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トムスの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1995-2024)

2007年

1号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー(/オリバー・ジャービス)
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:宝山
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:6位
  • チームズランキング:5位

カーナンバー1を付けて参戦した2007年は、トムスのGT参戦以来初めて前年からドライバーラインナップを継続(鈴鹿1000kmではオリバー・ジャービス選手を起用)。

焼酎製造の西酒造のブランド宝山がタイトルスポンサーになり、レーシングマシンとしては珍しくボンネットに縦書きの毛質筆で『宝山』と書かれました。

ディフェンディングチャンピオンとして挑んだシーズンでしたが、成績は振るわず、ドライバーズランキング6位に終わります。

2008年

36号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー(/カルロ・ヴァン・ダム)
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:1位

2008年シーズンもドライバーラインナップを継続し、脇阪寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手のコンビは3年目を迎えます。

この年はタイトルスポンサーがマレーシアの石油関連会社のペトロナスに変更し、F1でもお馴染みのブルーグリーンのカラーリングを纏いました。

成績は未勝利ながら4度の表彰台でシーズン3位になりました。

2009年

36号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:1位
  • チームズランキング:1位

脇阪寿一選手とアンドレ・ロッテラー選手のコンビは2009年で4年目を迎えます。

ドライバーラインナップの他、マシン、タイヤ、タイトルスポンサーを前年から踏襲。

そんな安定したチーム状況とともに優勝1回、2位3回、3位1回と成績も安定し、2006年以来3年ぶり3度目のドライバーズチャンピオンに輝き、さらにチームズタイトルも獲得。この年のトムスは本当に強かった。

2010年

1号車
  • ドライバー:脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:2位
  • チームズランキング:2位

全日本GT選手権時代はドライバーやタイヤ、タイトルスポンサーなど毎年のように変更していたトムスですが、この時代は非常に安定しており、脇阪寿一選手とアンドレ・ロッテラー選手のコンビはこの年で5年目のシーズンを迎えます。

成績は1度の勝利を含む3度の表彰台獲得とこの年も安定していましたが、惜しくも童夢に敗れ2位という結果でした。

2011年

36号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:アンドレ・ロッテラー/中嶋一貴
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:8位
  • チームズランキング:8位

2011年は5年間チームに所属していた脇阪寿一選手がクラフトに移籍し、新たにF1を引退した中嶋一貴選手が加入し6年目のアンドレ・ロッテラー選手とコンビを組みます。

その他マシン、タイヤ、タイトルスポンサーに変化はなし。

成績はホンダ、日産にまったく太刀打ちができずに、優勝はおろか表彰台すら獲得ができずに、ドライバーズランキング8位に低迷しました。

2012年

36号車
2012年JAF GTにて
  • ドライバー:中嶋一貴/ロイック・デュバル(/リチャード・ライアン)
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:11位
  • チームズランキング:8位

2012年は6年間所属していたアンドレ・ロッテラー選手がチームを離れ、ロイック・デュバル選手が加入し、2年目の中嶋一貴選手とコンビを組みます。ちなみに中嶋一貴選手は同時に参戦するWEC(世界耐久選手権)とレースが重なる第2戦でリチャード・ライアン選手が代役を務めました。

この年はドライバーズランキング11位と成績はさらに低迷しました。

次のページでは2013年から2018年のトムスを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。