カメラ機材オタクのぴぴと申します。
リコーGRシリーズ、カメラ好きなら誰もが知るコンパクトカメラの代表的なブランドのひとつですが、その最新機種リコーGRIIIが2019年3月15日に発売を迎えます。
私もGRシリーズの最新機種の発売を待ち遠しく思っていた一人で、記事の題名から分かるとおり、本日リコーGRⅢを予約致しました。
そこで今回から数回にわたり、このリコーGRIII購入を決めた経緯を書いてみたいと思います。
リコーGRとの出会い
リコーGRを初めて見たのは、2014年だったと記憶しています。
当時私はソニーRX1Rを購入したばかりで、カメラが好きな取引先の社長にRX1Rをお見せし同機種のスペックを話しながらコンデジについて語っていると、社長も自慢のコンデジ、2013年発売のリコーGRを見せてくれました。
初めてリコーGRを拝見した私は、心の中でこう思いました。
かなりブラックぴぴが出てしまっていますが、このようにリコーGRには良い印象を持ちませんでした。
※ 社長ならびにGRシリーズを所有の方すみません・・・ 読み進めていただくと分かりますが、今では全く印象が違いますよ念の為・・・。
そんなこんなで、リコーGRに全くもって興味を持たないまま月日が流れるのでした。
コンデジとは名ばかりのRX1R
当初そのスペックに大満足で、いつもカバンの中に入れていたソニーRX1Rですが、使い慣れてくると思うことがありました。
デカくね?
もっと早く気付けよ! と、ツッコミが入りそうですが、このソニーRX1Rフルサイズセンサーを積んだ機種としては一番コンパクトですが、写りを相当に極めたモデルのためレンズがかなりデカくコンデジとは名ばかりの大柄ボディだったのです。
また、デカいボディはこんな時にも困るんです。
モータースポーツ撮影やポートレート撮影会など、多くの人が写真撮影をする場所では、所有する一眼レフやミラーレスでガシガシに武装して気兼ねなく撮影しますが、街並みなどのスナップ撮影や飲食店でのテーブルフォトなど周囲に撮影者の居ない場所では、小心者の私としては目立たないカメラでサクッと撮影したいのですが、ソニーRX1Rではデカすぎるんですよね。
しばらくするとソニーRX1Rを持ち出すことは少なくなりました。
私がコンデジに求めること
RX1Rを所有したことで私がコンデジに求めるのは、以下のような機種だと言うことがわかりました。
- APS-C以上の大きなセンサーと明るいレンズを搭載した高性能機
- 街並みなどのスナップ撮影や飲食店でのテーブルフォトを、サッと取り出しすぐに撮影できる速写性
- 周りの目を気にせず撮影できる、目立たない大きさと地味なデザイン
- いつもカバンやポケットに入れておける軽さと小さなボディ
- 少々ラフに扱っても壊れない頑丈さ
- そして何より伝統ある名前
あれ! 私が求めていたコンデジは、数年前に見たリコーGRとリンクしています。
こうしてリコーGRを中心に、私のRX1Rに代わる新たなコンデジ探しが始まりました。
リコーGRが最新機種を発表!
リコーGRⅡの購入を軸にコンデジ購入を検討していた矢先、願ってもないタイミングでリコーGRシリーズの最新機種開発発表がありました。
発売は2019年春、名前はリコーGRⅢ。
スペックは以下のとおりです。
- 有効画素数 2424万画素
- センサー APS-CサイズCMOS
- 焦点距離 28mm
- F値 2.8
- シャッタースピード 不明
- 最短撮影距離 10cm(標準)・6cm(マクロ)
- モニター 3インチ103.7万ドット タッチパネル式
- 本体サイズ 109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm
- 重量 227g
GRⅡに比べ画素数が1690万画素から2424万画素へ飛躍的にアップし、最短撮影距離が10cmから6cm(マクロ)とさらに被写体に寄れるカメラとなり、そして何と言ってもサイズがGRⅡよりもさらに小ぶりになっています。
そして、なんとこのシリーズで初めて3軸手ぶれ補正が内蔵されます!
ほ、欲し〜い!!
リコーGRⅢのスペックを見ただけで魅了されてしまった私ですが、今回はここまで、次回はこのGRⅢのライバルになるであろう機種を取り上げ、比べてみたいと思います。
まぁ、結果的にはリコーGRⅢを買うんですが・・・ね!
では、次回もお楽しみに!!
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リコーGRⅢ購入記 vol.2 高級コンデジ紹介と私がGRⅢを選んだ理由!
今時電源を入れるとレンズカバーが開くなんて・・・ ダサ〜
だいたい何年前のデザインだ! 十数年前のフィルムカメラみたいだよ
しかもボディがプラスチッキーで安っぽいぜ
重量がかなり軽くてチンケなカメラだ!