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【日記33】来季のレッドブルとアルファタウリのドライバーラインナップは?

私がF1を必死に観ていた1990年代、トップチームのシートは、下位および中堅チームでの下積み生活の中でふるい落とされた末に、本当に極一部の大活躍をしたドライバーのみが射留めることができた。

しかし、近年は各F1チームのドライバー育成システムが充実しており、現在のトップドライバーで言うと、ルイス・ハミルトンがマクラーレンの秘蔵っ子として、ローティーンの頃からジュニアチームとしてカートで活躍しており、そのマクラーレンからF1にデビューし、ずっとトップチームで活躍している。

同じくフェラーリに所属するシャルル・ルクレールは、近年注目を集めるフェラーリドライバーアカデミーに所属して、ザウバーからF1デビューしたが、翌年にはF1シートでもっとも権威のある名門フェラーリのドライバーとして所属している。

そのF1チームのドライバー育成システムの中で、もっともF1ドライバーを輩出しているのは、レッドブルジュニアチームだ。

レッドブルと姉妹チームのアルファタウリは、ドライバーの選定を元F1ドライバーのヘルムート・マルコに一任しており、レッドブルジュニアチームを中心に彼の独断でドライバーが決まる。

レッドブルとアルファタウリの2020年シーズンのドライバーは以下のとおり。

チームドライバー
レッドブルフェルスタッペン
アルボン
アルファタウリガスリー
クビアト

さて、2021年のドライバーラインナップだが、本日のオートスポーツwebの記事によると、今後2、3週間以内に選定したいと考えているらしい。

フェルスタッペンに関してはもはやレッドブル側が残って欲しいと思っているのだが、フェルスタッペンとしてはレッドブル以上のチームといえばメルセデスだけだが、そのシートも空いていないため、残留は確定的であろう。

同じくガスリーも、昨年前半のレッドブル時代の不調とは打って変わって今シーズンは優勝を含む大活躍を見せているので、残留もしくはレッドブルへの再昇格の可能性が非常に高い。

対するフェルスタッペンのチームメイトであるアルボンは、メルセデスに次ぐ実力のレッドブルに所属しながら3位表彰台が1度のみと、ここまではかなり物足りない成績が続いている。

タイ国籍でレッドブル創業家との関わりも取り沙汰されているが、前述のマルコはパフォーマンスのみでドライバーを決定すると語っており、次戦のイモラで余程のパフォーマンスを見せない限り残留は厳しいかと思われる。

同じくガスリーのチームメイトであるクビアトも、予選・決勝ともにガスリーに大敗しており、今年で最後になるかと考える。

さあでは、来季のレッドブルおよびアルファタウリのドライバーはどうなのか?

もちろん先ほども書いたように、マルコさんの一存であるため、彼の頭の中の構想はわからない。

ただ、私なりの独断と偏見で、来期のレッドブルグループのドライバーラインナップを考えてみるとしよう。

順当に考えるとガスリーがレッドブルに昇格するのだが、2019年にレッドブルへ昇格後、環境が合わずに苦労した経験がある。

ガスリーはアルファタウリが気に入っており、レッドブルグループとしてもアルファタウリをセカンドチームではなく、今後レッドブルとともにNo.1チームとして考えているとの発言もあり、ガスリーのアルファタウリ残留は可能性が高い。

では、レッドブルのフェルスタッペンのチームメイトは来季誰になるのか?

レッドブルグループは、先ほども書いたとおり、レッドブル所属のドライバーを優先的に採用するが、まずはアルファタウリで試してから昇格を考えることが多い。

しかし現在ガスリー以外昇格は考えられないだろうが、彼に昇格が無いとなると、他からドライバーを連れてこなければならない。

F1での経験が大いにあり、トップチームに所属できる速いドライバーといえば・・・。

来季ベッテルのアストンマーティン(現レーシングポイント)への移籍が決まっており、押し出されるカタチでペレスが放出されることがほぼ決まっている。

ペレスは出身のメキシコで絶大な人気を誇り、多くのスポンサーマネーを持ち込むことができるとともに、メキシコでエナジードリンクの販売数を増やしたいレッドブルの意向とも合致する。

ただし、マルコは純粋な速さでドライバーを決めると行っているが、ペレスは2011年に小林可夢偉のチームメイトとしてデビューして以来、10年間という長いF1生活の中で長い経験を持っており、その間中堅チームでも表彰台に上がる速さも持ち合わせている。

そのため、フェルスタッペンのチームメイトはペレスになるのでは、と私は考えている。

近年は経験不足のガスリーやアルボンがチームメイトだったフェルスタッペンだが、経験豊富で速さもあるペレスとどちらが速いのかも見てみたいと思う。

そしてアルファタウリのガスリーのチームメイトは?

これはFIA-F2で参戦初年度から2勝をあげ、安定感のある走りも見せる角田裕毅で確定だろう。

一部にはホンダが来年限りでF1を撤退し、レッドブルとの関係が解消されるため、レッドブルジュニアチームでありながらホンダのバックアップも受ける角田裕毅の選択は無いのでは、という声もあがっているが、現在レッドブルジュニアチームでマルコが褒めちぎっているが、リップサービスが苦手なマルコのことなので、あれは本心であろう。

ということで、私が考える2021年のレッドブルグループのドライバーラインナップは以下のとおり。

チームドライバー可能性
レッドブル1フェルスタッペン
レッドブル2ペレス
アルファタウリ1ガスリー
アルファタウリ2角田裕毅

角田裕毅は10月27日現在FIA-F2でランキング3位につけているが、4位以内に入ればF1に参戦するためのスーパーライセンスポイント40点を獲得できる。

また今期F1のFP1に出走するためには、近年のF1マシンで300kmを走破することが求められているが、そのテストはレッドブルが実施をすでに予定しており、シート合わせも行なっている。

2014年の小林可夢偉以来の、日本人F1ドライバー誕生の可能性が大きく開けた!

これならば2022年にホンダが撤退しても、日本人F1ファンは大いに楽しめるね。

ということで、レッドブルグループの来期のドライバーラインナップを私なりに考えてみました。

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モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS