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2025年モータースポーツカレンダー『F1 WEC スーパーGT スーパーフォーミュラ』の開催日程一覧

2025年一発目のブログ記事は今年のモータースポーツカレンダーです。

当ブログで主に取り上げる、F1、WEC、スーパーGT、スーパーフォーミュラの4つのカテゴリーの日程を開催日順に紹介しますので、見逃し対策で使ってくれたら幸いです(実は私の備忘録)。

ちなみに決勝日は現地の日付になっていますので、お気をつけください。

では、2月からいってみましょう!

2月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
2月28日(金) –第1戦
カタール1812km
–  –

2025年のモータースポーツは2月から。4つのカテゴリーで最初に開幕するのがWECです。

なお、WEC開幕戦は金曜日に決勝が行われますので要注意です。

撤退したランボルギーニに代わり、今年からアストンマーティンがワークス体制で参戦を開始する2025年。最高のエクステリアのヴァルキリーがどんな走りをするのか注目です。

ちなみにこのレースはWECで唯一の距離レースになります(その他はすべて時間)。

3月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
3月8日( – – –第1戦
鈴鹿
3月9日( ––  –第2戦
鈴鹿
3月16日(第1戦
オーストリアGP
–  –– 
3月23日(第2戦
中国GPS
– –  –

続いては3月のレースカレンダーを見ていきましょう。

WECの翌週に開幕するのがスーパーフォーミュラです。鈴鹿での開幕戦は1大会2レース制で、3月8日土曜日に開幕戦、翌9日日曜日に第2戦が行われます。

そしてスーパーフォーミュラの翌週、3月16日にF1がオーストラリアで開幕。今年のマシン性能がある程度明かされるこのレースは特に注目です。

私が特に注目したいのが今年のマクラーレン。マックス・フェルスタッペン選手の5連覇も期待したいのですが、やっぱり新たなチャンピオンが見たい。ランド・ノリス選手のマクラーレンに期待です。

そしてレーシングブルズも。レッドブルグループとの契約は2025年までとなる角田裕毅選手ですが、新たな契約のために絶対に成績を残さなければならないため、レーシングブルズにはぜひとも良いマシンに仕上げてもらいたい。

でも・・・レッドブルRB20ベースなので、厳しいかなあ・・・。

F1はそんな開幕戦の2週間後に中国グランプリが開催されます。

周冠宇選手選手がいないけど、盛り上がるかなあ。

ちなみにこの中国では今シーズンで初めてスプリントレースが行われる予定です。

4月のレースカレンダー

2023年F1日本GPにて
決勝日F1WECスーパーGTSF
4月6日(第3戦
日本GP
 – – –
4月13日(第4戦
バーレーンGP
 –第1戦
岡山国際
 –
4月19日( – – –第3戦
もてぎ
4月20日(第5戦
サウジアラビアGP
第2戦
イモラ6時間
 –第4戦
もてぎ

4月は第1週目に国内最大の観客動員を誇るビッグレース、昨年から春開催となったF1日本グランプリです。

4月6日と昨年よりも1日早い日本グランプリ。昨年は桜の開花が遅れて日本グランプリがちょうど満開の時期でしたが、今年はどうでしょう。

角田裕毅選手には昨年に続いて入賞を・・・いや、日本人4人目の表彰台を獲得を願っています。

翌週の4月13日はいよいよスーパーGTの開幕戦が岡山国際サーキットで行われます。

昨年2連覇を達成したトヨタ勢のトムスですが、やっぱり今年も速いのでしょうか。それともホンダ日産が巻き返すのか。ノーウエイトの開幕戦は要注目です。

その週にはF1第4戦バーレーングランプリもあり、今シーズン初めてF1とスーパーGTの同日開催。日本とバーレーンが連戦って厳しくない?

