人気記事:『ミニカーで振り返るF1マシン』シリーズ

エブロギャラリーで2台のスーパーGTマシンを購入

本日はスーパー耐久富士24時間が開催されている5月22日。

昨年11月にスーパーGT最終戦で富士スピードウェイに訪れて以来、モータースポーツ観戦には行っていない。

今回の富士24時間も行こうかどうしようか迷っていたが、最近コロナ感染者が一段と増えているため、レース観戦は自粛中。

アラフィフの私がレース観戦を解禁するのは、多くの日本人がコロナワクチンを接種したあとです。

11月のスーパーGT最終戦には行けたらいいな。

そんな爆音ロスの日々を送る私だが、モータースポーツ熱は相変わらず。

ということで、本日レースミニカーを物色しに近所にあるエブロギャラリーへ。

ここエブロギャラリーは、スーパーGT公認のミニカーメーカーとして有名なエブロの直営店で、店内にはスーパーGTのミニカーをはじめ多くの国産ミニカーが売られている。

このエブロギャラリーの魅力は、レジの前にある特売品コーナーで、通常は1万円近くするミニカーの一部が、半額以下の超特価で販売されている。

本日も、1/43マクラーレンホンダや1/43スーパーGTニスモGT-Rが2,200円と驚くほどの価格!

そんなに安く売らなくても、と毎度のことながら思ってしまう。

その格安品の中から今回私が購入したのが2015年のスーパーGTシリーズを戦った、ゲイナーの11号車で価格は驚きの3,300円!

GT500マシンもあった中で、何故にGT300マシンを選んだのかというと、GT500マシンは共通化が進んでおりミニカーでは特徴に欠ける。

その点GT300マシンの個性は顕著で、特にこの年ゲイナー11号車が使用したメルセデスSLS AMG GT3は速いだけではなく個性も際立っていたため、このマシンを購入したのだ。

見よ!このロングノーズショートデッキの超クラシカルスタイルを!

この特異なエクステリアなのに、FIA-GT3マシンの中でも一番のシェアを誇ったまぎれもないトップマシンだったメルセデスSLS AMG GT3。

しかしメルセデスのGT3マシンはAMG GT3に代替わりをして、惜しまれつつもこのマシンは引退したのだった。

満足の一台を購入した私は、店内を見てから帰ろうと思ったのだが、黄金に光るパッケージが目に入る。

あれ?レイブリック?

おっ!これは2018年のチームクニミツのマシンじゃないか!

エブロ製スーパーGT GT500ミニカーは、2018年仕様以降日産GT-R以外の販売がなかった。

それはジェンソン・バトン選手がチャンピオンを獲得したチームクニミツの2018年仕様のNSX-GTも同様で、契約上の問題なのだろうと思い諦めていた。

しかし今、目の前に並んでいる!

お店の方に聞くと、1ヶ月ほど前に発売になり、在庫はこの棚にあるモノのみ。一般にはすでに完売とアナウンスされているらしく、この棚にも『完売品』と書かれている。

発売後1ヶ月で完売とは、きっと私と同様に、この商品を心待ちにしているファンが多かったのだろう。

ということで、チームクニミツNSX GT 2018年仕様ももちろん購入。

ジェンソン・バトン選手、山本尚貴選手、高橋国光監督の写真が入る、スペシャル仕様のパッケージ。

『SUPER GT 2018 Series GT500 Class Champion』のバッジが誇らしく輝いている。

そしてディスプレイケースを取ったマシンの全容がこちら。

当時はまだ本来のミッドシップレイアウト、そして鮮やかなレイブリックカラーだったNSX GT。

少し懐かしい2台のスーパーGTマシンを手に入れ、満足の1日だった。

https://motorsport-photography.net/category/minicar/super-gt-minicar/

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

面倒ですがポチッとお願いします

自動車レースランキング

関連記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

156人の購読者に加わりましょう
よかったらSNSでシェアお願いします!



サーキットでの興奮をあなたに伝えたい
MOTORSPORT観戦記

サーキットは非日常を味わえる特別な空間です。そんな素晴らしいモータースポーツの世界を、ひとりでも多くの方に伝えたい・・・。そんな思いでMOTORSPORT観戦記と題し、記事に認めました。




1件のコメント

コメントを残す

ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。