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マクラーレンがフロントロー!角田裕毅は予選5位!F1ファン歴35年が開幕戦予選結果から2025年マシンの実力を予想!

2025年のF1が開幕し、本日、今年初の予選が行われました。

マクラーレンがワンツー。そして角田裕毅選手がなんと5位! 今年のレーシングブルズVCARB02イイかも!?

ということで、本気で走る最初のセッションで今年の各マシンの完成度が見えてきたので、独断と偏見と希望を織り交ぜながら、2025年の各チームのマシンの実力をテキトーに予想をしてみたいと思います。軽ーい気持ちでご覧くださいね。

まずはオーストラリアグランプリ予選での各チームの結果がこちら。

  • マクラーレン:1位/2位
  • レッドブル:3位/18位
  • メルセデス:4位/16位
  • レーシングブルズ:5位/11位
  • ウィリアムズ:6位/10位
  • フェラーリ:7位/8位
  • アルピーヌ:9位/14位
  • アストンマーティン:12位/13位
  • ザウバー:15位/17位
  • ハース:19位/20位

昨年の後半戦に引き続きマクラーレンが好調で、盤石のフロントロー獲得。MCL39の完成度もかなり高そうですね。

ということで、今年はランド・ノリス選手とオスカー・ピアストリ選手のドライバーズタイトル争いが激化しそうな予感がします。

性格が良さそうなふたりのドライバーですが、タイトルがかかればワガママになる。F1ブーム世代としてはセナプロ時代のような熾烈な人間模様が見てみたいなあ。

つまらないチームオーダーなどやめて、ガチンコのジョイントナンバーワン体制でお願いしますよ、ザックさん。まだ気が早い話か!?

で、ディフェンディングチャンピオンのマックス・フェルスタッペン選手は3位に入りました。

プレシーズンテストでは厳しい結果でしたが、盛り返してきましたね。

ただ新加入のリアム・ローソン選手(18位)のグダグダぶりを見ると、この結果はマックス選手のドライビングによるところが大きいのでは?

雨が予想される明日の決勝では良いレースが期待できそうですが、ドライバーズ王者5連覇はかなり厳しそうな予感がします。

メルセデスはジョージ・ラッセル選手が4位に入りました。

ウィリアムズ時代から予選でめっぽう速いラッセル選手。昨年まではルイス・ハミルトン選手という絶対的王者がいましたが、今年は新人加入でエースドライバーになり気合十分。ミスのないドライビングで見事に決めました。

ウイングカー最終年にも関わらずガラリとコンセプトを変更したメルセデス。今年は名門復活の予感?

そして4強を差し置いてここにレーシングブルズが滑り込みました!

今年のレーシングブルズVCARB02は昨年後半に大失速をしたレッドブルRB20がベース。ということで2025年のレーシングブルズは厳しい戦いになるだろうと予想していましたが、マシンの素性を占う上で重要な開幕戦の予選で5位とは・・・。

一発が速い角田裕毅選手の実力もあったでしょうが、新人アイザック・ハジャー選手も11位と新人トップ。今年のマシン、イイかも!

鈴鹿でも期待できそう(今年は行きませんが・・・)。

次に来るのはフェラーリ・・・ではなくウィリアムズのアレックス・アルボン選手が6位に入りました。

バーレーンでのプレシーズンテストでも好調だったウィリアムズですが、速さは本物のようですね。

評価の高いアルボン選手とともにフェラーリからカルロス・サインツ選手が加わり、ドライバーラインナップもレベルが高いウィリアムズ。名門復活の年になりそうな予感がします。

だけど、バスタブ(モノコック)は昨年型を流用ってホント?

昨年は最終戦までマクラーレンとコンストラクターズ争いを繰り広げたフェラーリですが、今回の予選はまさかの7位と8位に終わりました。

名門フェラーリに7度のチャンピオンのルイス・ハミルトン選手が加入して、大注目されるフェラーリですが、なんかマシンの雲行きが怪しい・・・。

時代を築いた伝説の王者には最後にもう一花咲かせてもらいたいのですが、果たして・・・。

その他、中段勢ではアストンマーティンとアルピーヌがグランプリによってはもう少し上がってきそう。

アルピーヌはパワーユニット製造の予算をマシン開発に回せるので、上がってきそうな可能性大です。

逆にアストンマーティンは、ホンダとジョイントする来年に予算を全振りするだろうから今年は期待薄かも。

同じくザウバーも来年からアウディになるため、今年活躍しすぎるとスチュワート→ジャガーの二の舞を踏むので、今年は適当に流すでしょう。

ハースは・・・小松さんのマジックも使えなそうな遅さがヤバい・・・。

ということで今年のマシンの実力は以下の通りに予想します。

  1. マクラーレンMCL39
  2. メルセデスW16
  3. レッドブルRB21
  4. フェラーリSF-25
  5. レーシングブルズVCARB02
  6. ウィリアムズFW47
  7. アルピーヌA525
  8. アストンマーティンAMR25
  9. ザウバーC45
  10. ハースVF-25

まだ、決勝すらも走っていないから、ロングランペースがわからないだろって?

よーし、じゃあ、シーズン終了後に答え合わせじゃ!!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。