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【静岡駅発着ひかり号】停車パターンは?東京名古屋新大阪への最速は?

静岡県にはのぞみ号が停車しないので、静岡駅を利用する場合、ひかり号を利用することが多くなります。

でもひかり号って便数が少なく停車パターンも複雑で、停車駅やのぞみ号に抜かれるタイミングによって所要時間も違ってくるんですよね。

そこで今回は、静岡駅発着ひかり号の停車パターンや、東京駅や名古屋駅、新大阪駅までの所要時間について書いてみたいと思います。

東海道新幹線 ひかり号 静岡駅 時刻表

主力のN700系

まずは東海道新幹線ひかり号の、静岡駅時刻表をみてみましょう。

※ 2019年3月16日ダイヤ改正
※ カッコ内は行き先
※ 赤字は特定日または特定曜日のみ運行

上り(東京方面)

614(東京)・42(東京)
711(東京)・39(東京)
839(東京)
939(東京)
1039(東京)
1139(東京)
1239(東京)
1339(東京)
1439(東京)
1539(東京)
1639(東京)
1739(東京)
1839(東京)
1939(東京)
2039(東京)
2139(東京)
2211(東京)・24(東京)

下り(新大阪方面)

641(広島)
7
811(岡山)
911(岡山)
1011(岡山)
1111(岡山)
1211(岡山)
1311(岡山)
1411(岡山)
1511(岡山)
1611(岡山)
1711(岡山)
1811(広島)
1911(新大阪)
2011(新大阪)・21(新大阪)
2111(新大阪)・32(新大阪)
2211(名古屋)・32(名古屋)

静岡駅発着ひかり号は1時間に1本 浜松とセットで停車

時刻表をご覧のとおり、静岡駅発着のひかり号は、朝晩を除いて1時間に1本が停車します。

そして、上り東京方面は朝晩を除いて毎時39分に発車、下り新大阪方面は朝晩を除いて毎時11分に発車します。

わかりやすいですね!

行き先に関しては、上りはすべて東京行き、下りは8時台から17時台が岡山行き、6時台と18時台が広島行き、20時台以降が新大阪行きになります。

東海道新幹線のひかり号任意停車駅は、小田原駅(2時間毎)・熱海駅(1日6本のみ)・三島駅(2時間毎)・静岡駅( 1時間毎)・浜松駅(1時間毎)・豊橋駅(2時間毎)・岐阜羽島駅(1時間毎)・米原駅(1時間毎)ですが、静岡駅に停車する列車は浜松駅停車とセットになることが多く、静岡駅停車34本中32本が浜松駅にも止まります。

逆に静岡駅停車で小田原駅にも停車するひかり号は、34本中1本のみで、豊橋駅にいたっては34本中1本も止まりません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

東京・名古屋・新大阪への各所要時間ランキング

上り静岡駅手前の急カーブを走行するN700系

次に静岡駅から東京駅・名古屋駅・新大阪駅への所要時間を見ていきましょう。

意外と各列車、のぞみ号に抜かれるタイミングによって違いがあるんですよ。

上り東京行き所要時間ランキング

まずは下り東京方面、静岡駅から東京駅までの最速は、静岡駅を何時に発車するひかり号でしょうか?

ということでランキング形式で見てみましょう。

順位静岡駅発所要時間列車名
1位22時11分57分ひかり536号
2位7時42分58分ひかり502号
3位7時14分
8時11分
59分ひかり500号
ひかり504号

日中のほぼすべての上りひかり号は、東京駅まで61分を要しますが、朝晩はのぞみ号に抜かれるケースが少ないため早く到着します。

下り名古屋行き所要時間ランキング

次に静岡駅から名古屋駅までの最速ひかり号をランキングで見てみましょう。

順位静岡駅発所要時間列車名
1位6時41分43分ひかり493号
2位20時32分45分ひかり531号
3位22時56分53分ひかり539号

名古屋駅までは基本的に56分を要しますが、ひかり493号は他の一般的なひかり号より13分も早く名古屋駅に到着します。

実はこのひかり493号は非常に特殊な列車で、新大阪駅までのぞみ号に抜かれず、停車駅も静岡駅を出ると名古屋駅まで停車しないのです。

下り新大阪行き所要時間ランキング

最後は静岡駅から新大阪駅までの最速ひかり号を見ていきましょう。

順位静岡駅発所要時間列車名
1位6時41分91分ひかり493号
2位8時台から18時台109分
20時32分114分ひかり531号

下り新大阪駅行きのひかり号は、ほぼ109分の時間を要しますが、先ほど名古屋駅最速の項で書いたとおり、ひかり493号だけは新大阪駅までのぞみ号に抜かれることがないので、通常の新大阪駅行きひかり号より18分も早く到着します。

とにかく早く大阪へ行きたい方は、早起きして493号に乗車することをおすすめします。

逆に名古屋駅までひかり493号に次ぐ早さで到着したひかり531号ですが、その後のぞみ号に抜かれるなどして、通常の新大阪駅行きよりも5分遅く到着します。

まとめ

まもなく引退の700系

今回は静岡駅を発車するひかり号について調べてみました。

静岡駅発のひかり号は、上り東京方面は朝晩を除き毎時39分発、下り新大阪方面は朝晩を除き毎時11分で岡山行きがほとんどです。

上り東京方面の最速は、22時11分発のひかり536号で所要時間が57分で、次に早いのが7時42分発のひかり502号です。

下り名古屋新大阪方面の最速は、静岡駅6時41分発のひかり493号がずば抜けて早く名古屋駅・新大阪駅に到着します。

ということで、ぜひ静岡駅をご利用する際に参考になさってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。