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『2023年サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ』ライブビューイング観覧記

9月はWECにF1日本グランプリ、最近は仕事が忙しく、その腹いせに週末は遊びまくっています。

そして本日10月1日はサザンオールスターズの45周年茅ヶ崎ライブのライブビューイング。いやー、最高でした!

過去に当ブログでサザンオールスターズのコロナ禍での無観客ライブ視聴記やライブDVD視聴の感想をアップした通り、私はむかしからサザンオールスターズが大好き。でもね、生ライブは敷居が高くて行ったことがないのです。ホントは行きたいのですが・・・。

そんな私ですが旧友から、

「サザンオールスターズの茅ヶ崎ライブのライブビューイングが当たったんだけど、一緒に行かない」

と、この上ない誘いをいただきました。

生ライブに行く心の準備は出来ていませんが、ライブビューイングならば行けるかも。行ってみたい・・・。

ちなみにライブビューイングとはライブの生中継を映画館で見るイベント。コロナ禍で疲弊した全国の映画館を助けるための意味合いもあるのかもしれませんが、コロナ明けの近年では頻繁に行われているようで、今回のサザンオールスターズ茅ヶ崎ライブも全国47都道府県で10万人(10月1日のみ)の観客を動員したらしいです。

我が静岡市でも新静岡セノバのシネシティザートで1箇所350席ある部屋で2会場開催された他、静岡東宝会館でも行われていたようです。

ということで、

「行く行く!」

と回答。

そして本日、新静岡セノバのシネシティザートでライブビューイングに参加してきました。

さて、ライブビューイングとはどんな雰囲気なのか・・・。

おそらく行かれたことのない方も多いと思いますので、どんな感じかちょっと書いてみますね。

サザンオールスターズのライブビューイングは、当日券は無し。すべて事前販売になります。

映画館の入り口で事前に購入したチケットを見せて入場。席は全席指定で金額は映画よりも少し高い4,800円。でも内容はかなり割安。あの臨場感を4,800円で体感できるライブビューイング・・・バーゲンプライスです。

ちなみに入場口横の売店では『茅ヶ崎ライブ』の限定グッズも販売中。

私も限定Tシャツを購入しすかさず武装。生地もしっかりしていて相当に上質な印象。さすがサザンブランドといったとことでしょうか。多くの方も限定ウエアを着込んで参戦してました。

上映開始は17時で、その数十分ほど前から入場できます。

事前に注意事項が放送され、生ライブと違い、立ち上がったり大きな声を上げての観覧はNGとのこと。なるほど、映画鑑賞と同様に静かに見ましょうということでしょう。

まあ結論から言うと、最後まで静かに見られたファンは1人もいなかったのですが・・・。

会場が暗くなり、やがて若大将(加山雄三さん)の曲に乗せてサザンオールスターズが登場。現地(茅ヶ崎公園野球場)は大声援でメンバーを迎え入れますが、シネシティザート(ライブビューイング会場)ではある程度の声援はあるも、まだ控え目の様子。

オープニングは『C調言葉にご用心』。

定番のノリの良い楽曲ですが、ライブビューイング会場はまだ静かな出だし。もちろん私も含め会場のサザンファンは口ずさんでいましたが、大きな会場のスピーカーにかき消されます。

2曲目の『女呼んでブギ』が終了すると桑田佳祐さんのMC。

ここで、

「今回はライブビューイングで10万人の方が見てくれています」

と呼びかけられライブビューイング会場は一気にヒートアップ。

桑田さん「ようこそここへ!」

私たち「クッククック!」

茅ヶ崎だけでなく、私たちにも終始気を遣ってくれる桑田さん、最高じゃん!

