レース観戦50回の筆者がサーキット観戦初心者に教えたいことvol.2 レース当日サーキットの歩き方編

はじめに

こんにちは、モータースポーツ観戦が大好きなぴぴです。

日本で開催されるF1やWECなどの世界選手権、国内の人気レースであるSUPER GTやスーパーフォーミュラなどのビッグレースは、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイをはじめとする日本の主要サーキットで開催されます。

この主要サーキット、レースマシンでは2分たらずで1周を周回します。

しかし主要サーキットは広大な敷地で、富士スピードウェイを例に挙げると、なんと東京ドーム25個分!の驚くべき広さです。

そこを30分かけて歩いて移動してみたけど、着いてみたらたいして見所のない場所だった・・・ 引き返すのにまた30分・・・ そんなことが無いよう、今回はレース観戦50回のワタクシぴぴが、レースイベント当日のサーキットの歩き方についてお教えします!

ぜひこの記事が、これからモータースポーツ観戦に行きたいと思っている方の参考になれば、ワタクシぴぴは嬉しく思います。

レース観戦50回の筆者がサーキット観戦初心者に教えたいことvol.1 チケット購入方法&モータースポーツ観戦の必需品編

2018年8月15日

レース当日何時までにサーキット入りすればいいの?

モータースポーツは、SUPER GTやスーパーフォーミュラなどのメインのレースの他にも、様々なレースが開催されます。

まずは国内一の人気カテゴリーであるSUPER GTの、日曜日の一般的なタイムスケジュールを見ていただきます。

時間 イベント
6:30 パドックオープン
8:40〜 FIA-F4 決勝
9:50〜 Vitzレース 決勝
10:35〜11:25 ピットウォーク
12:05〜 ポルシェカレラカップ 決勝
13:50〜 SUPER GTウォームアップ 走行
14:10〜 スタート進行
15:25〜 SUPER GT 決勝
暫定表彰式

これはごく一般的なメインレース300kmで開催された、昨年2017年富士スピードウェイでのSUPER GTの日曜日のタイムスケジュール ですが、ぜひ見ていただきたいイベントを赤字で記載してみました。

2017年8月に行われたSUPER GTの様子 富士スピードウェイにて

朝一番のレースもしくは2番目のレースが、メインレースに次ぐ2番目に人気のカテゴリーであることが多く、この表のとおりSUPER GTならFIA-F4、スーパーフォーミュラの場合は全日本F3がそれに当たります。

