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F1王者何年の誰がNo.1?シーズン別勝率/表彰台率/PP率/FL率/決定Rd進捗率ランキング(1987-2025)

毎年生まれるF1世界チャンピオンですが、どの年の、どのチャンピオンドライバーが一番強かったのか?

そんな疑問があり、私たち日本人の多くがF1を視聴し始めた1987年以降の、チャンピオンドライバーのシーズン別、勝率、表彰台獲得率、チャンピオン決定Rdのシーズン進捗率、そしてついでにポールポジション獲得率、ファステストラップ獲得率をランキング形式で調べてみました。

シーズンによってレース数が違うので、獲得”数”ではなく、獲得”率”で算出しています。

まあ、私たちファンにとっては一人のドライバーが独走するシーズンよりも、最終戦まで誰がドライバーズタイトルを獲得するかわからないシーズンの方が面白いのですが、振り返ってみたらこんな見方も面白いのではないかと・・・。

では、シーズン別の勝率ランキングからいってみましょー。

シーズン別勝率ランキング

マックス・フェルスタッペン
2023年F1日本GPにて
順位ドライバーコンスト
エンジン
レース数優勝勝率
12023年マックス・フェルスタッペンレッドブル
ホンダ-RBPT
221986.4%
22004年ミハエル・シューマッハフェラーリ181372.2%
32013年セバスチャン・ベッテルレッドブル
ルノー
191368.4%
4T2002年ミハエル・シューマッハフェラーリ171164.7%
4T2020年ルイス・ハミルトンメルセデス171164.7%
62022年マックス・フェルスタッペンレッドブル
RBPT
221463.6%
7T2011年セバスチャン・ベッテルレッドブル
ルノー
191157.9%
7T2014年ルイス・ハミルトンメルセデス191157.9%
9T1992年ナイジェル・マンセルウィリアムズ
ルノー
16956.3%
9T1998年ミカ・ハッキネンマクラーレン
メルセデス
16956.3%
11T1995年ミハエル・シューマッハベネトン
ルノー
17952.9%
11T2000年ミハエル・シューマッハフェラーリ17952.9%
11T2001年ミハエル・シューマッハフェラーリ17952.9%
142015年ルイス・ハミルトンメルセデス191052.6%
15T2018年ルイス・ハミルトンメルセデス211152.4%
15T2019年ルイス・ハミルトンメルセデス211152.4%
17T1988年アイルトン・セナマクラーレン
ホンダ
16850.0%
17T1994年ミハエル・シューマッハベネトン
フォード
16850.0%
17T1996年デイモン・ヒルウィリアムズ
ルノー
16850.0%
202021年マックス・フェルスタッペンレッドブル
ホンダ
221045.5%
212017年ルイス・ハミルトンメルセデス20945.0%
22T1991年アイルトン・セナマクラーレン
ホンダ
16743.8%
22T1993年アラン・プロストウィリアムズ
ルノー
16743.8%
242016年ニコ・ロズベルグメルセデス21942.9%
251997年ジャック・ヴィルヌーヴウィリアムズ
ルノー
17741.2%
262006年フェルナンド・アロンソルノー18738.9%
27T1990年アイルトン・セナマクラーレン
ホンダ
16637.5%
27T2003年ミハエル・シューマッハフェラーリ16637.5%
27T2024年マックス・フェルスタッペンレッドブル
ホンダ-RBPT
24937.5%
302005年フェルナンド・アロンソルノー19736.8%
31T2007年キミ・ライコネンフェラーリ17635.3%
31T2009年ジェンソン・バトンブラウンGP
メルセデス
17635.3%
331999年ミカ・ハッキネンマクラーレン
メルセデス
16531.3%
342025年ランド・ノリスマクラーレン
メルセデス
24729.2%
352008年ルイス・ハミルトンマクラーレン
メルセデス
18527.8%
362010年セバスチャン・ベッテルレッドブル
ルノー
19526.3%
37T1989年アラン・プロストマクラーレン
ホンダ
16425.0%
37T2012年セバスチャン・ベッテルレッドブル
ルノー
20525.0%
391987年ネルソン・ピケウィリアムズ
ホンダ
16318.8%

シーズン別の勝率No.1は、記憶に新しい2023年のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。勝率は驚異の86.4%でした。

レッドブルRB19
2023年F1日本GPにて

この年のレッドブルのマシンRB19はとてつもなく速く、第15戦イタリアグランプリまでチームメイトのペレスと合わせてすべてのレースで勝利しています(第6戦エミリアロマーニャGPが中止になったので14連勝)。

結局フェルスタッペンが負けたレースは3レースのみと、歴史に残る強さでした。

第2位は2004年のミハエル・シューマッハ(フェラーリ)で、18戦13勝、勝率72.2%。

2000年代前半は名門フェラーリ最大の黄金期で、その最後の年だった2004年のマシンは黄金期の中でも特に戦闘力が高く、さらにトップ勢で唯一履いていたブリヂストンタイヤの性能もミシュランを大きく上回っていました。

またこの年はマクラーレンやウィリアムズといったライバル勢が不調なこともあり、フェラーリのライバルが不在でした。

第3位はレッドブル第1次黄金期の最終年である2013年のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)で、この年は19戦13勝、勝率は68.4%でした。

それまでのエイドリアン・ニューウェイ(CTO)のマシンは、速いが空力にシビアで信頼性も低かったのですが、この年のRB9は前年のRB8の進化型でさらにV8 2.4L最終年ということもあり、熟成が進んでいたマシンは信頼性、サーキットの適応力ともに高かったと記憶しています。

第1位の2023年レッドブルと第2位2004年のフェラーリは、ともにフェルスタッペンとシューマッハがチーム内の序列で完全No.1体制でしたが、2013年のレッドブルはベッテルとウェバーのジョイントNo.1。なのにこの勝率は驚異的です(ん?チームオーダーがあったかな?)。

そして、第4位には2000年代前半のフェラーリ黄金期2002年のシューマッハとメルセデス黄金期の2020年ハミルトンが入ります。

そのメルセデスはパワーユニット時代初頭(2014-2016年)に最強を誇りましたが、当時はジョイントNo.1で、ハミルトンとニコ・ロズベルグが星を分け合っていたため、上位にランクされていません。

1992年のナイジェル・マンセル(ウィリアムズ)や1998年のミカ・ハッキネン(マクラーレン)は、非常に強かったと記憶していますが、当時のF1は信頼性が低かったのが原因で9位に止まりました。

そして1987年以降のドライバーズチャンピオンで、一番勝率の低かったのが1987年のネルソン・ピケ(ウィリアムズ)で、勝率は18.8%(16戦3勝)。3勝でチャンピオン・・・。

この年はチームメイトのマンセルが6勝しましたが、ピケは7度も2位になり、コンスタントにポイントを稼いで王者になったのでした。

ちなみに過去には、ニコ・ロズベルグの父であるケケ・ロズベルグが、1勝でチャンピオン(1982年)になったケースもあります。

ということで、次はチャンピオン獲得シーズンの表彰台率を調べてみます。

次のページはシーズン別表彰台獲得率ランキングです

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。