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【新人の当たり年は何年?】F1デビューシーズン別ドライバー生涯成績表(2000年代編)

2008年デビュードライバーの生涯成績

ドライバー出走PP優勝表彰台FLpts
N.ピケJr.28001019
S.ボーデ2700006

前年とは一転、この年は人数、生涯成績ともに不作の年だった。

ネルソン・ピケJr.は3度の世界チャンピオンであるネルソン・ピケの息子として注目されたが、チームメイトの・フェルナンド・アロンソが予選で上位に進出する中、自身は下位に沈むことが多く、決勝でもリタイヤが目立った。

セバスチャン・ボーデは、アメリカのCARTで4年連続チャンピオンを獲得して、鳴り物入りでトロロッソからF1にデビューしたが、目立った成績は残すことができなかった。

2009年デビュードライバーの生涯成績

ドライバー出走PP優勝表彰台FLpts
J.アルグエルスアリ46000031
R.グロージャン18100101391
小林可夢偉760011125
S.ブエミ55000029

2009年デビューの新人の中では、ロマン・グロージャンがもっとも成績を残したドライバーだ。

グロージャンはこの年ネルソン・ピケJr.の後任としてシーズン途中にルノーからデビューするも、クラッシュが多くシーズン終了後にチームを離れる。

その後GP2でチャンピオンを獲得した後、2012年にルノーから名称を変えたロータスF1で復帰すると、マシンの出来も相まって同チームで2015年までに2位2回を含む10回の表彰台を獲得した。

また小林可夢偉もこの2009年にデビューしている。

トヨタから終盤に2戦に参戦した可夢偉は、同年にチャンピオン争いでトップに立つジェンソン・バトンを抜き去るなどの活躍を見せると、その活躍がペーター・ザウバー代表に認められ、翌2010年にザウバーから参戦を決める。

そのザウバーではチームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサやニック・ハイドフェルド、セルジオ・ペレスを凌ぐ速さを見せ、2012年の日本グランプリでは表彰台に立った。

まとめ

2000年代にF1デビューしたドライバー数49人
2000年代デビューのポイント獲得者数33人
2000年代デビューの表彰台経験者数18人
2000年代デビューの優勝者数11人
2000年代デビューのチャンピオン者数6人

2000年代にF1デビューしたドライバーは全部で49人。その内生涯でポイントを獲得したのは33人だった。

1990年代の67人中32人に比べるとかなり多くなっているのは、2002年まで6位以内が入賞だったのに対し、2003年から8位まで、そして2010年からは10位までにポイントが与えられるようにレギュレーションが変更になったからだと考えられる。

表彰台獲得者は49人中18人、そして優勝を経験したドライバーは12人だった。

2000年代デビュードライバーでチャンピオンになったのは、バトン・アロンソ・ライコネン・ロズベルグ・ハミルトン・ベッテルの6人だった。

2010年代にデビューした49人のうち、10年以上経過した2021年現在でも現役で活躍をしているのは4人。その4人とはチャンピオン経験者のアロンソ・ライコネン・ハミルトン・ベッテルだ。

下位カテゴリーから幾度も篩にかけられた、世界で20人程しか存在しないF1ドライバーになり、なおかつそのトップドライバーの中で、究極の戦いの末にF1のチャンピオンにまで上り詰めた4人のドライビングテクニックと精神力は、年を取ってもなお衰えを知らない。

彼ら4人のドライバーが、1年でも長く現役を続けてもらいたいと私は願っている。

ドライバーデビュー出走PP優勝表彰台FLpts
N.ハイドフェルド200018510132259
J.バトン20003098155081235
L.ブルティ20001500000
G.マッツァカーネ20002100000
F.アロンソ2001314223297231899
T.エンゲ2001300000
E.ベルノルディ20012900000
F.パブロ・モントーヤ2001951373012307
A.ユーン20011800000
K.ライコネン20013321821103461863
M.ウェバー200221713942191047.5
佐藤琢磨200292001044
A.デビッドソン20022400000
A.マクニッシュ20021700000
F.マッサ2002272161141151167
J.ウィルソン20031600001
N.キエーサ2003500000
C.ダ・マッタ200328000013
Z.バウムガルトナー20032000001
A.ピッツォニア20032000008
R.ファーマン20031500001
C.クリエン200451000014
T.グロック200495003151
G.パンターノ20041500000
G.ブルーニ20041800000
C.アルバース20054600004
N.カーティケヤン20054800005
R.ドーンボス20051100000
P.フリーザッハー2005110003
T.モンテイロ20053700107
V.リウッツィ200581000026
井出有治2006400000
R.クビサ20069711121274
S.スピード20062800000
F.モンタニー2006700000
山本左近20062100000
N.ロズベルグ2006206302357201594.5
M.ヴィンケルホック2007100000
H.コバライネン20071121142105
E.スーティル20071280001124
中嶋一貴20073600009
L.ハミルトン20072669895165533778
S.ベッテル20072585753121383018
N.ピケJr.200828001019
S.ボーデ20082700006
J.アルグエルスアリ200946000031
R.グロージャン200918100101391
小林可夢偉2009760011125
S.ブエミ200955000029

F1デビューシーズン別ドライバー生涯成績の2010年代編はこちら↓

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。