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F1『ドライバー・オブ・ザ・デイ』獲得回数トップ10(2016-2021)

【第6位】シャルル・ルクレール

ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数・7回

グランプリ所属チーム
2018Rd.4 アゼルバイジャンGPザウバー
2019Rd.2 バーレーンGP
Rd.4 アゼルバイジャンGP
Rd.10 イギリスGP
Rd.14 イタリアGP
フェラーリ
2021Rd.8 シュタイアーマルクGP
Rd.10 イギリスGP
フェラーリ

ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数第6位は、7回獲得しているシャルル・ルクレール。

初のドライバー・オブ・ザ・デイ獲得は参戦4戦目で、下位チームのザウバーのマシンながらも6位に入った2018年のアゼルバイジャングランプリ。

フェラーリに移籍した2019年バーレーングランプリでは、トップを快走し初優勝かと思われたがパワーユニットトラブルにより3位になったレースで、2度目のドライバー・オブ・ザ・デイを獲得した。

この年はファステストラップを記録したアゼルバイジャングランプリと、速さで勝るフェルスタッペンを巧みにブロックして3位に入ったイギリスグランプリ、チームの地元で2度目のポールトゥウィンをしたイタリアグランプリでドライバー・オブ・ザ・デイを獲得した。

2021年は、オープニングラップでピエール・ガスリーと接触しながらも7位入賞したシュタイアーマルクグランプリと、オープニングラップでマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが接触し、その間隙を縫ってトップに立ち、残り3周までトップを守ったイギリスグランプリでドライバー・オブ・ザ・デイを記録している。

【第5位】セルジオ・ペレス

ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数・8回

グランプリ所属チーム
2016Rd.6 モナコGP
Rd.8 ヨーロッパGP
フォースインディア
2020Rd.2 シュタイアーマルクGP
Rd.12 ポルトガルGP
レーシングポイント
2021Rd.1 バーレーンGP
Rd.3 ポルトガルGP
Rd.13 オランダGP
Rd.18 メキシコGP
レッドブル

ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数第6位は、8回獲得しているセルジオ・ペレスが入った。

2016年には中堅チームのフォースインディアながらも3位表彰台を獲得した、モナコグランプリとヨーロッパグランプリの2度選出。

2020年、予選17位から5位に入ったシュタイアーマルクグランプリと、オープニングラップでフェルスタッペンと接触してコース脇に止まるも、後方から7位に入賞したポルトガルグランプリ。

そして、レッドブルに加入した2021年のバーレーングランプリとポルトガルグランプリ、オランダグランプリ、そしてメキシコ人ドライバーとして母国で初めて表彰台に登ったメキシコグランプリでもドライバー・オブ・ザ・デイを獲得している。

ちなみにペレスは2勝しているが、初優勝の2020年サヒールグランプリと2度目の優勝をした2021年アゼルバイジャングランプリでは選出されていない。

【第4位】ダニエル・リカルド

ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数・9回

グランプリ所属チーム
2016Rd.12 ドイツGPレッドブル
2017Rd.10 イギリスGP
Rd.13 イタリアGP
レッドブル
2018Rd.3 中国GP
Rd.6 モナコGP
Rd.12 ハンガリーGP
Rd.17 日本GP
レッドブル
2020Rd.9 トスカーナGPルノー
2021Rd.14 イタリアGPマクラーレン

巧みなブレーキングでオーバーテイクが得意なダニエル・リカルドが、ドライバー・オブ・ザ・デイ通算9回で第4位になった。

はじめてのドライバー・オブ・ザ・デイは2016年ドイツグランプリで、予選3位から最強メルセデスの一角であるニコ・ロズベルグをオーバーテイクし、そのまま2位でフィニッシュしたレースだった。

2017年イギリスグランプリでは、予選でパワーユニットが壊れ20番手グリッドからスタートするも5位まで追い上げ受賞、タイヤ交換を遅らせスーパーソフトで猛追したイタリアグランプリでも獲得している。

2018年は優勝した中国グランプリとモナコグランプリで獲得。モナコでは中盤にMGU-Kが壊れるも最後までトップを守った粘り強いレースだった。

同年には予選12位から4位まで上げたハンガリーグランプリと、トラブルにより予選15位からスタートするも決勝で4位に入った日本グランプリでも受賞している。

ルノーに移籍した後の2020年には、3位争いを演じたトスカーナグランプリで獲得。

そしてマクラーレンに移籍した2021年イタリアグランプリでは、2018年以来の優勝を遂げて、通算9度目のドライバー・オブ・ザ・デイを獲得している。

さて次のページでは、ドライバー・オブ・ザ・デイ獲得回数ランキングのトップ3を発表します!

まだ出ていないあの人気ドライバーは果たしてトップなのか!?

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。