人気記事:『ミニカーで振り返るF1マシン』シリーズ

【有名鉄道撮影地巡り】佐奈田トンネル近くのポイントで特急踊り子を撮る!(東海道本線 早川-根府川)

東海道本線の早川駅から根府川駅に至るルートには多くの鉄道撮影地が点在している。

今回紹介する佐奈田トンネルを出た下り列車を撮影できるスポットも、代表的な撮影スポットのひとつということで、今回はそのスポットを紹介してみよう。

今回の撮影地

今回の撮影スポットは神奈川県の西部に位置する小田原市で、東海道本線の早川駅と根府川駅の間になる。

ほぼ中間地点だが距離にすると根府川駅の方がやや近く、距離にすると2.3kmになる。

だが根府川駅は標高が高いため、そこから登り降りを繰り返す。

勾配を抑えたいのであれば、やや距離が長くても(2.4km)早川駅から現地入りするのもありだ。

根府川駅からだと途中有名な撮影スポットである米神S字とともに、早川駅からだと途中道をそれてかなり登ることになるが石橋橋梁の撮影スポットを絡めながら向かうのもいい。

今回はご覧のとおり幅の狭い公道から撮影する。

そのため交通への妨げを考え三脚を据えずに手持ちで撮影することになるが、グリーンのフェンスに身体を預ければ手ぶれも抑えることができる。

佐奈田トンネル近くのポイントで特急踊り子号を撮る!

今回は、佐奈田トンネルという短いトンネルを抜けて右カーブに差し掛かった下り列車を外側から狙う。

まずは普通列車で画角を決めていこう。

まずまずの画角だが、160mmほどの焦点距離(ややトリミングあり)だと先頭が頭デッカチで後方の編成が隠れてしまう。

ということで、もう少し離れてカーブの先から300mmほどの焦点距離だとどうだろう。

よし、これならばトンネルも後方の編成もある程度大きく映し出すことができそうだ。

これでいってみよう!

そして待つこと十数分、特急踊り子号がやってきた。

カーブに差し掛かり・・・ここだっ!!

・・・完璧です!!

シャッタースピードもやや抑えめの1/400秒にしたため、『ODORIKO』のLEDヘッドライトもしっかりと止まってくれている。

何度も書く・・・完璧だぜ!

今回の撮影機材

最後に今回の撮影で使用したカメラ機材を紹介しておこう。

カメラキヤノンEOS R5
レンズキヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USM
三脚不明
撮影機材

カメラはいつものようにキヤノンEOS R5。

機械式シャッターでも秒間12コマの高速連写で申し分なくオートフォーカスも優秀なので、特急列車でもしっかり撮影ポイントを押さえてくれる。

また4500万画素なのでトリミング耐性にも優れている万能機だ。

レンズはキヤノンRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMを使用。

今回の撮影スポットでは500mm級の超望遠域を使用することがなかったが、1370gの軽い重量なので手持ちでも問題なかった。

最後に

今回は佐奈田トンネル付近のポイントで撮影してみたが、なかなかに良い撮影場所だった。

東海道本線の早川駅から根府川駅にかけては、今回のポイントの他にも米神S字や石橋橋梁など、多くの撮影ポイントが点在するため、運行本数の比較的多い特急踊り子号や東海道本線ならではの長い編成の貨物列車など、さまざまな場所で撮影するのも面白い。

ということで、その他の早川駅根府川駅間の撮影地については下記の記事で紹介しているので、よかったら参考にしてもらいたい。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

面倒ですがポチッとお願いします

自動車レースランキング

関連記事

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

156人の購読者に加わりましょう
よかったらSNSでシェアお願いします!



サーキットでの興奮をあなたに伝えたい
MOTORSPORT観戦記

サーキットは非日常を味わえる特別な空間です。そんな素晴らしいモータースポーツの世界を、ひとりでも多くの方に伝えたい・・・。そんな思いでMOTORSPORT観戦記と題し、記事に認めました。




コメントを残す

ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。