3曲目『YOU』

4曲目『My Foreplay Music』

5曲目『涙のキッス』

6曲目『夏をあきらめて』

7曲目『Moon Light Lover』

定番のライブナンバーが続きます。

8曲目『栄光の男』

長嶋茂雄さんを題材にしたこの楽曲は私のカラオケの十八番。

9曲目『Oh! Summer Queen 〜夏の女王様〜』

ノリノリのこの曲。後ろを見ると(私の席は中段)サイドや最後方のファンは立ち上がり踊り出しました。うーん、我慢ができなくなってきたのでしょう。いいぞ、この雰囲気。

10曲目『そんなヒロシに騙されて』

原坊(原由子さん)の楽曲です。曲の終盤に原坊が前に出てきて、桑田さんのとなりで熱唱するシーンを見て、ちょっと『じ〜ん』としてしまいました。

ライブ終了後に一緒に行った連れが、

「原坊、年々綺麗になるなあ」

と言っていましたが、私も同感。

御年66歳(女性に失礼!)になる原さんですが、サザンのマドンナは歳を重ねるごとにステキになりますね。

そのあとはメンバー紹介。今回も毛ガニさんへのイジリが炸裂します。定番芸の極み・・・最高に笑いました・・・。

ここから後半戦。

12曲目『歌えニッポンの空』

13曲目『君だけに夢をもう一度』

そして14曲目は『東京VICTORY』

応援をしている観客のイラスト

茅ヶ崎のライブ会場では腕にはめたライトがコンピュータ制御で点滅。とっても幻想的な風景でした。

そしてこちらシネシティザートでは、多くのファンが腕を天に突き上げキマリのポーズ。こちらの盛り上がりも負けていません。きっと茅ヶ崎のチケットを購入できなかったサザンの大ファンがここにも多くいるのでしょう。

15曲目『栞のテーマ』

独特な3連のイントロが流れた瞬間に拍手だけでなく声援も。

16曲目『太陽は罪な奴』

17曲目『真夏の果実』

18曲目『Love Affaire 〜秘密のデート〜』

いつものライブでも歌う大好きな曲が続きます。

19曲目『ミスブランニューデイ』

後ろを振り返ると観客席のファンの多くは曲に合わせて手を振りかざしています。

おそらくライブで決まりの振り付けをしているのでしょうが、生ライブに行ったことのない私は見惚れるばかり・・・もう茅ヶ崎にいるような気分になってきました。

20曲目『盆ギリ恋歌』

すみません、この新曲は勉強不足で今回唯一知りませんでした・・・。

そして・・・

「🎵こんな秋の夜に水に濡れたくはないでしょ?」

すぐに勘づくファン。会場は笑いに包まれます。

そう21曲目『みんなのうた』

こちらシネシティザートもみんなで合唱。冒頭の『大きな声を上げての観覧はNG』というアナウンスはどこへやら。でもみんなはこれを望んでいたのです。

そして盛り上がった会場はそのまま次の曲へ突入。

22曲目『マンピーのG☆SPOT』

卍固めのイラスト

今回のマンズラはアントニオ猪木さん風。そして肩には赤いタオルを掛けて、おでこにはクルマのナンバープレートに『茅ヶ崎 ち・・45』。

本日10月1日はアントニオ猪木さんの命日。昨年の今日、天に召されたのです。

猪木さんを敬愛していた桑田さんは、

「元気ですか!!」

と声を上げながら熱唱。

こちらシネシティザートもみんなで熱唱中!

いやー、とんでもなく盛り上がっています。

ここで、サザンのメンバーは一旦楽屋へ。

「アンコールの声、揃ってなかったよ。どうせ、出てくると思ってるんでしょ?」

桑田さんの話しにみんな爆笑!

はい、ここからアンコールです。

23曲目『ロックンロール・スーパーマン』

これは本日10月1日のみ演奏されたようです。

24曲目『Ya Ya(あの時代を忘れない)』

本日最後のバラードは胸に染み渡りました・・・。

25曲目『希望の轍』

からの、

26曲目『勝手にシンドバッド』

「もう、立っちゃう?」

もう我慢できず連れとともにスタンドアップ!

目の前のおばさまもノリノリでダンス。私たちもハイテンションで踊りまくりました!

当然会場の多くのファンも立ち上がり、みんなで大合唱!

もうここは映画館ではない。私たちも茅ヶ崎公園野球場にいるのだと錯覚しています!

ライブビューイングの雰囲気が伝わりましたでしょうか?

コンサートのライブビューイングはまだ始まったばかりのサービスらしく、今回のサザンオールスターズ茅ヶ崎ライブのライブビューイング会場も最初は控え目でしたが、徐々にファンは盛り上がり、中盤に差し掛かる頃にはかなりいい雰囲気に。そして最後は会場が一体になってサザンとともに熱唱しました。

きっとこのサービスは年々成長を遂げ、生ライブさながらの熱気に包まれるのでは、と個人的には思います。

最後になりましたが、今回このライブビューイングに誘ってくれた友達に、

「ありがとう」

アラフィフが新たな楽しみを見つけてしまいました!

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2件のコメント

いいですね~~~!!
サザンのコンサート、一度行きたいと思ってるんですよ!!
ライブビューイングでもやっぱりみんなで見てると臨場感とかあるんですかね~。
いいなあ(≧▽≦)

ライブビューイングも良かったで〜〜〜す!

最初は控えめだった会場も、最後はみんなで大合唱!

最高でした!!

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ABOUT US
大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。