【第7位】アルファロメオ・C42
ボディデザイン | カラーリング | 総合 |
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6 | 5 | 11 |
全10チーム中最後に2022年マシンを発表したアルファロメオC42は第7位。
カラーリングはこれまでと同様にレッドとホワイトがメインで、今季からブラックが一部に使われており、アルファロメオらしいデザインだ。
インダクションポッド横のグリーンのクローバーマークが良いアクセントとなる。
ボディデザイン面での特徴がサイドポッド上の排熱ルーバー。
この部分をブラックに塗装するあたりは、さすがイタリアのチームらしく(いや母体はザウバーだからスイスか?)、センスがあるように感じる。
【第6位】メルセデスAMG・F1 W13 E Performance
ボディデザイン | カラーリング | 総合 |
---|---|---|
7 | 5 | 12 |
第6位はメルセデスAMG F1 W13 E Performance(以下メルセデスW13)が入った。
今季のメルセデスマシンの特徴といえばとにかくコンパクトなこと。
サイドポッドの張り出しは少なく、さらにその後方は極端にスリムにデザインされている。
さらにメルセデスの特徴であるスリムノーズはW13でも健在で、それもあり全体的に非常に細長くコンパクトなマシンがなかなかに格好が良い。
しかし個人的にはシルバー塗装はいただけない。
本来メルセデスといえばシルバーアローと言われるよう、このカラーリングが代名詞ではあるのだが、昨年と一昨年で採用したブラック塗装が非常に良かっただけに、従来のカラーに戻ってしまったのが退化と思えてしまうのは私だけではないはずだ。
【第5位】ウィリアムズ・FW44
ボディデザイン | カラーリング | 総合 |
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8 | 5 | 13 |
名門ウィリアムズの2022年マシン、FW44が第5位にランクイン。
FW44の特徴はサイドポッドが無いこと。
いや、もちろんサイドポッドはあるのだが、インテークの後方から急激に窄まり、その後方はほぼパワーユニットの幅なのだ。
これは先に挙げたメルセデスW13と同じような考え方なのだが、それを極端に具現化したのがこのFW44。
まあこの形状がカッコいいかどうかは意見が分かれるのだが・・・。
そして私がこのマシンでもっとも好きなのが、丸みを帯びたフロントノーズ。
1990年代前半を彷彿とさせるこのデザインは、私をはじめF1ブーム世代にとっては懐かしさを覚えるとともに、これが本来のF1マシンの形状だと思わせてくれる。
フロントノーズからリヤセクションにかけて、全体的に曲線を基調としたFW44は、かなり好感の持てるデザインだ。
【第4位】レッドブル・RB18
ボディデザイン | カラーリング | 総合 |
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9 | 6 | 15 |
第4位はレッドブルRB18。
過激なボディデザインに評価が集まる。
2月9日にレッドブルの新型マシンを見た時、「なんだ普通のマシンじゃないか」と、誰もが拍子抜けした。
しかし今シーズン初のテストが行われたバルセロナに現れたレッドブルRB18は、発表会のマシンとはまったく違う過激なマシンだった。
ノーズは極端に細くフロントウイングは複雑に湾曲する。
まあこれは他の2022年マシンでも見られた形状だが、過激なポイントのひとつ目がフロントサスペンス。
マクラーレンに続いてプルロッド式を採用してきたのだが、それだけではない。
通常フロントサスペンションはプルロッドもしくはプッシュロッドのみが斜めになり、アッパーアームとロワーアームは地面に並行に近いアングルで取り付けられる。
しかしRB18にはプルロッドアームとは別にもう1本斜めになるアームがある。
そのアームとはアッパーアームの後側アームで、ボディ側のかなり低い位置に取り付けれており、斜めになっているのだ。
そして過激なポイントのふたつ目がサイドポッドだ。
下部が大きく抉り取られており、極端なアンダーカット形状が特徴だ。
レギュレーションが大幅に変わった時の鬼才エイドリアン・ニューウェイのマシンは、かなりやり過ぎてしまうので、今回も攻めたRB18のデザインを見ると心配になるのだが・・・。
まあ、ただファンからすると、この過激なマシンこそがニューウェイデザインの真骨頂で、凄まじくカッコよく見える。
カラーリングは2016年から採用するマッド塗装を継承しており、少々見慣れた・・・いや見飽きた感もあると思うのは私だけではないはず。
次のページでは、カッコいい2022年F1マシンランキングトップ3を発表します!
サイトに足跡を残していただき、ありがとうございます(^^)
今年のフェラーリは最高ですよね!色が!!
色はいいのに、マット塗装は艶がないので、来年といわず年内にもマット塗装は禁止して欲しいです!
c510bさん、コメントありがとうございます。
色鮮やかでセンスの良いカラーリングがF1マシンの魅力のひとつですが、近年のマッド塗装ブームは残念でなりません。
そうですね、マッド塗装禁止賛成です!!
フェラーリですかいいですねF1テレビで、している時によくみてました
neco333さん、コメントありがとうございます。
地上波時代にはご覧になっていたのですね!
あの頃に比べるとより複雑になり、深みを増したF1。
ぜひ近年のF1も見てみてください。面白いですよ〜。