次の週は、まず土日にスーパーフォーミュラの第3戦と第4戦がモビリティリゾートもてぎで開催。さらにF1第5戦サウジアラビアグランプリと、WEC第2戦のイモラ6時間レースも行われます。

ということで、この週末は4回の決勝レースが観られるモータースポーツファンにとっては最高の週。存分に楽しみましょう。

5月のレースカレンダー

2024年スーパーGT第2戦にて
決勝日F1WECスーパーGTSF
5月4日(第6戦
マイアミGPS
 –第2戦
富士
 –
5月10日( –第3戦
スパ6時間
 – –
5月18日(第7戦
エミリアロマーニャGP
 – –第5戦
オートポリス
5月25日(第8戦
モナコGP
 – – –

続いて5月のレース日程です。

スーパーGTで一番の観客動員を誇る恒例のゴールデンウイーク富士戦は、今年ももちろん5月4日に決勝レースが行われます。

今年は5月4日が日曜日ということで、F1マイアミグランプリも開催されます。ちなみにマイアミ戦は今シーズン2度目のスプリントレースも行われます。

時差があるマイアミですが、ゴールデンウイークなので存分に夜更かしができるのは嬉しいですね。

5月10日はWECの第3戦がスパフランコルシャンで開催されます。

ル・マン24時間の前哨戦となるこのレースは、今年のル・マンを占う上でも注目したいです。ちなみに土曜決勝なので要注意です。

翌週の5月18日はF1第7戦エミリアロマーニャグランプリと、スーパーフォーミュラ第5戦のオートポリス戦です。

そして次の週はF1第8戦伝統のモナコグランプリ。

抜けないモンテカルロ市街地コースは近年批判の的にされることがありますが、予選超重視で、決勝もポジション超重視の、いつものグランプリとまったく違う戦略が個人的には大好きです。

今年も番狂せがあるのか楽しみです。

6月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
6月1日(第9戦
スペインGP
 – – –
6月14日( –第4戦
ル・マン24時間
 – –
6月15日(第10戦
カナダGP
 – – –
6月28日( – –第3戦
セパン
 –
6月29日(第11戦
オーストリアGP
 – – –

6月はF1が3レース、WECが1レースで、梅雨の日本では主要レースがなく、スーパーGTが海外で1レースを予定しています。

まず、F1は6月1日に第9戦スペインが行われます。

そして6月14日土曜日には伝統のル・マン24時間レースが開催されます。多くの自動車メーカーが参戦した2022年から、トヨタに対してレギュレーションで包囲網が張られ、その影響で勝利から遠ざかっていますが、今年こそは優勝をしてもらいたいものです。

ただ、GR010HYBRIDは設計が古いので・・・厳しいかなあ。

ル・マン24時間レースが終了すると、同日にF1カナダグランプリが行われます。

6月28日にはスーパーGT。コロナ禍で国内のみとなっていたスーパーGTですが、今年からいよいよ海外戦が復活し、開催するのはコロナ前のタイ チャーンサーキットではなくマレーシアのセパンサーキットです。

セパンでのスーパーGT開催は2013年以来13年ぶりになります。

ちなみにスーパーGTでは唯一土曜日決勝なのでご注意ください。

てスーパーGTセパン戦の翌日、6月29日はF1オーストリアグランプリ。

今年のマシンの勢力図はこの頃になると完全にわかっているでしょうが、今年のレッドブルはランキング首位にいるのでしょうか。

7月のレースカレンダー

2024年スーパーフォーミュラ第4戦にて
決勝日F1WECスーパーGTSF
7月6日(第12戦
イギリスGP
 – – –
7月13日( –第5戦
サンパウロ6時間
 – –
7月19日( – – –第6戦
富士
7月20日( – – –第7戦
富士
7月27日(第13戦
ベルギーGPS
 – – –

7月はF1が2レース、WECが1レース、スーパーフォーミュラが1大会2レースで、スーパーGTは開催がありません。

まず、7月6日はF1第12戦イギリスグランプリ。

ルイス・ハミルトン選手は昨年もシルバーストンで優勝し、単一サーキットでの最多優勝回数(9回)を記録しました。

地元でめっぽう強いハミルトン選手。フェラーリに移籍した今年もやっぱり強いのか楽しみです。

そして7月13日はWECのサンパウロ6時間レースがあり、その翌週の7月19日20日は、スーパーフォーミュラの第6戦と第7戦が富士スピードウェイで行われます。個人的にはこのレースを現地で観戦予定です。

7月最後の週末はF1ベルギーグランプリ。F1がF1らしく走る数少ないサーキットのスパで、強いのはどのマシン?

