東京モーターショーあらためジャパンモビリティショーに行ってきました!
といっても今回は仕事で・・・。
でもちょっとだけ時間ができたので、国内自動車メーカーの各ブースをグルーっと観覧してみました。
東京モーターショー時代の2017年以来6年ぶりでしたが、スズキブースでは空飛ぶクルマ、ホンダブースではホンダジェット(さすがに主翼は取り外されていた)まで展示されていて、モビリティに名称変更して展示の枠が広がったことを大いに感じられました。
ジャパンモビリティショーは各社の未来のモビリティを発表する場ですが、私の興味はモータースポーツの未来。そんな未来のレーシングマシンも少しだけ展示されていました。
はい、超近未来のスーパーGTマシンです。
ホンダスーパーGT GT500マシンは2024年からこのシビックタイプR-GTに変更されますが、そのマシンの実物を観たのは初めてだぜ!
・・・と、興奮しながらマジマジと見ていると幻滅・・・モックアップ!?
6月には走行も開始したシビックタイプR-GTですが、この華やかなモビリティショーにモックアップかよ。。。
とはいえ、次期ホンダのGT500マシンは興味があります。じっくりと見てみましょう。
となりは一昨年を最後に現役生活にピリオドを打った日産GT-RのGT500マシンですが、それと比べてシビックタイプR-GTの5ドアのキャビンはやっぱりデカいなあ。
でもホンダの技術力は半端ない。この大衆車をどのように仕立てるのか来シーズンが楽しみですね。
スーパーGTコーナーにはもう1台スバルBRZのGT300マシンも展示。
FIA-GT3マシンではなくGT300規定(旧JAF-GT規定)で製造されているBRZは、細部に至るまでワンオフで作り込まれていて個人的には大好きです。
そしてモータースポーツブースで一番注目を浴びていたのがこちらのマシン。
この年F1チャンピオンマシン、レッドブルRB19です。
もちろんショーカーだと思いますが、最新のF1最速マシンをよくぞ展示してくれました。
そのレッドブルRB19のとなりに展示されていたのが日産のフォーミュラEマシン。
フォーミュラE東京大会が2024年に開催。その東京大会の会場はジャパンモビリティショーの会場である東京ビッグサイトの周遊道ということで、フォーミュラEを推したいところだと思いますが、バカデカいF1マシンのオーラに圧倒された感のあるフォーミュラEマシンがかわいそう・・・。
その他WRCチャンピオンのヤリスや、
ル・マン優勝マシントヨタGR010ハイブリッドや、
こんな未来のプロトタイプカーも展示されていました。
私が訪れたのは10月29日の日曜日ということで、チャンピオンが決するスーパーフォーミュラ最終戦のライブビューイングが行われていて、モータースポーツファンがかなり集まっていました。私も観たかったのですが仕事なので横目でチラチラ・・・。
2000年代はトヨタやホンダ、ブリヂストンなど国内自動車メーカーのブースはもちろんのこと、フェラーリやメルセデス、BMWなど海外メーカーもF1マシンを展示していた記憶がありますが、ジャパンモビリティショー2023ではモータースポーツの扱いはかなり寂しい感じ。というか、近年その役割は東京オートサロンに完全に移管されました。
ということで2,700円のチケット代を考えるとレーシングマシンだけを目当てに訪れると割高ですが、各自動車メーカーが華やかな演出で将来のモビリティを提案するジャパンモビリティショー2023、結構楽しめました。
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