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2019年F1ドライバー推定年俸ランキング!ハミルトン・ベッテル・マックスの年収は?

【第9位タイ】セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

約 3億5150万円

フォースインディア時代2018年の推定年俸が約5億5000万円だったセルジオ・ペレス選手ですが、レーシングポイントと名称が変わった2019年の年俸は約3億5000万円です。

メキシコのスポンサーから多くの支援を受けているペレス選手は、走りの面でも安定した成績を残せる中堅ドライバーです。

デビュー時のチームメイトである小林可夢偉選手も同等の速さがあっただけに、お金の面でペレス選手に到底敵わなかった可夢偉選手が、今でも非常に悔やまれます。

【第9位タイ】シャルル・ルクレール(フェラーリ)

約 3億5150万円

デビュー2年目で名門フェラーリドライバーになったシャルル・ルクレール選手の2019年の年俸は約3億5000万円です。

チームメイトの4度の世界チャンピオン、セバスチャン・ベッテルの42億8000万円から比べると非常にリーズナブルな金額(それでもサラリーマンには考えられない額だが)ですが、2019年はベッテル選手よりも良い成績を残しているルクレール選手は、今後契約のたびに高騰していくと思われます。

【第8位】カルロス・サインツ(マクラーレン)

約 4億2180万円

カルロス・サインツ選手は2019年にルノーからマクラーレンに移籍し、昨年ルノー時代の推定年俸8300万円から大幅に金額を伸ばし、今年約4億2000万円のサラリーを受け取っています。

2019年復調したマクラーレンですが、サインツ選手の中堅ドライバーらしい安定した速さが、成績に反映しているのだと思います。

【第6位タイ】ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)

約 4億9210万円

2018年、ルノーはヒュルケンベルグ獲得を熱望し、約6億円の年俸で獲得し、2019年は約5億円のサラリーを貰っていますが、チームメイトのダニエル・リカルド選手に成績で大きく水をあけられており、今年で契約解除が決まっています。

【第6位タイ】キミ・ライコネン(アルファロメオ)

約 4億9210万円

2018年のフェラーリ在籍時は約44億円の年俸を受け取っていたキミ・ライコネン選手は、2019年アルファロメオに移籍し約4億9000万円と大幅に下げました。

彼の人気は凄まじく、先日開催された日本グランプリでも女性を中心にたくさんのファンがアルファロメオのウェアを着て声援を送っていました。

この人気がグッズの販売はもちろんのこと、スポンサー獲得やアルファロメオ車の販売にも大きく寄与すると思います。

【第5位】バルテリ・ボッタス(メルセデス)

約 9億1400万円

成績面でも報酬でも、チームメイトのルイス・ハミルトン選手と大きな開きがあるバルテリ・ボッタス選手。

レーシングドライバーの誰しもが憧れるメルセデスのF1シートだけに、彼の成績は非常に物足りなく、約9億1000万円の年俸も過大評価されているのでは、と思います。

【第4位】マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

約 14億620万円

レッドブルは2017年10月に、若干20歳のマックス・フェルスタッペン選手と3年契約を結びました。

契約2年目の年俸は実に14億円!

マックス選手は2019年の成績を見ても分かるとおり、マシンの性能を十二分に発揮できる数少ないレーシングドライバーのひとりであり、この契約が切れる2021年以降は契約のたびに大きく高騰していくの思われます。

【第3位】ダニエル・リカルド(ルノー)

約 37億2640万円

2018年レッドブル在籍時の推定年俸が6億6000万円と、才能の割に報酬が少なかったダニエル・リカルド選手は、ルノーに移籍した2019年に何と約37億2000万円の契約を結び話題となりました。

レッドブル在籍時はマックス・フェルスタッペン選手と同等の活躍を見せていたのにも関わらず、年俸では大きく水をあけられていただけに、このルノーの契約は彼にとって相当魅力的に感じたのでしょう。

ただルノーはマシンに速さが足りないだけに、素晴らしい才能を活かしきれず宝の持ち腐れです。

【第2位】セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

約 42億8890万円

4度の世界チャンピオン、セバスチャン・ベッテル選手の2019年年俸は約42億8000万円です。

レーシングドライバーの全員が憧れるフェラーリF1のエースドライバーには、それ相応のサラリーを受け取ってもらいたいのですが、2018年後半から重要な場面でのスピンやミスが頻発するベッテル選手には、貰い過ぎのような気もします。

【第1位】ルイス・ハミルトン(メルセデス)

約 56億2480万円

F1界を代表するスーパースター、ルイス・ハミルトン選手は、昨年とほぼ同等の56億2000万円の年俸を貰っています。

ハミルトン選手は、マシンが不調な時もそのマシンのチカラを最大限に引き出せ、天才レーシングドライバーが集うF1の中でもトップの才能を持ったドライバーで、それは5度の世界チャンピオンという結果がそれを証明しています。

ハミルトン選手はそれに見合うだけのサラリーだと思います。

※ ミラー紙参考 金額はポンドでの推定年俸をもとに2019年10月20日現在のレート 1ポンド=140.62円で算出

最後に

同じF1ドライバーでも、20位アルボン選手の年俸が約1820万円で、トップのハミルトン選手の56億円とはとんでもない差があるんですね。

ただF1ドライバーとして数年経験することにより、年俸は億を超える傾向にあり、他のスポーツ選手と比べるとかなり良い金額ですし、またF1ドライバーはスポンサーとの個人契約もあり、そこから相当の金額を貰っています。

F1ドライバーは若いドライバーや我々ファンにこれからも夢を与える存在であってほしいので、それ相応の報酬も貰ってもらいたいですよね。

以上、今回はF1ドライバーの報酬について書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

追記

2021年のF1ドライバー推定年俸をまとめた記事を書きましたので、興味のある方は下のリンクをクリックしてご覧ください。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。