F1マシンの購入をお考えの方必見! 中古F1マシンの相場を公開します!!

モータースポーツシーズン真っ盛りの5月中旬ですが、ちょっと季節外れの話題を・・・。

クラシックF1デモランイベント

毎年オフシーズンになると、国内大手自動車メーカーやサーキット主催のファン感謝デーが開催され、イベントのメインで往年のクラシックF1マシンがデモランを行います。

近年では鈴鹿サーキットで『SUZUKA Sound of ENGINE』というイベントが開催され、多くのF1マシンが国内はもとより欧州からも空輸され、模擬レースなどを行ってくれ、私も大いに楽しませてもらっています。

SUZUKA Sound of ENGINE 2018 観戦記 vol.1  〜 もう一つのF1グランプリがやってきた! 〜

2018年11月23日

懐かしのF1サウンドがサーキットに響き渡り、私たちおじさん世代のモータースポーツファンは懐かしみ、当時を思い出します。

日本でも欧州同様、モータースポーツが文化として定着し始め、古き良きものを大切にするような時代になりました。

2016年11月20日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE2016』鈴鹿サーキット

F1マシンって売ってるの?

さて、そんなクラシックF1マシンですが、SUZUKA Sound of ENGINEの場内放送で「国内で所有している個人オーナーさん自らハンドルを握っています」とピエール北川さんが話していました。

え、F1マシンって売っているの?

そうなんです、どうもF1マシンは買えるみたいです。

確かに考えてみたら、F1マシンって1チーム年間で5〜6台ほどが製造されますが、翌年になれば新型車が製造され、型落ち車は使い道が無くなりますよね。

もちろんハミルトンやベッテルなどが乗る最新のF1マシンは、技術の漏洩の観念から販売はしていませんが、古いものはマシンにもよりますが個人でも購入できるみたいなんです。

狙い目はコスワースorジャッドのNAエンジン搭載車

F1マシンといっても当然チームの歴史やマシンの戦績により価値はピンキリです。

そもそもチームの考え方により、購入できるマシンとできないマシンがあります。

また、ワークスエンジン搭載車はアフターパーツが世の中に出回っていなかったり、ターボ車はメンテナンスが非常に複雑だと聞いています。

そのような事から、もしあなたがF1マシン購入をお考えならば狙い目は80年代後半から90年代前半のカスタマーエンジン搭載車、中でもユーザーが多くアフターパーツが豊富なコスワースエンジンかジャッドエンジン搭載車が狙い目です。

F1マシン価格相場

前置きが長くなりましたが、それでは今回の本題、F1マシンの価格相場について『並・上・特上』に分けて調べてみましたので、是非購入の参考になさってください。

並クラス

もしあなたが、「どうしても市販車では満足できない、究極のレーシングカーを所有し運転したい」、と思ったらこのクラスのF1マシンを狙いましょう。

ラルース

鈴木亜久里選手が日本人として初めて表彰台にたったときに所属していたチームとしてもおなじみのラルース、その後片山右京選手がデビューしたチームとしても知られています。

F1の中では歴史の浅いチームでしたが、下位チームではなく時折入賞していましたね。

1,000万円前後

2016年11月20日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2016』鈴鹿サーキット

ミナルディ

終盤はテールエンダーとして知られたミナルディでしたが、1991年に門外不出と言われたフェラーリエンジンを始めて搭載したチームでした。

金額はコスワースDFRエンジンを搭載した1989年・1990年のモデルです。

1,000万円前後

上クラス

一時代を築いた歴史のあるチームのF1マシンが欲しいあなたには、こちらがおすすめです。

ティレル

1970年代には、ジャッキースチュワートが駆りチャンピオンになった名門チームです。

中嶋悟選手が引退までの2年間所属したチームとして日本で人気のチームで、1990年の019は今ではフォーミュラカーでは当たり前になったハイノーズの先駆けのマシンでした。

金額は1989年・1990年のコスワースDFRが搭載されたマシンです。

3,000万円前後

2016年11月20日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2016』鈴鹿サーキット

写真で振り返るレーシングマシン vol.1 ティレル 019

2018年4月28日

ロータス

コーリンチャップマン率いたロータスは、エポックメイキングなマシンを多く生み出し、度々時代のトップを走ってきました。

晩年は、日本人初のフルタイムF1ドライバーである中嶋悟選手がデビューしたチームとして、日本人に人気があります。

1987年・1988年式は、ホンダエンジン搭載のターボエンジンということで購入は難しいと思いますが、1989年のロータス101はジャッドエンジン車ということで購入できるチャンスがありそうです。

この車、中嶋悟選手が日本人で唯一のファーステストラップを記録したマシンです。

こちらの記事を参考にさせていただきました
↓  ↓  ↓
ロータスF1マシン、ただいま売り出し中!

3,000万円前後

2018年11月17日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2018』鈴鹿サーキット

特上クラス

購入するにはトップチーム、F1の中でも超名門チームでないと購入する意味がない、というワガママなあなたにも資金さえあれば購入できるマシンがあります。

フェラーリ

F1チームNo.1の名門チームであるフェラーリは、唯一公式にF1を販売しています。

それはF1クリエンティプログラムといい、フェラーリにVIPと認めてもらった顧客が正規ディーラー経由でF1マシンを購入でき、購入されたF1マシンはフェラーリが管理してもらい、サーキットを走りたければ専門のメカニックにより良いコンディションのまま走行できます。

しかし一昨年末、フェラーリより2014年以降のF1マシンについては機構が複雑になりすぎて一般人には到底運転できないとして、販売は行わない旨の発表がありました。

2013年以前のマシンについては販売を継続するとのことですが、もちろん数に限りがありますので、購入をお考えの方はお早めにどうぞ。

1億円〜3億円
※ただし購入するには何台ものフェラーリの市販車を正規購入し、フェラーリにVIPと認めてもらった顧客に限る

2018年11月17日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2018』鈴鹿サーキット
2017年11月19日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2017』鈴鹿サーキット
購入しても事故には十分気をつけてください アフターパーツは非常に少ないです

まとめ

2018年11月17日撮影 『SUZUKA Sound of ENGINE 2018』鈴鹿サーキット

私たち第二次F1ブームを経験した世代にとって、あの頃テレビで見た夢のマシンが、NSXやGT-RやLC500よりも安く購入できるんだと、驚かれた方もいると思います。

今回は資料があったマシンのみ紹介しましたが、当時テールエンダーだったライフやコローニ、ユーロブルンやAGSなどは、もっとリーズナブルに購入できるかもしれませんね。

逆にフェラーリに次ぐ名門チームであるマクラーレンのMP4シリーズ以降は門外不出で、一切市場に出回らないそうです。

そういう意味では、ホンダが所有するMP4/4やMP4/5Bが日本で見られることは、欧州のF1ファンから見たら貴重なことなんです。

あっ!最後になりましたが、F1マシン購入にすべての予算を使うことのないよう、お気をつけください。

年間の維持費が数百万円ほどかかります・・・。

FIA-GT3のお値段は?

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意外とピンキリだったりするかも!?

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2019年7月11日
中古F1マシンのオンパレード!

あのミナルディは1000万円、あのフェラーリは3億円・・・ この記事を読んだあなたなら別の楽しみができる。
日本最大のヒストリックF1マシンイベントSUZUKA Sound of ENGINE 2017 観戦記はこちらから。

SUZUKA Sound of ENGINE 2018 観戦記 vol.1  〜 もう一つのF1グランプリがやってきた! 〜

2018年11月23日

SUZUKA Sound of ENGINE 2017 観戦記

2017年11月23日

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モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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    モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS