レース撮影初心者必見! レーシングマシンの流し撮り撮影講座【まとめ】




モータースポーツ中毒者のぴぴと申します。

今回は、レーシングマシンの流し撮り撮影方法についてのお話しです。

モータースポーツ撮影人気が急増

1996年から毎年、富士スピードウェイを中心にレース観戦を楽しんでいますが、ここ数年アマチュアカメラマンの数が年々増え続けています。

人気撮影ポイントであるダンロップコーナーやレクサスコーナーの土手の上には、大砲と呼ばれる超望遠レンズを装着したカメラマンが、二重三重と列を成してレーシングマシンを追っかけている姿は、異様とさえ思える様です。

外国人もその光景には目を惹くらしく、WEC(世界耐久選手権)のテレビ中継では、よく国際映像に映し出されますよね。

2017 WEC富士 観戦記 前編

2017年10月16日

その背景には、デジタルカメラの性能向上、特に動体追従性能の向上で、少し慣れれば誰でも流し撮り撮影ができるようになったことが起因だと考えられます。

今回は、そんなモータースポーツの流し撮り撮影方法について、腕はなくても経験と知識だけは一人前のワタクシが、お教えしていきたいと思います。

レーシングマシンの流し撮りに必要なもの

ここでは、レーシングマシンの流し撮りに必要なカメラ機材について解説していきます。

カメラ

カメラは動体追従性能の優秀な、CanonやNikonの一眼レフタイプのものがオススメです。

最近ではミラーレス機も大分良くなりましたが、まだまだ一眼レフ機に一日の長があります。

レンズ

レンズは焦点距離とオートフォーカスのスピードが重要です。

焦点距離は撮影するサーキットにも左右されますが、最低でも換算300mmは欲しいところ、オートフォーカスのスピードは少なくても10年以内に発売されたものならば大丈夫でしょう。

一脚

超望遠レンズでのスローシャッター撮影、ブレと重量対策のために一脚を使いましょう。

カーボン素材など高価なものもありますが、材質はどんなものでも構いません。

NDフィルター

これはどうしても必要というわけではありませんが、晴天下でのスローシャッターでは光が必要以上に入ってしまい、絞り値を極端に絞らなければならなくなり小絞りボケの原因にまります。

超スローシャッター時には装着することをおすすめします。

レーシングマシンの流し撮り撮影に必要なものは、下記の記事に詳しくまとめてありますのでご覧ください。

レース撮影初心者必見! モータースポーツ撮影に最適なカメラ・レンズ・機材の紹介

2018年3月21日

レーシングマシン流し撮りのカメラ設定

流し撮り撮影はシャッタースピードが大切、モードダイヤルがオートモードやPモードではマシンの背景がうまく流れてくれません。

よってTvモード(Canon)やSモード(Nikon・SONY)、上級者はMモードにあわせ、シャッタースピードをコントロールしながら撮影します。

レーシングマシン流し撮りのカメラ設定については、下記の記事に詳しくまとめてありますのでご覧ください。

レース撮影初心者必見! モータースポーツ撮影時のカメラ設定を公開

2018年6月23日

レーシングマシンの流し撮り実践

さて、カメラも機材も揃いカメラ設定も完了しあとは撮影するのみ、あとは実際サーキットに行きマシンを撮影してみましょう。

行ったことがある方ならご存知だと思いますが、サーキットは広大な敷地にあり、レーシングマシンでは1周を2分足らずで周回しますが、徒歩ではとんでもない時間がかかります。

いったいどこで撮影すればいいのでしょう。

そこで日本の2大サーキットである、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイの撮影スポットを紹介します。

鈴鹿サーキット

1・2コーナー外側

B2スタンドのホームストレート側の隅から撮影します。

2階席からの撮影のため、俯瞰のアングルです。

2コーナー内側・激感エリア

コーナー内側のため、真横からの撮影ではコサイン収差が発生しにくく、マシン全体にピントの合った写真になります。

逆バンク外側

Dスタンドの最上段からの撮影です。

今度行くF1日本グランプリでは、この位置からの撮影になると思います。

2018F1日本グランプリのチケットが届いたので開封します!!

2018年9月23日

ヘアピンコーナー

車速が低く、マシンまでの距離が近く、なおかつ低い位置からの撮影のため、今まで撮影したどのサーキットのどの撮影スポットよりも撮影に最適な場所です。

カメラマンホールも存在し、昨年行った『SUZUKA Sound of ENGINE』では、迫力ある写真が量産できました。

鈴鹿サーキットの撮影スポットについては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

レース撮影初心者必見! 鈴鹿サーキット撮影攻略法!

2018年12月16日

富士スピードウェイ

富士スピードウェイの撮影スポットについては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

レース撮影初心者必見! 富士スピードウェイ撮影攻略法!

2018年4月22日

全国で6箇所だけ! 日本のFIA公認サーキット紹介

2018年9月17日

マシンのどこにピントを合わせるか

猛スピードで駆け抜けるレーシングマシン、最初のうちはマシンを追いかけるだけで必死ですが、慣れてくるのマシンのどの位置にピントを合わせれば収まりの良い絵になるのか、疑問が湧くと思います。

そのピントの位置は、フォーミュラカーやGTカーなど、レーシングマシンのカテゴリーによって違います。

カテゴリー別のピント位置については、下記の記事に詳しく解説してあります。

レース撮影初心者必見! マシンのどこにピントを合わす? レースカテゴリー別ピント位置解説

2017年10月19日

まとめ

モータースポーツの流し撮りは、本当に難しく奥が深い撮影技法です。

しかし、超高速で走り抜けるレーシングマシンの背景を思いっきり流し、マシンの一部をピタッと止めた写真が取れた時には、この上ない満足感に満たされます。

近年のデジタルカメラの進化は著しく、動体追従性能は驚くべき進化を遂げ、カメラ機材も充実しています。

正しい場所で正しい機材を使い、正しいカメラ設定で撮影すれば、カメラがしっかり働き、素晴らしい写真が撮影できるようになりました。

今回のこの記事が、皆さんのモータースポーツ撮影に少しでもお役に立てれば、そして一人でも多くの方がサーキット撮影を楽しんでくれれば、と思い書いてみました。

週末は私と一緒に、カメラを持ってサーキットに出かけましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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モータースポーツ撮影歴18年。腕に覚えは全く無いが、知識だけは豊富なワタクシぴぴが、レース撮影について偉そうに解説します。




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モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。 一眼レフデビューは2001年頃、CANON EOS7(フィルム機)。腕に覚えは全くないが、年数だけはそこそこ長い。 【一眼レフ遍歴】 CANON EOS 7 → CANON EOS kiss N → CANON EOS 60D → CANON EOS 7D MarkⅡ → CANON EOS 5D MarkⅣ & SONY α7R Ⅲ 【所有カメラ】 CANON EOS 5D MarkⅣ SONY α7R Ⅲ SONYサイバーショット DSC-RX1R 【所有レンズ】 CANON EF100mm-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM CANON EF70-200mm f/2.8L IS Ⅱ USM CANON EF24mm-70mm f/4L IS USM CANON EF50mm f/1.2L USM CANON EF85mm f/1.4L IS USM SONY FE24-105mm F4 G OSS