モータースポーツ中毒者のぴぴです。
今回もゴールデンウィークの富士スピードウェイで行われた、スーパーGTの観戦記です。
前回のスーパーGT公式練習とパドック潜入編はこちらから
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ザックリ見出し
FIA-F4決勝
まずはグランドスタンドからFIA-F4の決勝レーススタートを見る。
やはりスタンディングスタートで行われるフォーミュラレースのスタートシーンは、一種独特の緊張感がある。
レッドランプが点灯するにつれエキゾーストノートが高まり、一気にマシンが解き放たれる。
フロントロー2番手のマシンがエンジンストールで止まっていてかなり驚いたが、後方のマシンは追突をなんとか回避していく。
「大きな事故にならず、ホントによかった!」
特に現地で観戦していると抜きつ抜かれつのバトルは期待するが、事故やアクシデントは起こって欲しくないと願う。
グランドスタンドからだとレース展開を把握するのにこの大型ビジョンがかなり重宝する。
そして15周のレースはあっという間にゴール。
優勝はホンダスカラシップの佐藤蓮選手が優勝し、翌日の決勝でも連勝することになる。
開幕から4戦3勝というこの若手選手、将来が面白がそうなので覚えておこう。
スーパーGT予選
さて次は本日のメイン、スーパーGT予選。
いつもは撮影メインでコーナーからの観戦だが、今回は開幕戦の結果では読めなかった各チームの実力を知りたく、引き続きグランドスタンドから展開を楽しむことにする。
と言うことで写真は少ないです、あしからず・・・。
まずはGT300クラス。
GT300クラスは、今年から参戦のKONDOレーシングが参戦2戦目で見事ポールポジションを獲得。
平峰一貴選手の喜びようが印象的だった。
近藤真彦率いるKONDOレーシング、芸能人が趣味でこの世界に入っては消えていくモータースポーツでこれだけ長く活躍し、昨年のスーパーフォーミュラではチームチャンピオン、そしてスーパーGT GT500クラスでは長いこと活躍し、GT300でもポールポジションを獲得。
近藤真彦監督はもうモータースポーツの世界でもしっかりした地位を確立した感がある。
やはり彼はスーパースターだね!
そしてGT500クラスは、日産GT-RとレクサスLC500が一騎打ち。
残り3分を切ったところからアタックごとにレコードタイムが塗り替えられる。
NDDP 1分27秒323
トムス37号車 1分27秒105
それと同時にグランドスタンドは、
「ウォーーー!!」
「あーーー!!」
という悲鳴が交錯する。
この雰囲気最高だね!
そして最後は、ニスモのロニー・クインタレッリ選手が唯一26秒台の1分26秒871という驚異的なタイムでポールポジションを奪取した。
この男カッコよすぎる!!!
富士スピードウェイで一番応援が熱い日産応援団だが、この日はトンデモナイお祭り騒ぎだったのも印象的だった。
イベント広場
予選の興奮が冷めやらぬ中、本日最後はイベント広場を見て回ることにした。
こちらはチーム郷のマクラーレン720S GT3。
コーションプレート(写真右下のプレート)を確認したらドンガラではなくホンモノだった!
はたしてこのクルマは・・・ スペアマシンなのかな?
富士スピードウェイでは恒例となった、トヨタTS050ハイブリッドの展示。
富士スピードウェイのワンメイクレース、インタープロトのマシン、その名はズバリ『kuruma』!
2016年のトヨタガズーレーシングフェスティバルでインタープロトの走行シーンを見たが、このマシンのエギゾーストノートは素晴らしいの一言だった。
有名プロドライバーも参戦しており、今度はこのマシンのレースを観戦してみたいと思っている。
インタープロトと同日開催、女性レーシングドライバーが争うKYOJO-CUPのマシン。
レッドブルはクルマの荷台でDJがプレイしていたが、おじさんにはサッパリわからず。
おじさんの興味はこちら。
最後はレースと関係の無い話題へ行ってしまったので今回はここまで、次回は決勝日の模様を書いていきたいと思います。
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