そのスパではスプリントレースも行われます。

8月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
8月3日(第14戦
ハンガリーGP
 –第4戦
富士
 –
8月10日( – – –第8戦
SUGO
8月24日( – –第5戦
鈴鹿
 –
8月31日(第15戦
オランダGP
 – – –

8月はF1とスーパーGTが2レース、スーパーフォーミュラが1レースで、WECは開催がありません。

まず8月3日は、スパから連戦でF1第14戦ハンガリーグランプリが開催され、F1は3週間のサマーブレイクに入ります。

その同日にはスーパーGT第4戦が富士スピードウェイが行われます。

そして8月10日はスーパーフォーミュラ第8戦がスポーツランドSUGOで開催。盆休みに国内の主要レースが行われるのは過去にあまりなかったと記憶しています。

以前スーパーGT公式テストを観覧しに1度だけ訪れたSUGOですが、コンパクトでマシンが近く、観戦するのには最高のサーキットだと思いました。盆休みだし行ってみようかな。

8月24日はスーパーGT第5戦が鈴鹿サーキットで開催。昨年は台風の影響で12月に順延になった鈴鹿戦ですが、今年は無事開催してもらいたいものです。

そして翌週末の8月31日はF1がサマーブレイクを終え、第15戦オランダグランプリの決勝です。

ターン3とターン14の強烈なバンクが特徴のザントフォールトサーキット。個人的に結構好きなサーキットです。

9月のレースカレンダー

2024年WEC富士にて
決勝日F1WECスーパーGTSF
9月7日(第16戦
イタリアGP
第6戦
ローン スター ル・マン
 – –
9月21日(第17戦
アゼルバイジャンGP
 –第6戦
SUGO
 –
9月28日( –第7戦
富士6時間
 – –

9月はF1とWECが2レースで、スーパーGTが1レース、スーパーフォーミュラは開催がありません。

F1はオランダグランプリからの連戦で9月7日にイタリアグランプリを開催。薄っぺらいウイングの超高速決戦ですが、昨年同様にフェラーリが勝利するでしょうか。

個人的にはハミルトン選手が表彰台の頂点に立ち、ティフォシが歓喜する姿を見たいです。

同日にはWEC第6戦がサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されます。個人的には10月に開催されるF1とのタイム差が気になります。

2週間後の9月21日は、毎年荒れるF1第17戦アゼルバイジャングランプリ。そして同日にはスポーツランドSUGOでスーパーGT第6戦が開催されます。

40台以上がこの短くコース幅の狭いサーキットでレースするため、GT500マシンがGT300をかき分ける様が見ものです。

そして今年は9月28日にWEC第7戦富士6時間レースが開催されます。

WEC富士皆勤賞の私はもちろん今年も観戦に行きます。

ガンバレニッポンの私の注目はトヨタ。昨年はポルシェに勝利を奪われた地元トヨタですが、今年は優勝してもらいたいものです。

そして今年初参戦のアストンマーティンヴァルキリーを見るのも楽しみです。

10月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
10月5日(第18戦
シンガポールGP
 – – –
10月11日( – – –第9戦
富士
10月12日( – – –第10戦
富士
10月19日(第19戦
アメリカGPS
 –第7戦
オートポリス
 –
10月26日(第20戦
メキシコシティGP
 – – –

10月はF1が3レース、スーパーGTが1レース、スーパーフォーミュラが1大会2レースで、WECは開催がありません。

まず10月5日はF1第18戦シンガポールグランプリです。

F1は2024年から開催の地域化を図り、オセアニアのオーストラリアとアジアの中国、日本がワンパックになりましたが、なぜ、シンガポールだけ10月に行われるのか不明です。

