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東京の超有名フォトスポットを巡りライカM11で撮影してみた

風景写真やスナップを撮影したく、昨年の10月にライカM11を購入して、まもなく1年が経ちますが、それまでレーシングマシンばかり撮ってきた私は、一向に上手くならない・・・。

うーん、アートセンスが皆無なのか・・・。

ならば、芸術的建築が建ち並ぶ東京に行けば、アートな写真が撮れるかも。そう思い立ち、日本の中心東京へ。

訪れてみると、やっぱり我が静岡市では到底見ることのできない建造物が所狭しと建ち並び、まさに圧巻。

ということで、お上りさん(死語ですね)ならではの視点で、撮ってみました。

東京駅丸の内駅舎を行幸通りから撮影

まずは定番。行幸通りから東京駅丸の内駅舎を撮影します。

2012年に復元工事が完了した東京駅は、煉瓦造りの外観で誰もが知るザ東京、ザ日本の有名スポット。なのに意外にも人が少ない。

ならば、真正面から撮らしてもらいましょう。

東京駅や富士山など、超有名スポットはシンメトリー構図がピッタリ。東京駅はただそれだけが写っていればイイんです。

とはいえ、後ろに超高層ビルヂングが聳え立ち、丸の内駅舎に華を添えます。

でも、数年前までこんなにビルがあったけ?

調べてみると、写真右から、

  • 東京ミッドタウン八重洲(2023年3月オープン)
  • トフロムヤエスタワー(2026年2月オープン予定)
  • グラントウキョウノースタワー(2007年11月オープン)
  • シャングリ・ラ 東京(2009年3月オープン)

なるほど、21世紀になってから建ったのか。

八重洲口は今も高層建築物の工事が盛んに行われており、この景色は今だけ。数年後にまた訪れてみたいです。

JPタワーKITTEガーデンから東京駅を望む

すみません、東京駅はシンメトリー構図がイイと書きましたが、横からも撮りたくなりました。

ということで、東京駅となりのJPタワーのKITTEガーデンに上り、上から撮ってみます。

このJPタワーの商業施設KITTEは、被写体としてもイイ。

まず、旧東京中央郵便局の外装を残して再生した、レトロな感じがイイじゃないか。

店舗に入ると、低層棟のガラス屋根まで吹き抜けで、晴天の今日は光が入ってとっても素敵でした。

そしてKITTEガーデンに到着して、東京駅を撮ってみたのがこちら。

横からのアングルもイイじゃないか。

ただ、こちらは手前が影になることが多いようです。なので、夜、ライトアップされた東京駅の撮影に向いているのかな。

また、このKITTEガーデンは、目まぐるしく発着する東京駅プラットフォームの様子も見ることができ、この日も子連れのファミリーがたくさん訪れていました。

日本初の洋風建築 三菱一号館

次は三菱一号館。

煉瓦造りの歴史のありそうな建造物ですが、実はこちら2012年に竣工したもの。

1894年に貸事務所として建てられた1号館を、2012年に忠実に復元し、復元後は美術館として使われているそうです。

東京が世界的都市に発展する時代の中核的建造物は、当時のモダン建築らしく煉瓦造りのとても威厳のある佇まい。

ただ、夏の終わりに訪れたため、葉が生い茂った街路樹でのせいで、建物が隠れていたのが少し残念でした。次は晩秋の季節に訪れたいです。

誰でもアート写真が撮れる東京国際フォーラム

フォトグラファーにとって、日本でも有数の撮影スポットが東京国際フォーラム。

私もいつかは訪れてみたいと思っていましたが、本日実現しました。

まず地下1階から屋根を見上げてびっくり。そして側面のガラスを見てまたびっくり。

本日は台風一過ということで、太陽が燦々と降り注いでおり、その光が明るく降り注ぎ、マジでキレイ。いや、ここは漢字の綺麗がピッタリか。

この感じをもっと表現するために、エレベーターで上を目指します。

この6階テラスからの写真が一番有名なアングル。おそらくみなさんも、一度はご覧になってことがあるかもしれません。

さらにトラス構造の渡り廊下(表現がダサくてごめんなさい)もいいアクセントになっています。

今度は渡り廊下から上を眺めてみます。

うん、これもイイ。

いやー、とっても満足のいく写真を撮ることが出来ました。

ただ、エアコン代が恐ろしいほどに嵩みそう!?

瀧くんと奥寺先輩がデート!?『君の名は。』で描かれた国立新美術館

ここまでは東京駅周辺でしたが、次は地下鉄千代田線で乃木坂駅まで乗車します。

はい、乃木坂駅直結の国立新美術館に来ました。

有名撮影スポットであり、映画『君の名は。』で瀧くんが奥寺先輩とデートするシーンで描かれたのがこの場所。

外観はこんな感じで、美術館らしくかなり特異な佇まい。では、入ってみましょう。

ウェーブした外装のガラスから取り込まれる太陽の光が床に照らし出され、日常では見られない光景に。ガラスの位置や角度など、緻密に計算されているのでしょうね。

そして、フロアには大小二つの巨大な円錐が床に突き刺さっていて、ものすごいインパクト。この建物は全体がアートです。

ウェーブした外装のガラスは、内側からだとさらに際立ちます。

そのガラスから入った光が、先ほどの円錐に当たってイイ感じ。今回は15時ごろに入りましたが、時間帯によって違うカタチになるのでしょう。

テーブルの配置も上から見下ろすとイイですね。

そしてこちらがあの有名な映画『君の名は。』のワンシーンで使われたレストラン。

確かこんな感じのアングルでしたね。

探せば、主人公の瀧くんと奥寺先輩がデートしているかも!?

その他、この建物はすべてがアートで、どこを切り取っても絵になりました。

最後に

今回は東京の超有名フォトスポットで撮ってみました。

今までレース写真ばかり撮ってきて芸術的センスは皆無の私ですが、幾多の写真家が認めた場所で撮影し、出来上がった写真を見てみると、あれ?・・・上手くなったかも。

イイ写真を撮るには、被写体が大事なのだと知りました。

ということで、今後も自身の芸術的センスを磨くために、有名な撮影スポットを訪れてみたいと思いますので、興味のある方はまた覗いてください。

以上、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。