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ニスモの歴代GT500マシン ドライバー タイトルスポンサー タイヤ 成績一覧(1993-2024)

2005年

1号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:本山哲/リチャード・ライアン
  • マシン:フェアレディZ(Z33)
  • タイトルスポンサー:ザナヴィ
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:1位
22号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:ミハエル・クルム/柳田真孝
  • マシン:フェアレディZ(Z33)
  • タイトルスポンサー:モチュール/ピットワーク
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:5位
  • チームズランキング:1位

シリーズ名称がスーパーGTになった2005年シーズンのニスモのドライバーラインナップは、1号車が前年のチャンピオンコンビである本山哲選手とリチャード・ライアン選手が継続して在籍。22号車はミハエル・クルム選手のチームメイトとして、伝説のZ使い『Zの柳田』の御曹司柳田真孝選手が加入しました。

前代未聞の3年連続のタイトル獲得を目指すニスモは、1号車が第3戦のSUGOで優勝し最終戦の鈴鹿でも2位に入りますが、セルモに7ポイントの差をつけられて敗戦。シリーズ3位(ドライバーズ)に終わりました。

22号車は第2戦の富士と第7戦のオートポリスで2位表彰台を獲得するも、ドライバーズランキングは5位でした。

ただしチームズランキングは3年連続でチャンピオンに輝いています。

2006年

22号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:ミハエル・クルム/山本左近→リチャード・ライアン(/ファビオ・カルボーン)
  • マシン:フェアレディZ(Z33)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:4位
  • チームズランキング:2位
23号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:本山哲/松田次生(/井出有治)
  • マシン:フェアレディZ(Z33)
  • タイトルスポンサー:ザナヴィ
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:6位
  • チームズランキング:4位

2006年は久々にカーナンバー23で参戦したニスモ。

ドライバーラインナップは22号車がミハエル・クルム選手と山本左近選手で参戦するも、左近選手がF1に参戦するために第3戦終了後にチームを離脱。その後は前年まで所属していたリチャード・ライアン選手がステアリングを握りました。

23号車には本山哲選手のチームメイトとして松田次生選手が加入しています。

また前年までモチュールともに22号車のタイトルスポンサーを務めていたピットワークは前年でサポートを終了し、この年から日産のカスタムカーを手がけるオーテックになっています。

この年のニスモは22号車が4度の表彰台を獲得するも混戦のシーズンでドライバーズランキング4位。23号車は第8戦のオートポリスでの優勝を含む3度の表彰台を獲得するも、第6戦鈴鹿での失格が響き、ドライバーズランキング6位に終わりました。

2007年

22号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:ミハエル・クルム/松田次生
  • マシン:フェアレディZ(Z33)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:5位
  • チームズランキング:2位
23号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:本山哲/リチャード・ライアン(/安田裕信)
  • マシン:フェアレディZ(Z33)
  • タイトルスポンサー:ザナヴィ
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:8位
  • チームズランキング:8位

Z33フェアレディZ最後の年である2007年のニスモのドライバーラインナップは、リチャード・ライアン選手と松田次生選手入れ替わりました。

この年は22号車が3度の表彰台(2位2回 3位1回)の成績でドライバーズランキング5位に、23号車は第3戦富士での優勝を含む3度の表彰台を獲得するも、その他のレースでは下位フィニッシュやリタイヤが目立ち、ランキング8位と低迷しました。

2008年

22号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:ミハエル・クルム/柳田真孝(/ドミニク・シュワガー)
  • マシン:GT-R(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:7位
  • チームズランキング:6位
23号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:本山哲/ブノワ・トレルイエ(/ファビオ・カルボーン)
  • マシン:GT-R(R35)
  • タイトルスポンサー:ザナヴィ
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:1位
  • チームズランキング:3位

日産勢は2008年シーズンからR35 GT-Rを投入。その初年度のニスモは22号車に柳田真孝選手が復帰しミハエル・クルム選手とコンビを組みます。そして23号車はブノワ・トレルイエ選手が加入し本山哲選手とコンビを組みます。

そんな2008年シーズンは23号車が開幕戦の鈴鹿と第2戦の岡山国際で連勝。その後は重いウエイトハンデ(現サクセスウエイト)に悩まされるも、ウエイトが軽減された第8戦オートポリスでシーズン3度目の優勝を遂げ、R35 GT-Rデビューシーズンにチャンピオンを獲得しました。

22号車は開幕戦でニスモワンツーフィニッシュとなる2位を獲得し、第4戦のセパンでも2位に入りますが、ポイント圏外でのフィニッシュが4戦あったことでドライバーズランキングは7位に終わりました。

2009年

1号車
写真提供:Mさん
  • ドライバー:本山哲/ブノワ・トレルイエ(/ミハエル・クルム)
  • マシン:GT-R(R35)
  • タイトルスポンサー:モチュール/オーテック
  • タイヤ:ブリヂストン
  • ドライバーズランキング:3位
  • チームズランキング:3位

ニスモは2009年シーズンから1台体制での参戦になります。

この年は前年のチャンピオンコンビである本山哲選手とブノワ・トレルイエ選手のドライバーラインナップでした。

開幕から2戦連続でポイントを逃すシーズンでしたが、第3戦富士でポールトゥウィンを達成すると、第5戦SUGOでも優勝。

その後もニスモの猛追は続き、第7戦富士と第8戦オートポリスで2戦連続の2位。

しかし最終戦のもてぎで失意の14位フィニッシュとなり、2年連続のチャンピオン獲得はなりませんでした。

次のページでは2010年から2014年のニスモを紹介します

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。