ぜひ、このFIA-F4やF3が始まる1時間ほど前にはサーキット入りしたいところです。

2017年7月スーパーフォーミュラの前座レースF3決勝 富士スピードウェイにて

サーキットゲートから駐車場まで

広大な敷地を誇るサーキットは、通常山間にあります。

よってクルマでのサーキット入りが一般的です。※富士スピードウェイは最寄りのJR御殿場駅、鈴鹿サーキットでは近鉄白子駅からバスも出ています。

富士スピードウェイでは、クルマでサーキットゲートにて観戦券を提示し、駐車券(1,600円)を支払い入場します。

この時サーキットゲートで駐車券と同時にレースプログラム(最近は安くなり、1,000円ほどだったかな)を購入すると、レースがより一層楽しめますよ。

ゲートを通過すると係員が近くの駐車場から順に誘導してくれます。

鈴鹿サーキットでは入り口近くのサーキット駐車場か、最寄りの臨時駐車場にクルマを駐車し、徒歩にて入場します。

まずはグランドスタンドへ

サーキット入りしたら、まずはグランドスタンドへ行ってみてください。

2017年10月WEC決勝朝 ピットのプラットホームからグランドスタンドを望む

ちなみに広大な敷地の富士スピードウェイでは、敷地を循環するバスが出ていますので、バスに乗ってグランドスタンドに行くこともできます。

鈴鹿サーキットでは基本徒歩での移動となります。

グランドスタンドの自由席エリアに入ると、いつもはテレビでしかみたことのないサーキットが、いかに壮大な場所か初めてわかると思いますよ。

ピットガレージでは、メインレースを控えるモンスターマシンが、唸りをあげながら暖気をしています。

その爆音といったら・・・ 日常生活では聞くことのできない、生き物のうめき声みたいな・・・それはそれはけたたましい音です。

このグランドスタンドでメインレースのマシンをバックに、まずはF3やF4などのサポートレースを見てみてください。

ピットウォーク

サポートレースの合間、昼前ごろにピットウォークなるイベントがあります。

2018年SUPER GT公式テストのピットウォーク レース本番ではこれ以上の混雑になる

ピットウォークとは決勝前にピットをファンに解放してくれるイベントで、ドライバーのサイン会が行われたり、整備中のマシンを観察できたり、レースクイーンを間近に見れたりするイベントです。

非常に人気のイベントでSUPER GTなどは前売りで売り切れになることが多いため、興味のある方は事前に購入することをお勧めします。

ピットウォークでル・マンウィナー中嶋一貴選手と関口雄飛選手がサイン会を開催する

グランドスタンド裏イベントスペース

グランドスタンド裏にはイベントスペースがあります。

メインブースでは、各チームの有名ドライバーや往年の名ドライバーなどがトークショーを繰り広げたり、レースクイーンの撮影会が行われます。

またレクサスや日産、ホンダやスバルなどの自動車メーカーや、ブリヂストンや横浜などのタイヤメーカーなど様々なブースもあり、そこでも同じくメーカーに所縁のあるドライバーや監督、OBなどがトークショーなどのイベントがあります。

2018年8月SUPER GT決勝日 レクサスブースでは元F1ドライバーの小林可夢偉選手とヘイキコバライネン選手がトークショー

またオートサロンなどで展示されるような往年の名車や新型車、カスタムカーなどが展示されていたり、各チームのキャップやTシャツなどのグッズやミニカーなども販売されています。

ぜひレースの合間にご覧になってみてください。

昼食はどうする?

一昔前のサーキットでは大して美味しくもない昼食を、ただ腹を満たすために買っていましたが、近年は実に楽しめるようになりました。

富士スピードウェイでは富士宮やきそばなどの地元有名料理はもちろんのこと、野外イベントでは定番のシュラスコやステーキ串などがあったり、その他様々な出店があります。

ただ出店も多いけど、何万人観客の観客がメインレース前のお昼の時間に集中するため、12時〜13時は避けたほうがいいかもしれません。

ワタクシぴぴも、先日富士スピードウェイで行われたSUPER GTで昼の時間に富士宮やきそばを買おうと店に並びましたが、酷暑の中30分近く待ちました。

メインレース スタートはグランドスタンドで

さて、サポートレースも終了しお腹も満たし、本日初めてメインレースのマシンがサーキットに登場し、十数分間のウォームアップ走行が行われます。

まずはグランドスタンドにて、レースが始まるまでの興奮を味わいます。

ちなみにグランドスタンドは、人気のSUPER GTではウォームアップ走行が始まる1時間ほど前までに席を確保しないと、良い場所に座れません。※スーパーフォーミュラでは直前でも良い場所に座れます。

そしてスタートまで、レースアナウンサーのピエール北川氏が我々観客に緊張感を高めてめるよう、上手に導いてくれます。

そしてフォーメーションラップを終えたマシンは、本日一番のハイライトであるスタートを切ります。

ウォームアップ走行からスタート後10周ほどは、グランドスタンドにてレースの進行を楽しんでください。

2018年8月SUPER GTスタートの瞬間をグランドスタンドから望む

各コーナーへ移動

スタート後10周ほど周回したら、各コーナーへ移動してみましょう。

富士スピードウェイだったらグランドスタンド裏のトンネルを抜けヘアピンコーナーに、鈴鹿サーキットではグランドスタンド両側のトンネルからS字カーブに行けますよ。

ホームストレートでは、ドライバーはただアクセルを踏み続けるだけですが、各コーナーでは彼らの頑張りが見て取れます。

ブレーキングをギリギリまでこらえてタイヤスモークをあげるマシン、少しでも速くアクセルを開けようとパワースライドするマシンなどテレビでは感じられなかったことが現地では手に取るようにわかります。

