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【現地観戦記】2026年スーパーフォーミュラ真夏の富士3連戦① 第3戦代替戦編

本日は久々に富士スピードウェイでレース観戦。

思えば最近は旧東海道歩き旅にどハマりしていて、週末は歩いてばかり。レース観戦は昨年のWEC富士以来になる。

富士スピードウェイに到着すると多くのファンが来場していて、案内された駐車場は東ゲートから近いP1。こんな遠くに止めたことはなかったかも。閑散期が長く続いた日本トップフォーミュラだが、近年の人気は目覚ましい。

夏真っ盛りにしては気温が低くやや助けられたものの、汗びっしょりでグランドスタンドへ。さあ、楽しむぞー!

グランドスタンドに到着すると、午前中だというのにかなり埋まっている。そう、本日はスーパーフォーミュラの決勝レースが2回も観れられる特別な1日で、午前中から雨で延期された第3戦の代替えレースが行われる。

すでにスタート前セレモニーが終わり、岩佐歩夢を先頭に各マシンがダミーグリッドに整列し、一斉にエンジンが掛かると久々の光景に鳥肌が立った。

そしてフォーメーションラップが開始され、グランドスタンド前で急加速からフルブレーキングをして、スタート直後の1コーナーでしっかりと止まれるよう入念にブレーキを温める。

当然だがJujuも他のドライバーと同じようにやっている。まあ、3年目だしね。

各マシンがスターティンググリッドに整列すると、サーキットは一瞬静まり返り、ギヤを1速に入れる音が響く。

程なくしてレッドランプが点灯すると、エンジン音が高まり、オールフラッシュとともに20数台のSF23は雪崩の如く1コーナーに向けて加速する。あーっ、ポールポジションの岩佐歩夢がスタート失敗!

そして車郡に飲み込まれた岩佐歩夢が、ぶつけられてリタイヤを喫す。岩佐くんって、イイも悪いも色んなことが起こるドライバーだとつくづく感じる。

これが原因でセーフティカーが導入され、サーキットは長いセーフティカーランの影響で少々ダレる。

格ちゃん、セーフティカーを煽りすぎだよ。

そして長いセーフティカーラップを終えて、太田格之進を先頭にローリングスタートが行われると、アーッと声が上がり、モニターを見ると、代わってトップに立った太田格之進と阪口晴南が1コーナーでオーバーラン。

あれだけ念入りにブレーキを温めていたのに・・・。

これによりイゴール・オオムラ・フラガが先頭に立ち、野尻智紀、阪口晴南、太田格之進と続く。

んっ?!Jujuが来ない。どうやらJujuはマシンを止めたらしく、またもセーフティカーが入る。

最後尾に落ちた松下信治が、低速でピット前を通過し、ピットクルーが総出でプラットホームに並び、損傷を確認しているようだ。Jujuと接触したのだろうか。

今度のセーフティカーは短く数周で再開。

と、ここで場内実況のピエール北川から、3位阪口晴南と太田格之進に対して10秒ペナルティが課せられるという残念なアナウンスがあり、場内は騒然となる。どうやら両陣営は湿っていたグリッドをブロアで乾かしたようだ。

その後、阪口はマシントラブルによりリタイヤとなる。

後方ではリクトくんが前を抜きポイント圏内に入る(結果は7位)。私も大注目のこの若手は、特異なキャラで人気急上昇中のようで、グランドスタンドからは拍手が送られていた。

結局優勝はイゴール・オオムラ・フラガ。

昨年は最終戦前の午前中に行われた代替戦で優勝し、この代替戦も制したフラガは、日曜日午前の男と呼ばれるようになるのだった。

そういえば、初優勝の時は午後にもレースがあるので表彰台でシャンパンが飲めないとぼやいていたが、今回もシャンパンはお預けだった。

フラガくん、おめでとー!

F1ブーム世代の私としては、久しぶりに中嶋悟総監督の満面の笑顔が見れたことが一番嬉しかった。

ということで、今回は以上。次回はグランドスタンド裏のファンゾーンを巡ってみたので、興味のある方はお付き合いください。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。