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KONDOレーシングの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(2006-2024)

2011年

24号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:安田裕信/ビヨン・ビルドハイム
  • マシン:GT-R(R35)
  • タイトルスポンサー:アドバン
  • タイヤ:ヨコハマ
  • ドライバーズランキング:10位
  • チームズランキング:11位

2011年はチームに4年間在籍したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手がチームインパルに移籍し、代わりに前年までトヨタ系のチームルマンに所属していたビヨン・ビルドハイム選手が加入。安田裕信選手とコンビを組みます。

この年はシーズン前に東日本大震災が起こり、旅行系会社に影響が出たためか(真相は不明)2年間タイトルスポンサーを務めていたHISがサポートを縮小し、タイトルスポンサーはアドバンのみになります。

そんな中で迎えた2011年シーズンのKONDOレーシングは、2年連続して優勝した得意の岡山国際で9位に沈み、結局シーズンを通して表彰台の獲得はなく、第3戦のセパンと第4戦のSUGOの4位が最高位でした。

2012年

24号車
  • ドライバー:安田裕信/ビヨン・ビルドハイム
  • マシン:GT-R(R35)
  • タイトルスポンサー:D’station/アドバン
  • タイヤ:ヨコハマ
  • ドライバーズランキング:15位
  • チームズランキング:14位

2012年からKONDOレーシングはカラーリングが刷新。パチンコチェーンを運営するD’stationがタイトルスポンサーになり、マシンは同社のイメージカラーのグリーンになりました。

ドライバーは前年同様で、チーム在籍3年目の安田裕信選手と2年目のビヨン・ビルドハイム選手のコンビ。

そんなKONDOレーシングの2012年シーズンの成績はドライバーズランキング15位と低迷。ハイライトは第5戦の鈴鹿で、チームにとって2年ぶりとなる3位表彰台を獲得しました。

2013年

24号車
  • ドライバー:安田裕信/ミハエル・クルム
  • マシン:GT-R(R35)
  • タイトルスポンサー:D’station/アドバン
  • タイヤ:ヨコハマ
  • ドライバーズランキング:13位
  • チームズランキング:13位

2013年のKONDOレーシングのドライバーラインナップは、チーム在籍4年目の安田裕信選手と新加入のミハエル・クルム選手のコンビ。

シーズンは開幕戦から第3戦までポイント圏外。第4戦のSUGOでシーズン初入賞となる5位に入りますがそれが最上位。結局ランキング13位と厳しいシーズンでした。

2014年

24号車
  • ドライバー:ミハエル・クルム/佐々木大樹
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:D’station/アドバン
  • タイヤ:ヨコハマ
  • ドライバーズランキング:10位
  • チームズランキング:8位

2014年は4年間在籍した安田裕信選手がチームインパルに移籍し、GT500クラス初挑戦の若手佐々木大樹選手がミハエル・クルム選手とコンビを組みます。

マシンは同じR35 GT-Rですが、この年からクラス1規定になり大きく印象が変わりました。

この年は第2戦の富士で4位に入るもその他のレースでは苦戦していましたが、初開催となる第7戦のタイ戦(チャーン)で2年ぶりとなる表彰台(2位)を獲得。結局ドライバーズランキングは10位でした。

2015年

24号車
2015年スーパーGT第4戦にて
  • ドライバー:佐々木大樹/ルーカス・オルドネス→ミハエル・クルム
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:D’station/アドバン
  • タイヤ:ヨコハマ
  • ドライバーズランキング:10位
  • チームズランキング:12位

2015年シーズンのKONDOレーシングは前年までNDDPレーシングでGT300クラスに参戦していたルーカス・オルドネス選手が加入し、佐々木大樹選手とタッグを組みます。しかしオルドネス選手は世界耐久選手権(WEC)の車両開発を優先するために第3戦を最後にチームを離脱。後任には前年までKONDOレーシングに在籍していたミハエル・クルム選手が復帰します。

そんな2015年シーズンは第4戦富士で2011年の開幕戦以来、4年ぶりの優勝を遂げます。さらに第6戦SUGOでも3位表彰台を獲得。シーズンで2度表彰台に上がったKONDOレーシングでしたが、なんとそれ以外のレースでは1度もポイントを獲得できず、極端なアップダウンのシーズンはドライバーズランキング10位に終わりました。

次のページでは2016年から2020年のKONDOレーシングを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。