そして10月の11日12日は、スーパーフォーミュラの第9戦と第10戦が富士スピードウェイで開催されます。

毎年混戦のスーパーフォーミュラですが、このレースが終了したあたりからチャンピオン争いが絞られてくるかもしれません。

翌週の10月19日からF1はアメリカ大陸に渡り、まずは第19戦のアメリカグランプリが開催されます。日本のF1ファンは寝不足が続くことになりますね。

ちなみにアメリカグランプリは7月のベルギー以来のスプリントレースも行われます。

そのアメリカと同日にスーパーGTの第7戦がオートポリスで開催。ウエイトが半分になり、実力のあるチームがまた上位に戻ってきます。

10月の最終週はF1第20戦メキシコシティグランプリです。

メキシコの英雄セルジオ・ペレス選手が出場しないレースになりますが、以前のような盛り上がりを見せるのでしょうか。

11月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
11月2日( – –第8戦
もてぎ
 –
11月8日( –第8戦
バーレーン8時間
 – –
11月9日(第21戦
サンパウロGPS
 – – –
11月22日(第22戦
ラスベガスGP
 – –第11戦
鈴鹿
11月23日( – – –第12戦
鈴鹿
11月30日(第23戦
カタールGPS
 – –

11月はF1が3レース、WECとスーパーGTが1レース、スーパーフォーミュラが1大会2レースです。

まず11月2日はスーパーGTの最終戦がモビリティリゾートもてぎで開催されます。

昨年一昨年とトムス36号車が王者になったGT500クラスですが、今年は新たな王者が誕生するのか、楽しみです。

そして翌週の11月8日はWECの最終戦がバーレーンで行われます。

トヨタ、ポルシェ、フェラーリ、アルピーヌ、BMW、プジョー、キャデラック、アストンマーティンと、8つのメーカーブランドが鎬を削るWECですが、今年はどのチームがチャンピオンを獲得するのか。混戦のWECハイパーカークラスも注目です。

尚、WECの最終戦は土曜日決勝です。

スーパーGTとWECが終了する11月上旬ですが、F1はまだまだ続き、アメリカ大陸を南下して第21戦サンパウログランプリが11月10日に開催。そして翌週の11月22日土曜日は北アメリカに戻り、第22戦のラスベガスグランプリです。

この頃になるとF1のチャンピオン争いも大詰め。

マックス・フェルスタッペン選手の5連覇? ランド・ノリス選手の悲願の王者? フェラーリに移籍したルイス・ハミルトン選手は?

2024年のような大混戦のチャンピオン争いが繰り広げられていることを期待したいですね。

その日は日本のスーパーフォーミュラも最終ラウンドで、第11戦と最終戦が鈴鹿サーキットで開催されます。

混戦で予想が難しいスーパーフォーミュラですが、個人的にはダンデライアンの牧野任祐選手か太田格之進選手にチャンピオンになってもらいたいと思っています。

F1はアメリカ大陸を離れ、中東の最終2連戦。11月30日はカタールグランプリです。

タイヤにもドライバーにも厳しいルサイルサーキット。チャンピオン争いは消耗戦になるでしょうが、パンクで王者決定とならないでもらいたいです(ピラミット縁石が無くなったから大丈夫?)。

12月のレースカレンダー

決勝日F1WECスーパーGTSF
12月7日(第24戦
アブダビGP
 – – –

4つのカテゴリーのトリを飾るのは12月7日のF1最終戦アブダビグランプリです。

2021年にフェルスタッペン選手とハミルトン選手の熾烈な王者争いが繰り広げられた地ですが、果たして今年はあの時以来の最終戦決戦となるのでしょうか。個人的には期待してます。

最後に

今回は当ブログで主に取り上げる、F1、WEC、スーパーGT、スーパーフォーミュラの4つのカテゴリーの日程を開催日順に紹介してみました。

あらためて見ると、F1は第7-9戦と第22-24戦の3連戦を含む年間24レースと、昨年に引き続き今年もとんでもなくハードなシーズンです。まあ、私たちファンにとっては嬉しいものの、ちょっと多すぎかも。

そして今年はスーパーフォーミュラも1大会2レースが増え、昨年の9レースから12レースに。週末に2レースも楽しめるこのフォーマットは個人的には賛成です。

昨年からスーパーフォーミュラが3レース増え、4つのカテゴリーで合わせて52レース・・・こりゃ週末はどこにも行けないでしょ・・・。

ということで、今年も精一杯モータースポーツを楽しみましょう!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。