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ニスモの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1993-2024)

2015年

1号車
2015年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:松田次生/ロニー・クインタレッリ
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ミシュラン
  • ドライバーズランキング:1位
  • チームズランキング:1位

2015年のニスモは前年と同様の松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手のコンビ。

クラス1規定は開発領域はあるものの基本的には前年のマシンを踏襲するため、この年もGT-R NISMO GT500の速さは健在で、ニスモは第2戦の富士で優勝を遂げるとその後もポイントを積み重ね、ウエイトハンデ(現サクセスウエイト)が軽減された第7戦のオートポリスでも優勝。

最終戦のもてぎでも2位表彰台を獲得し、2年連続のWタイトルを獲得しました。

2016年

1号車
2016年スーパーGT第5戦にて
  • ドライバー:松田次生/ロニー・クインタレッリ
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ミシュラン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:3位

2016年もドライバー、マシン、タイトルスポンサー、タイヤとチーム体制は変わらず、これで3年連続となります。

この年はニスモは出だしから好調で、開幕戦の岡山国際と第2戦の富士で連勝するも、その後はウエイトハンデ(現サクセスウエイト)の影響で下位フィニッシュが続きました。

ウエイトハンデが軽減される勝負の終盤2戦でしたが、ここでニスモは9位、7位とライバルのレクサス勢に先行を許し、3年連続のタイトル獲得はなりませんでした。

2017年

23号車
2017年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:松田次生/ロニー・クインタレッリ
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ミシュラン
  • ドライバーズランキング:2位
  • チームズランキング:2位

2017年もニスモは松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手がGT-Rを走らせます。

この年はレクサス勢が投入したLC500が速さを見せ、ニスモはシーズン当初から苦戦。しかしシーズン折り返しとなる第5戦の富士で2位に入り、さらに翌第6戦の鈴鹿でも連続の2位で、ニスモが巻き返します。

そしてトムス37号車と一騎打ちになった最終戦もてぎ。ニスモはシーズン初の優勝を飾るも、トムス37号車が2位になり、ニスモはわずか2ポイント届かずにランキング2位でシーズンを終了しました。

2018年

23号車
2018年スーパーGT第2戦にて
  • ドライバー:松田次生/ロニー・クインタレッリ
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ミシュラン
  • ドライバーズランキング:8位
  • チームズランキング:8位

体制が安定しているニスモは、2018年も松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手がステアリングを握ります。松田次生選手はチーム在籍7年目、ロニー・クインタレッリ選手は6年目になります。

2018年シーズンは第2戦の富士で優勝を飾るもハイライトはこのレースのみ。ホンダ勢、レクサス勢の前に日産勢は完敗。ニスモは日産勢トップの成績でしたが、ランキング8位と厳しいシーズンでした。

2019年

23号車
2019年スーパーGT第5戦にて
  • ドライバー:松田次生/ロニー・クインタレッリ
  • マシン:GT-R NISMO GT500(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ミシュラン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:3位

2019年シーズンもニスモはチーム在籍8年目の松田次生選手と、7年目のロニー・クインタレッリ選手。

レクサス最終年となるこの年もレクサス勢が速さで他のメーカーを圧倒。その中でニスモは、開幕戦の岡山国際と第2戦の富士で連続2位。さらに第5戦の2度目の富士と第7戦のSUGOで3位に入りシリーズ3位になりますが、チャンピオンを獲得したチームルマンに32.5ポイントもの差をつけられてしまいました。

次のページでは2020年以降のニスモを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。