また、マシンがブレーキングした後のタイヤが焼ける匂い、マシンが通り過ぎた後のオイルの匂いも意外と病みつきになるんです。

2018年7月スーパーフォーミュラにて タイヤスモークをあげながらオーバーテイクする小林可夢偉選手

低速コーナーではドライバーと眼が合うかも

富士スピードウェイで行われる、WECやSUPER GTの500km・500マイルやスーパー耐久など、レース時間が3時間を超える長距離戦では、ぜひ低速コーナーに行ってみてください。

低速コーナーでは観客席の近くをマシンが通過し、やもするとレーシングドライバーの真剣な眼差しを見れます。

また何十万円もする超望遠レンズを持っていなくても、マシンを撮影できます。

鈴鹿サーキットではヘアピンコーナー出口、比較的ランオフエリアの広い富士スピードウェイではダンロップコーナー内側がマシンに一番近いです。

ただ・・・ 両コーナーともグランドスタンドからは相当遠く、帰るのに30分はかかります・・・。

2016年6月鈴鹿サーキットのヘアピン出口にて 紅一点三浦愛選手の瞳を捉えた

チェッカーフラッグはグランドスタンドで

ワタクシぴぴ、様々な場所でレースフィニッシュを見ましたが、やはりグランドスタンドが一番良かったです。

各コーナーでは場内放送が聞きづらく、ファイナルラップがわからないこともありますが、グランドスタンドではサーキットビジョンを見ながらレースアナウンサーのピエール北川氏が最高の演出をしてくれますよ。

表彰台

チェッカーを振られたマシンは、表彰台下のパルクフェルメでマシンを止め、メカニックや観客へ最高のガッツポーズを見せてくれ、そのまま表彰台へ上がり、感動のラストシーンを見ることができます。

ぜひあなたもその姿をグランドスタンドで見れば、次も必ずサーキットへ行きたくなりますよ。

2014年10月WECにて トヨタのワンツーフィニッシュで表彰台は歓喜の嵐

最後に

これからモータースポーツ観戦に行きたいと思っている方にとって、少しでも不安が解消しサーキットに足を運ぶきっかけとなっていただければと、今回レースの一日について書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

この記事をきっかけにモータースポーツファンが一人でも多くなってくれたら、ワタクシぴぴは本当に嬉しく思います。

サーキットは丸一日非日常を味わえる最高の場所です。

ぜひあなたもそのひとりになってくれることを、ぴぴさんは切に願います。

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2 件のコメント

  • GWのsuperGT、決勝レースを観戦予定です。
    アウトドアチェアを2つ並べて観戦を考えているのですが、
    ダンロップコーナーは人気のようで、
    観戦スペースが確保できるか心配です。

    一応予定としては9時前くらいにサーキット到着予定ですが、
    遅いでしょうか?

    • コメントありがとうございます。

      ダンロップコーナーでアウトドアチェアを置けるスペースは、土手の上1列のみであまり広くありません。
      決勝日の観戦ということですが、予選日から決勝日にかけてゲートは終日オープンされており、GWのスーパーGTは例年富士スピードウェイで最大の観客動員で、すでに場所取りされていて厳しいかもしれません。
      また9時前到着とのことですが、すでにFIA-F4の決勝が行われているためアマチュアカメラマンの列もできていると思われます。
      せめてFIA-F4の始まる1時間以上前、7時30分ごろに到着すれば確保できるかもしれませんね。
      ちょっと早起きになりますが、最高の季節に行われるスーパーGTを一緒に楽しみましょう!

      蛇足ですが、富士スピードウェイは標高が高いため朝晩は冷えますので、羽織るものを忘れず持って行ってください。
      私はいつも忘れてしまい、売店で高い上着を買う羽目になります・・・。

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