今日から12月・・・1年が早い!
歳とともに1年が加速度的に早く過ぎ去り、親が数年前の出来事を『こないだ』と言っていたことが理解できるようになりました。
ニコ・ロズベルグ選手やキミ・ライコネン選手の引退も、そしてホンダ撤退も私にとっては『こないだ』です。
そんな年の瀬12月ですが、今年のモータースポーツはまだシーズン中。まあ、スーパーGTは順延での開催ですが、F1はフツーにシーズン中。今日決勝のカタールグランプリを含めて残り2レースあります。
『こないだ』まで11月1週目のアデレードが最終戦だったのに・・・いや、アデレードは30年前までなので、さすがに『こないだ』ではありませんね。でも、12月のF1はちょっと違和感。いつまでやるのって感じ。
年間24レースもさすがに多すぎ。
毎週末じゃ1レースの重みがなくなるし、オジサンにはレース内容を覚えてられません。
と、まあ、ファンは贅沢な悩みだけど、関係者はホントに大変。
ドライバーは1年中 時差と闘いながら、週末は気を張って命を張って、レースが終わるとまた次の開催地へ。
開催間隔があった頃のドライバーは違います。日本グランプリでは、六本木でディスコに行き(アーバイン)、秋葉原で買い物(アロンソ)をしてから鈴鹿入りしました。結構『旅』を楽しんでいましたね。
えっ? アロンソ選手は今も東京経由だったって? すみません、あの人の体力は別格なので、参考にはなりません。
メカニックはもっと悲惨。フライアウェイのアメリカ大陸連戦でクラッシュしまくったウィリアムズのマシン、いつ直したのでしょう。
そしてシーズンオフは3ヶ月しかないのに、新型マシンはいつ造ってるの?
まあ、現代のF1チームは大所帯なので、むかしのようにシーズンオフにマシンを仕上げるのではなく、グランプリに来ないファクトリーチームが数年も前からコツコツと設計製造しているので、シーズンオフが短くても問題ないか。
でも、冬休みが少なくてかわいそう。
F1は今、アメリカ初の世界的なブームで開催を希望する国や地域が後をたたなく、FIAも今がチャンスとばかりに開催地を増やしまくっています。
でも個人的には『こないだ』までの年間17レースくらいがちょうどいい。
1つのグランプリをじっくりと観て、翌週に見直しながらどっぷり分析。そして次のグランプリを楽しみに待つ、というあのサイクルが好きなんですよね。
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