シーズン別ポールポジション獲得率ランキング

| 順位 | 年 | ドライバー | コンスト エンジン | レース数 | PP | PP率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1992年 | ナイジェル・マンセル | ウィリアムズ ルノー | 16 | 14 | 87.5% |
| 2T | 1988年 | アイルトン・セナ | マクラーレン ホンダ | 16 | 13 | 81.3% |
| 2T | 1993年 | アラン・プロスト | ウィリアムズ ルノー | 16 | 13 | 81.3% |
| 4 | 2011年 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル ルノー | 19 | 15 | 78.9% |
| 5 | 1999年 | ミカ・ハッキネン | マクラーレン メルセデス | 16 | 11 | 68.8% |
| 6 | 2001年 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 17 | 11 | 64.7% |
| 7 | 1990年 | アイルトン・セナ | マクラーレン ホンダ | 16 | 10 | 62.5% |
| 8T | 1997年 | ジャック・ヴィルヌーヴ | ウィリアムズ ルノー | 17 | 10 | 58.8% |
| 8T | 2020年 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 17 | 10 | 58.8% |
| 10 | 2015年 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 19 | 11 | 57.9% |
| 11T | 1996年 | デイモン・ヒル | ウィリアムズ ルノー | 16 | 9 | 56.3% |
| 11T | 1998年 | ミカ・ハッキネン | マクラーレン メルセデス | 16 | 9 | 56.3% |
| 13 | 2017年 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 20 | 11 | 55.0% |
| 14 | 2023年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル ホンダ-RBPT | 22 | 12 | 54.5% |
| 15 | 2000年 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 17 | 9 | 52.9% |
| 16 | 2010年 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル ルノー | 19 | 10 | 52.6% |
| 17 | 2018年 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 21 | 11 | 52.4% |
| 18 | 1991年 | アイルトン・セナ | マクラーレン ホンダ | 16 | 8 | 50.0% |
| 19 | 2013年 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル ルノー | 19 | 9 | 47.4% |
| 20 | 2021年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル ホンダ | 22 | 10 | 45.5% |
| 21 | 2004年 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 18 | 8 | 44.4% |
| 22 | 2002年 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 17 | 7 | 41.2% |
| 23 | 2008年 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン メルセデス | 18 | 7 | 38.9% |
| 24 | 2016年 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 21 | 8 | 38.1% |
| 25 | 1994年 | ミハエル・シューマッハ | ベネトン フォード | 16 | 6 | 37.5% |
| 26 | 2014年 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 19 | 7 | 36.8% |
| 27T | 2006年 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 18 | 6 | 33.3% |
| 27T | 2024年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル ホンダ-RBPT | 24 | 8 | 33.3% |
| 29 | 2005年 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 19 | 6 | 31.6% |
| 30 | 2003年 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 16 | 5 | 31.3% |
| 31 | 2012年 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル ルノー | 20 | 6 | 30.0% |
| 32 | 2025年 | ランド・ノリス | マクラーレン メルセデス | 24 | 7 | 29.2% |
| 33 | 2022年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル RBPT | 22 | 6 | 27.3% |
| 34 | 1987年 | ネルソン・ピケ | ウィリアムズ ホンダ | 16 | 4 | 25.0% |
| 35 | 2019年 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 21 | 5 | 23.8% |
| 36T | 1995年 | ミハエル・シューマッハ | ベネトン ルノー | 17 | 4 | 23.5% |
| 36T | 2009年 | ジェンソン・バトン | ブラウンGP メルセデス | 17 | 4 | 23.5% |
| 38 | 2007年 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 17 | 3 | 17.6% |
| 39 | 1989年 | アラン・プロスト | マクラーレン ホンダ | 16 | 2 | 12.5% |
続いては純粋な速さの象徴であるポールポジション。チャンピオンドライバーのシーズンポールポジション獲得率を見てみましょう。
これまでの勝率や表彰台率は、信頼性が低かった1990年代以前のマシンが上位に来ることはありませんでしたが、ポールポジション獲得率では上位に位置しています。
第1位は1992年のナイジェル・マンセル(ウィリアムズ)で、16戦のうち14回ポールポジションを獲得しました。
この年のウィリアムズFW14Bはアクティブサスペンション(ロータスが商標を持っていたため正式名称はリアクティブサスペンション)やセミAT、トラクションコントロールなどのハイテク装備が満載され、さらにルノーエンジンの性能も向上し、ポールポジションを量産。
ライバルマクラーレンは、予選職人のアイルトン・セナを持ってしても、この速さには到底敵いませんでした。
ちなみにポールポジションを獲得できなかったカナダグランプリは3位、ハンガリーグランプリは2位という結果でした。
第2位は1988年のアイルトン・セナ(マクラーレン)。獲得率81.3%で全16戦中13回ポールポジションを獲得しました。
1988年シーズンはマクラーレンホンダがライバルを大きく上回る性能を発揮し、16戦15勝を達成した年でしたが、セナのチームメイトは当時最強だったアラン・プロスト。
しかし若武者セナは、特に予選においてプロストを完膚なきまでに叩き潰しましました(プロストのPP数は2回)。
ポールポジション獲得率81.3%で、同じく第2位になったのが1993年のアラン・プロスト。
キャリア最終年で一発の速さでは翳りが見えていたプロストでしたが、1993年のウィリアムズFW15Cは1990年代のウィリアムズ黄金期の中でも随一の完成度でした。
チームメイトがキャリア2年目のデイモン・ヒルということもあり、そんな有利な状況の中でプロストはポールポジションを量産するのでした。
ちなみに、そんな最強マシンでポールポジションを獲得したプロストでしたが、この年はクラッチ操作(セミATはマシン発進時にのみクラッチを使用)に大苦戦して、スタートやピットストップ後に出遅れを連発。レースを大いに盛り上げてくれました。
下位を見ると3割にも満たないシーズンも結構あるポールポジション獲得率。まあ、優勝や表彰台のようにポイント獲得に直結しないので、シーズンによってはチャンピオンになったドライバーよりも、圧倒的にポールポジションを獲得数が多いドライバーがいることもあるでしょう。
そんな中、20%にも満たない年が2007年と1989年。
2007年のチャンピオン、キミ・ライコネン(フェラーリ)は3度のみで、チャンピオン争いの相手であるチームメイトのフェリペ・マッサ(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(マクラーレン)が6回獲得しています。
1989年のプロスト(マクラーレン)はなんと2回。もちろんチームメイトで最大のライバルであるセナ(マクラーレン)が13回も取っています。
プロストのレースを見ていると、予選結果はチャンピオン獲得への最大近道ではないのかも・・・今は違うかな。
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