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【北海道限定】『やきそば弁当』は飽きのこないやさしい味だった!

インスタント焼そば評論家のぴぴと申します。

今回は北海道限定で販売されているカップ焼きそば、『やきそば弁当』を紹介したいと思います。

『やきそば弁当』は好きなカップ焼そばランキング堂々の第3位!

日本国民にこよなく愛される定番ランチカップ焼そばは、毎年多くの商品が発売されそして消えていきますが、その中にあり東のペヤング西のUFOは、長年日本のカップ焼そばの人気を二分しています。

さて、そのUFO・ペヤングにつづいて人気のカップ焼そばは?

順位ブランド割合
1UFO27.8%
2ペヤング23.7%
3やきそば弁当14.1%
4一平ちゃん12.0%
5バゴォーン6.5%

Jタウンネット調べ

この表は2014年にJタウンネットが調べたカップ焼そばの人気ランキングですが、UFO・ペヤングにつづく日本第3位の人気を誇るのが『やきそば弁当』だったのです。

でも正直私知りませんでした・・・。

それもそのはず、実は『やきそば弁当』、北海道でのみ多くの人気を獲得していたのでした。

『やきそば弁当』が北海道で人気の理由

出典:Jタウンネット

上の地図は、先ほどと同じくJタウンネットが2014年に調べた都道府県別の人気カップ焼そばですが、多くの都道府県でUFOとペヤングの人気が二分する中、北海道だけは『やきそば弁当』が人気を獲得しており、『やきそば弁当』と答えた割合は驚異の8割以上!でした。

『やきそば弁当』はなぜ、これほどまでに北海道で人気が高いのでしょうか?

それは『やきそば弁当』を販売である東洋水産という名前にヒントがありました。

東洋水産はもともと魚類の加工や缶詰の製造が盛んな会社で、北海道の隅々に水産業の物流・販売網が確立されており、そこへ同社の食品の導入をしたのがきっかけで、他社よりも早くシェアを獲得することに成功しました。

『やきそば弁当』内容物と各種データ

ジャンルカップ焼そば
名称やきそば弁当
製造元東洋水産
内容量132g
熱量581kcal

さて『やきそば弁当』の内容物を見ていきましょう。

ソースは液体タイプで、かやくは事前に麺にからませるのではなく別袋で後から投入します。

そしてカップ焼そば定番の青のりと、

これがやきそば弁当の弁当たる所以、焼そばだけではなく中華スープの粉がついてくるのです。

『やきそば弁当』を作る!

では『やきそば弁当』を調理していきましょう。

かやくを麺の上に投入しお湯を入れます。

湯戻しの指定は3分ですが、固麺が好きな私は2分少々でお湯を捨て・・・いやいや今回はスープ用にカップに注ぎます。

湯切り用の穴は、以前に紹介した『富士宮やきそばカップ麺』や『セブンイレブン大盛ソース焼そば』と同様東洋水産特有の湯切り口で、UFOやペヤングと比べて一番お湯がたくさん出て麺や具はしっかりガードしてくれる、機能的に非常に良いデザインです。

ゆで上がったらソースをかけて、

最後に青海苔をふりかけたら出来上がり!

『やきそば弁当』を実食!

それでは『やきそば弁当』を食べてみます!

・・・美味しい!

すごく舌に馴染むまろやかな感じ!

歯ごたえとコシのある少し細めの縮れ麺に、ソースはペヤングを甘くしたような、飽きのこないまろやかな味です。

カップヌードルの謎肉のようなサイコロタイプの鶏肉ミンチは、しっかりと歯ごたえがあって、噛み締めるとソースの味が染みています。

『やきそば弁当』の特徴のひとつは、中華スープが付いていることもあげられます。

麺を茹でるためのもどし湯は、通常のカップ焼きそばなら3分経ったら捨てられてしまいますが、付属の粉末をにそのもどし湯を入れて中華スープを楽しめ、これが”弁当”と名付けられた所以です。

まあ、スープの味は・・・普通ですが・・・。

最後に

カップ焼そばは、ペヤングのようなインスタントらしい味わいと、UFOのような極限までフライパンで作る本物の焼そばに近づけた味わいの、大きく分けてふたつの種類に分けることができると私は思いますが、『やきそば弁当』は前者で、フライパンで作る一般的な焼そばではなく、インスタント焼そばを突き詰めた味と言えます。

甘みのある飽きのこない味わいは北海道民のソールフードとも言われているそうですが、たしかにまた食べたくなるようなやさしい味だと思いました。

『〇〇MAX!焼そば』など、パンチのあるインパクトだけの商品が横行する近年のカップ焼そばですが、私はこのような素朴ですが懐かしい味のカップ焼そばが好きです。

以前は北海道を中心とした地域限定商品で、なかなかそれ以外の地域では購入できませんでしたが、近年では大手スーパーやローソンなどでも購入できるみたいですので、見かけた方はぜひ一度、手に取り購入してみてはいかがでしょうか。

きっと満足しますぜ!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。