今回はスーパーフォーミュラの第3戦の代替戦、第6-7戦と併催されたKYOJO CUP Round2のFINALレースの観戦記。
スーパーフォーミュラファンが多く詰め掛ける富士スピードウェイを、20台のKC-MG01がインストレーションチェックに出発する。
マシンがフォーミュラになり人気急上昇中のKYOJO CUPだが、近年のスーパーフォーミュラ人気に比べるとまだマイナーなので、KYOJO CUP激推しの私としては、ぜひ、SFファンを魅了するレースをしてKYOJO CUPファンを増やしてもらいたいと思っている。
楽しむ秘訣は推しのドライバーを見つけること。私は2024年に知り合いのマシンでKYOJO CUPデビューを果たした佐藤こころ選手と、今年のシーズン前にお話しさせていただいた三浦愛選手を激推ししている。

三浦愛選手にいただいたサインに目をやる!あ゛っ!?嫌な予感がする・・・。

佐藤こころ選手がインストレーションチェックを終えて、昨日のSPRINTで獲得した3番手の位置にマシンを止める。

三浦愛選手は昨日のレースで優勝しポールポジションからのスタートになる。
ReFaカラーのゴールドのマシンに、スーツと、そしてヘルメットもゴールド。紅一点で全日本F3を戦い、VITA時代のKYOJO CUPでは2度の王者になった日本の女性ドライバー第一人者の彼女は、大口スポンサーのReFaに頼まれて復帰したのか、それとも逆?
まあ、どちらでも良いのだが、ビッグネームがKYOJO CUPに復帰してくれたことに感謝したい。
うん?誰か、ジョーダン196みたいって言った??

今回はスケジュールがタイトなためか、ダミーグリッドに着くとすぐにみかっちゃんのインタビューが始まる。
スーパーフォーミュラのリポーターも務めた三浦愛選手はインタビューもお手のもので、持ち前のキュートな笑顔で饒舌に語る。

そして佐藤こころ選手は、
「新王者になれるように頑張ります。なりたい・・・なります!」
と力強く話してくれた。ファンとしては彼女の活躍に期待したい・・・します!

そしてドライバーがマシンに乗り込み、

二人の推しはフォーメーションラップに向かう。

そしてグリッドへ。
KYOJO CUPはRund.1までは安全性とクラッチ保護の観点からローリングスタートだったのだが、各ドライバーがマシンに慣れてきたということで、この週末からはいよいよスタンディングスタートで行われる。
フォーミュラの醍醐味の一つが息を呑むスタートの瞬間。ぜひとも佐藤こころ選手と三浦愛選手には素晴らしいスタートを決めてもらいたい。
そしてレッドランプオールフラッシュからのブラックアウト!
1コーナーへ消えていく中、スタンド前のモニターに目を移すと、佐藤こころ選手が期待通りの抜群のスタートを切り、1コーナーで斎藤愛未選手の前へ。
推しドライバーのワンツーだ!と、思ったものの、少しバランスを崩して3位に。さあ、ここから追い上げよう。

ホールショットを決めた三浦愛選手を先頭に、斎藤愛未選手、佐藤こころ選手と続く。
4周目には三浦愛選手と斎藤愛未選手のトップ争いが勃発。
ワンメイクでウイングの角度調整ができないKC-MG01だが、ストレートでは明らかに斎藤愛未選手のマシンが速く、1コーナー手前で横に並ぶも、深いブレーキングの三浦愛選手が1コーナーでなんとか粘り、Aコーナー手前まで並走してトップを死守。
中古マシンにアバルト製ターボエンジンを搭載するKC-MG01は、多くのドライバーがマシン性能に差があるというが、生で観ていると本当にその通りだった。
そして同じく4周目のダンロップコーナー手前で、佐藤こころ選手が斎藤愛未選手のインを差して推しドライバーのワンツー体制に。
しかしその直後のホームストレートであっさり斎藤愛未選手に抜かれる佐藤こころ選手。
やっぱり斎藤愛未選手のマシンはストレートで格段の速さだ。マシン?それとも最終コーナーの出口が上手なのか?
佐藤こころ選手は次のホームストレートで翁長実希選手にも抜かれてしまい4位に。

そしてトップ争いは8周目に入ったホームスレートで、斎藤愛未選手が三浦愛選手を抜いてトップに立つ。ホームストレートの中間地点で前に出るなんて、マシン良過ぎないかい?
さらに三浦愛選手は、同じ周のダンロップコーナーで翁長実希選手に詰め寄られ並走になり、コーナーを出た付近で翁長実希選手の行き場がなくなってしまう。これにより三浦愛選手は5秒ペナルティをもらうことに。嫌な予感が的中してしまった・・・。
私の目にはレーシングアクシデントに見えるのだが・・・。
そして11周目に5番手争いをするジョアンヌ選手と下野璃央選手が接触し、下野璃央選手と巻き込まれた佐々木藍咲選手がマシンを止めてしまい、セーフティカーが導入。
結局レースは、セーフティカー先導のままフィニッシュを迎えるのであった。

三浦愛選手の5秒ペナルティがあるため、後続は詰め詰めでチェッカーを受けたので、三浦愛選手は残念ながら14位に脱落。
しかし、もう一人の推しドライバーである佐藤こころ選手が3位表彰台を獲得した。
スタートはバッチリと決め、レース序盤は攻めたレースをしながら引くところはしっかりと引いて接触を回避。そして課題のレース後半でのスピードも悪くなく、良いレースをした佐藤こころ選手。
ただ、私が望むのは今シーズン中の優勝。残り3Round 6レースに期待したい!!
スーパーフォーミュラ併催の多くの観客の中、素晴らしいバトルを観せてくれたKYOJO CUP。きっとSFファンの多くも楽しんでいたに違いない。
佐藤こころ選手、三浦愛選手、お疲れ様でした。
ということで今回は以上。次回はこの後に開催されたこの週末のメインイベントであるスーパーフォーミュラ第7戦の観戦記を書いていくので、興味のある方はぜひご覧ください。


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