが必須となる。
超望遠レンズの焦点距離はサーキットや撮影場所によって異なるが、もっとも長い焦点距離が必要なのはランオフエリアの広い富士スピードウェイとツインリングもてぎで、最低でも500mm以上(35mm換算)の焦点距離が必要で、その他、鈴鹿サーキットやスポーツランドSUGOでも400mm以上は欲しい。
※岡山国際サーキットとオートポリスは訪れたことがないため不明だが、400mm以上は欲しいだろう
そして焦点距離と同時にモータースポーツ撮影で必要なのは、オートフォーカスを速く動かすためのモーターの性能だ。
そんな焦点距離とモーターの性能を加味しながら、モータースポーツ撮影に最適なレンズをマウントごとに紹介してみよう。
キヤノンRFマウント用オススメレンズ
- キヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USM
キヤノンRFマウントのカメラを使用するのなら、最新のキヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMが焦点距離やモーターのスピードでもっとも有利なレンズになり、これに1.4×のエクステンダーを装着しテレ端700mmにすれば、どのサーキットでも強力な武器になる。
キヤノンEFマウントレンズ用オススメレンズ
- キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM
キヤノンEFマウントのカメラを使用する方は、キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMがもっともオススメで、APS-C機ならばテレ端640mmで運用できるし、フルサイズ機ならば1.4×のエクステンダー装着で560mmになる。
この組み合わせは現在サーキットでもっとも使用率が高く、私も現在はフルサイズ機のキヤノンEOS R5にマウントコンバーターを介してエクステンダー1.4×とキヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMを装着して多くの写真を撮影してきた(当ブログのほとんどの写真がこの組み合わせ)が、富士スピードウェイでの560mmの焦点距離では少々足りない場所もあり、トリミングをすることもある。
対応マウント | キヤノンEFマウント |
焦点距離 | 100-400mm |
開放F値 | F4.5-5.6 |
手ぶれ補正 | ◯ |
フルサイズ対応 | ◯ |
防塵防滴 | ◯ |
フィルター径 | 77mm |
最大径×長さ | 94×193mm |
重量 | 1570g |
発売日 | 2014年12月 |
ニコンFマウント用オススメレンズ
- ニコンAF-S NIKKOR 200-500mm F/5.6E ED VR
ニコンFマウントのカメラを使用している方は、ニコンAF-S NIKKOR 200-500mm F/5.6E ED VRを使用している方を多く見かけるが、このレンズはテレ端500mmでありながらリーズナブルな価格と開放F5.6通しなのが嬉しいポイントだ。
対応マウント | ニコンFマウント |
焦点距離 | 200-500mm |
開放F値 | F5.6 |
手ぶれ補正 | ◯ |
フルサイズ対応 | ◯ |
防塵防滴 | |
フィルター径 | 95mm |
最大径×長さ | 108×267.5mm |
重量 | 2090g |
発売日 | 2015年9月 |
ソニーEマウント用オススメレンズ
- ソニーFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
- ソニーFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ソニーEマウントを使用しているユーザーならば、純正でありながらテレ端で600mmの焦点距離が使えるソニーFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSがもっともオススメだ。
その他写りの良さにこだわるならば、GマスターレンズのソニーFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSもモータースポーツ撮影に向いているだろう。
ソニー FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS | ソニー FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS | |
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対応マウント | ソニーα Eマウント | ソニーα Eマウント |
焦点距離 | 200-600mm | 100-400mm |
開放F値 | F5.6-6.3 | F4.5-5.6 |
手ぶれ補正 | ◯ | ◯ |
フルサイズ対応 | ◯ | ◯ |
防塵防滴 | ◯ | ◯ |
フィルター径 | 95mm | 77mm |
最大径×長さ | 111.5×318mm | 93.9×205mm |
重量 | 2115g | 1395g |
発売日 | 2019年7月 | 2017年7月 |
その他、価格を抑えたいのであれば、シグマやタムロンなどのサードパーティ製レンズならば600mm級のレンズを純正よりもリーズナブルな金額で体感できる。
最後に
今回はモータースポーツ撮影のオススメ機材として、おもに中級機から上級機のカメラやレンズを紹介してみた。
究極の動きモノ撮影であるモータースポーツ撮影は、カメラやレンズの性能に依存することが多く、腕はもちろんのことだが今回の機材を使用すれば良い写真が撮れる近道になるだろう。
しかしこのような機種を使ういわゆるガチ勢だけでなく、サーキットにはリーズナブルなカメラやキットレンズなどを使用する方も多くみられるため、新たなカメラライフを模索している方はまずはお持ちの機材で一度サーキットに訪れてみることをオススメしたい。
きっとその先には新しいカメラライフが待っているだろう・・・。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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