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年々増える市街地コースに物申す!

タイ王国でのF1開催がまもなく発表されるようです。

タイといえば、スーパーGTで唯一の海外戦として、2014年からコロナ前の2019年まで開催された、日本のレースファンにとって馴染みのある国。

やっぱりF1開催もスーパーGTと同様チャーンインターナショナルサーキット・・・オートスポーツwebの記事を読むとバンコク中心地での市街地コースらしい。

近年、徐々に市街地コースでの開催が増えていますが、また加わるのか・・・。

2025年F1開催カレンダーで市街地コースを見てみましょう。

2025年F1開催の市街地コース一覧
  • モンテカルロ市街地コース:1950年-
  • シンガポール市街地コース:2008年-
  • バクー市街地コース:2016年-
  • ジェッタコーニッシュサーキット:2021年-
  • ラスベガスストリップサーキット:2023年-

※ 半市街地コースのジルヴィルヌーヴサーキット、アルバートパークサーキット、マイアミオートドロームは除く

すでに5開催。ちょっと多すぎる気がします。

F1を主催するリバティメディアや現地主催者としては、中心街からアクセスがよく、周辺ホテルや繁華街での経済効果が絶大。ライトなファンを取り込むためには市街地コースが最良なのかもしれません。

でも、ディープなファンにとって市街地コースはあまり好きではない方が多いのではないでしょうか。かくいう私もあまり・・・。

モータースポーツの最高峰F1といえば、モンスターマシンが驚くべきスピードで縁石を切り取りながらコーナーを駆け抜け、超絶のドライビングテクニックを持つ面々がスリリングな攻防戦を繰り広げます。

しかし市街地コースではコースアウトが即刻クラッシュ。ほぼブラインドのコーナーではマージンを取り、リスクがある追い抜きも極端に減ります。

また、我々テレビ視聴者からしても死角が多く楽しめない。

エスケープがなくセーフティカーや赤旗が頻発し、緻密な戦略も台無しになり、運の要素も極端に高まります。

そもそも市街地コースって危険すぎるでしょ。

F1開催の各サーキットは、FIAのグレード1ライセンスを継続して取得するために、3年に1度、細部に至るまで安全面を中心とした検査を受けています。

それに対して多くの市街地コースは・・・あれでグレード1ライセンス取れてるの??

個人的には市街地コースはモナコだけでいい。

パーマネントサーキットでドライバーがのびのびとコーナーを攻め、超人たちが壮絶バトルを繰り広げるレースが観たいのです。

市街地コース増加に反対!

さて、みなさんは?

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。