みなさん、写真の管理ってどうしています?
まあほとんどの方はiPhoneなどスマホの写真管理アプリに保存して、必要な時に画面をグリグリのスクロールしながら検索しているはず。でもアレって超めんどくさいですよね。いつ撮ったか考えながらアレ、この辺んだっけ?なんて・・・そうでしょ??
写真撮影が好きな方ならば写真が数万枚にもなり、しっかりとタグ付けをして管理しないと過去の写真に辿り着けない・・・。
そんな方にはAdobeから発売されているPhotoshop Lightroom(以下Lightroom)がオススメ。タグやレーティング、色分けなどでしっかりと管理できて、過去の写真もすぐにアクセスできます。さらに写真編集(現像)も自由自在で、まさに写真好きの必須アプリですね。
そんなLightroomは写真をクラウドで管理する無印Lightroomとローカルで管理するLightroom classicの2種類があります。
無印Lightroomはクラウド管理なのでアクセスに便利でHDDが故障して画像が無くなるリスクもないため非常に便利ですが、写真枚数が多いとクラウド容量を圧迫し月々の金額が膨大になります。
対する従来型のLightroom classicは写真をローカル管理しなければならないリスクはありますが、写真枚数の多い方には断然リーズナブル。さらにできる機能も無印Lightroomより多く、写真にどっぷりとハマったユーザーはこちらを選択することになります。
撮影枚数が膨大な私はもちろんLightroom classicを使っています。
そんなLightroom classicは非破壊編集が特徴。うん?ヒハカイヘンシュウって何って?
非破壊編集とは元の『写真データ』に手を加えることなく、『カタログ』と呼ばれるもので暗部を持ち上げたりノイズを減らしたり、かすみを除去したり、レーティングをしたり・・・さまざまに指示をするのが特徴。まあしっかりと説明できないので詳しくはググってください・・・。
とにかく元の写真データを触らないので画像が劣化しないのが素晴らしいのです(説明が酷すぎる!)。
そんなLightroom classicですが、非破壊編集という特異な写真編集と管理を行っているため、パソコン内に様々なファイルがあるのが煩わしいところ。個人的にもどこになんのファイルがあるのかしっかりと把握していません。
そんな中、7年以上が経過して、だいぶモッサリしてきた2015年Lateモデルの我がiMacから、昨年購入したM2チップ搭載のMacBook AirにLightroom classicを移行しようと思いまして、今回は備忘録で書いてみます。
パソコンに疎いのでまったくもって説明不足になると思いますが、今回はあくまでも私自身の備忘録ということで書いていきます。
移行の仕方はYouTubeを検索すると一発出てきました。
参考人させていただいたのが中原一雄さんというプロカメラマンさんの動画です。
移行するデータは『画像データ』『カタログデータ』『プリセットデータ』の3つ。ただ私は大したプリセットは作っていないので、今回は『画像データ』と『カタログデータ』の2つを移行します。
まず一番大切なのが画像データのフォルダ。iMac(旧)でLightroom classicを使用していた時に外付けHDDで画像データを管理していたため、MacBook Air(新)でもこのHDDから画像データにアクセスすることにします。
次にiMac(旧)の中からLightroom classicのカタログデータを探しますが、無い・・・。そうだ、バックアップデータを使おう!
Lightroom classicの終了時(一般的に週に1度)にポップアップが出てくるあのバックアップはカタログのバックアップ。その保存先を先ほどの画像データと同じ外付けHDD移行して、その後MacBook Air(新)に移動。
これで準備完了。意外に楽かも。
ということで、MacBook Air(新)でLightroom classicを起動すると・・・画像が出ない。いや、画像は出るがスマートプレビューの画像なので見れたもんじゃない!そして画像の隅にはあの恐ろしい『!』マークが。そう、画像データがみつからないのです。
そこで先ほどの中原一雄さんのYouTube動画を確認すると・・・なるほど、カタログと画像データの紐付けを行えばいいらしい。
やり方は簡単。『?』マークがある左のフォルダを右クリックして『見つからないフォルダーを検索』をクリック。
そして外付けHDDの中の画像データをクリックすれば、『?』マークも『!』マークも無くなりました!
これで引越し終了。意外に楽でした!
ただ外付けHDDから画像データを読み出しているので、劇的なまでの速さはありません。そこで最新の画像をMacBook Air(新)に書き込み、編集してみると・・・超サクサク!
iMac(旧)は当時かなり高スペックにカスタマイズしましたが、デジタル製品は進化するスピードがどっ速い。7年以上前の高スペックPCと最新のモバイルPCで比べても全然違いました。
とういことで、今後は画像をMacBook Air(新)に書き込み、編集終了後に外付けHDDに移動します。
最後にMacBook Air(新)のTime Machineに画像データが入っている外付けHDDもバックアップ対象に含めてすべて完了。
※アップルマークのシステム環境設定からTime Machineを選択し、オプションからバックアップ対象から除外する項目で外付けHDDを選び『−』を選択して保存
2023年もたくさんモータースポーツ撮影をして、サクサクMacで編集だっ!
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