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トムスの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1995-2024)

2013年

36号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:中嶋一貴/ジェームズ・ロシター
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:3位
37号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ
  • マシン:SC430
  • タイトルスポンサー:KeePer
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:8位
  • チームズランキング:8位

2006年から1台のみの参戦だったトムスでしたが、前年を最後にクラフトが撤退したため、この年から2台体制が復活します。

その2台目のマシンである37号車は洗車用機器を取り扱うKeePerがタイトルスポンサーになります。

36号車のドライバーはロイック・デュバル選手からジェームズ・ロシター選手に変更し、4年目となる中嶋一貴選手と組みます。

そして37号車はホンダ系チームからチームルマンを経て、後にこのマシンの監督になる伊藤大輔選手が加入し、アンドレア・カルダレッリ選手とマシンをシェアしました。

成績は復調し、36号車がシーズン2勝を上げてドライバーズランキング3位に浮上。

2014年

36号車
  • ドライバー:中嶋一貴/ジェームズ・ロシター(/平川亮)
  • マシン:RC F
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:3位
37号車
  • ドライバー:伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ
  • マシン:RC F
  • タイトルスポンサー:KeePer
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:2位
  • チームズランキング:2位

2014年シーズンは前年からドライバーラインナップに変化はありません(第2戦、第3戦は中嶋一貴選手の代役で平川亮選手が出場)でしたが、マシンが長年使用したレクサスSC430からレクサスRC Fにチェンジします。

そのRC Fの性能は高く、2台のトムスは最終戦までドライバーズタイトルを争いましたが、最終戦でニスモに敗れ、37号車が2位、36号車が3位でシーズンを終えました。

2015年

36号車
2014年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:伊藤大輔/ジェームズ・ロシター
  • マシン:RC F
  • タイトルスポンサー:ペトロナス
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:7位
  • チームズランキング:7位
37号車
2014年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:平川亮/アンドレア・カルダレッリ
  • マシン:RC F
  • タイトルスポンサー:KeePer
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:5位
  • チームズランキング:4位

2015年は5年間チームに所属した中嶋一貴選手がWEC(世界耐久選手権)に専念するためスーパーGTを去り、伊藤大輔選手が37号車から36号車に変更し2年目のジェームズ・ロシター選手とコンビを形成します。

前年36号車で代役出場した平川亮選手が37号車のレギュラーになり、チーム3年目のアンドレア・カルダレッリ選手とチームメイトになりました。

マシン、タイトルスポンサーは前年から継続しましたが、成績は低迷し、ドライバーズランキング最上位は37号車の5位でした。

2016年

36号車
2016年スーパーGT第5戦にて
  • ドライバー:伊藤大輔/ニック・キャシディ
  • マシン:RC F
  • タイトルスポンサー:au
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:5位
  • チームズランキング:5位
37号車
2016年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:平川亮/ジェームズ・ロシター
  • マシン:RC F
  • タイトルスポンサー:KeePer
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:9位
  • チームズランキング:10位

2016年シーズンは長年トムスのタイトルスポンサーだったペトロナスがチームを離れ、携帯電話で有名なauが36号車のタイトルスポンサーに就任し、マシンカラーがオレンジに様変わりします。

36号車のドライバーはニック・キャシディ選手が加入し、チーム4年目の伊藤大輔選手とチームメイトになります。

そして37号車はレギュラー2年目の平川亮選手と36号車から変更のジェームズ・ロシター選手のコンビ。

ドライバーズランキング最上位は36号車の5位でした。

2017年

36号車
2017年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:中嶋一貴/ジェームズ・ロシター(/伊藤大輔)
  • マシン:LC500
  • タイトルスポンサー:au
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:5位
  • チームズランキング:5位
37号車
2017年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:平川亮/ニック・キャシディ
  • マシン:LC500
  • タイトルスポンサー:KeePer
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:1位
  • チームズランキング:1位

2017年シーズンは3年間使用したレクサスRC FからレクサスLC500にマシンをチェンジします。

ドライバーは4年間チームに所属した伊藤大輔選手が36号車の監督に就任し、中嶋一貴選手が2014年以来3年ぶりに36号車に復帰。37号車からふたたび36号車に移ったチーム4年目のジェームズ・ロシター選手とチームメイトで戦います。ちなみに中嶋一貴選手はWECと重なった第2戦を欠場し、伊藤大輔新監督が1レースのみステアリングを握っています。

37号車はチーム3年目の平川亮選手と36号車から変更のニック・キャシディ選手のコンビが誕生。

この新進気鋭のコンビとこの年最強だったレクサスLC500で2度の優勝を含む4度の表彰台を獲得し、名門トムスは2009年以来のWタイトルを掴み取りました。

2018年

1号車
2018年スーパーGT第5戦にて
  • ドライバー:平川亮/ニック・キャシディ
  • マシン:LC500
  • タイトルスポンサー:KeePer
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:2位
  • チームズランキング:2位
36号車
2018年スーパーGT第5戦にて
  • ドライバー:中嶋一貴/関口雄飛(/ジェームズ・ロシター)
  • マシン:LC500
  • タイトルスポンサー:au
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:5位
  • チームズランキング:5位

2018年のドライバーラインナップは1号車(旧37号車)に変更は無し。36号車はジェームズ・ロシター選手に変えて(第2戦のみ代役出場)関口雄飛選手が加入します。

久々にカーナンバー1を付けて戦った2018年シーズンも、平川亮選手とニック・キャシディ選手のコンビは素晴らしい戦いを繰り広げますが、最終戦でチームクニミツに惜しくも敗れ無念の2位(1号車)でシーズンを終えています。

次のページでは2019年以降のトムスを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。