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マックス・フェルスタッペンが4年連続4度目のF1王者に!

マックス・フェルスタッペン選手が4年連続4度目のF1世界チャンピオンを獲得しました!

ラスベガスグランプリは日本時間の日曜15時スタートということで、マックス選手が王者になる瞬間をテレビで見届けたファンも多いはず。

マックス選手って泣くんですね!

いやー、私も感動のあまりホロリ・・・。

今シーズンを振り返ってみると、エイドリアン・ニューウェイさんが抜けた中盤戦以降、レッドブルは厳しいレースが続きました。

予選一発の速さでマクラーレンやフェラーリ、そしてメルセデスにさえも劣るグランプリもあり、チームメイトのセルジオ・ペレス選手はQ1突破もままならない状態。

しかしマックス選手は決勝でミスなく走り、着実にポジションを上げて最善の結果でポイントを積み上げました。

これこそが、チャンピオンシップを複数回制しているドライバーのシーズン全体を鑑みたマネージメント力なんです。

でもランド・ノリス選手に追いつけず辛かったんだよね? シャルル・ルクレール選手に抜かれて頭に来たんだよね? そんな厳しい状況を頑張り抜いて栄冠を手にしたからこの涙・・・。

よく頑張ったよ、マックス。。。

これでマックス選手のF1チャンピオン回数は4回を数え、歴代4位タイに。

  • 1位タイ:ミハエル・シューマッハ選手(7回)
  • 1位タイ:ルイス・ハミルトン選手(7回)
  • 3位:ファン・マニュエル・フェンジオ選手(5回)
  • 4位タイ:アラン・プロスト選手(4回)
  • 4位タイ:セバスチャン・ベッテル選手(4回)
  • 4位タイ:マックス・フェルスタッペン選手(4回)

いやー、錚々たる名前が並ぶ中にマックス選手も名を連ねることになりました。

これから5回・6回と王者になり、絶対に抜かれることのないと言われたシューマッハ選手とハミルトン選手の7回も・・・ニューウェイさんが抜けた腑抜けのレッドブルに所属している限り無理って?

いや、この逆境のシーズンを乗り切ったマックス選手はさらに強くなった。

現役F1ドライバーで彼を超える選手見当たらない。少々劣勢のマシンが丁度いいハンデになるのかもしれません。

自動車がある限りずっと続いていくであろうF1グランプリに於いて、これから先燦然と輝くことになる類稀なる才能のドライバーを、私たちは今、見ているのかもしれない。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。