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【観戦記】2024年スーパーフォーミュラ第4戦③ KYOJOは斎藤愛未が連勝!瑶子女王はガチのレースファン!?KYOJO&SFスタート進行編

今回も真夏の富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラの観戦記になります。

ファンゾーンでSF夏祭りを楽しんだ後は、KYOJO CUPの決勝、そしてスーパーフォーミュラのスタート進行の様子を書いていきます。

瑶子女王はガチのレースファンだった!?

ちなみに2024年スーパーフォーミュラ第4戦の観戦記を最初からご覧になりたい方は、下記のバナーからどうぞ。

初のSF共催 KYOJO CUPは斎藤愛未が連勝

スーパーフォーミュラ決勝の前に行われるのがKYOJO CUP。今年で8年目を迎えるKYOJO CUPですが、今回はシリーズで初めてスーパーフォーミュラのサポートレースとして開催されます。

出典:KYOJO CUP YouTubeチャンネルより引用

私の知り合いがオーナーのマシンを駆る、若干16歳、佐藤こころ選手が出場するKYOJO CUPはSF同様に楽しみにしていたレースです。

予選でマシントラブルが出てしまい、最後尾からのスタートとなるこころ選手ですが、完全にアウトオブポジションなので、決勝での追い上げに期待です。

まずはダミーグリッドでこころ選手を撮影し、早々にGRスープラコーナーに移動します。

なんとかフォーメーションラップに間に合いました。

1位下野璃央選手、2位斎藤愛未選手、3位翁長実希選手、4位平川真子選手とトップ集団が通過。

道路作業車も通過・・・いや、こちらはスーパー耐久でもお馴染み、栄建設の通称『公団ちゃん』です。

そして佐藤こころ選手もフォーメーションラップから自身のグリッドに向かいます。

ガンバレ、こころ選手!!

そしてレーススタート。

オープニングラップでトップ集団に変動があり、3位スタートの翁長実希選手が首位に上がり、ポールポジションの下野璃央選手は3位に陥落します。

そして佐藤こころ選手は・・・来ない。

どうやらスタート直後の1コーナーで他のマシンと接触してサスペンションにダメージがあり、そのままリタイヤしたそうです。

翌日マシンを見せてもらいましたが、ご覧の有り様。いやー、残念!

次回こそ、良いレースを期待したいです。

レースは富士スピードウェイらしいスリップストリーム合戦で、何度も首位が入れ替わる大激戦。

そんな激戦を制したのは斎藤愛未選手で、昨日の初優勝に引き続き2連勝を達成!

奥様の優勝で坪井翔選手もさぞかし気合が入ったことでしょう。

来シーズンはハイブリッドフォーミュラマシンで争われるKYOJO CUPですが、新たなマシンでも今回のような素晴らしい女の戦いを繰り広げてもらいたいものですね。

斎藤愛未選手、おめでとうー!!

初めての生Jujuの印象は顔小さっ! 手足長っ! まるでモデルさんみたい!!

KYOJO CUPの表彰式が終わるとスーパーフォーミュラのマシンがガレージの外に居並び、時間が来ると一斉にエンジン始動し、グランドスタンドも一気にボルテージが上がります。

そしてレコノサンスラップへ。

Juju選手も最後のマシンチェックへ。

やがてマシンはダミーグリッドに整列。

Juju選手もグリッドに着きました。

初の生Juju選手の印象は、顔小さっ! 手足長っ! まるでモデルさんみたい!!

こんなモデルさんみたいな彼女が命懸けで国内の列強と対峙する姿に、ファンとしてはとんでもなく魅了されますね。

ぜひ、今回も良いレースを観せてもらいたいです。

くま吉とブンブンジャー夢のコラボ実現!?

各マシンがダミーグリッドに整列するとチームスタッフやグリッドウォークのファンが一斉にコースインし、スタート進行が開始されます。

グリッドにはブンブンジャーも。

先ほどファンゾーンで悪者を成敗したばかりなのに、今度はファンサービス。いやー、ヒーローも大変ですね。

そのブンブンジャーとトヨタくま吉の世紀のコラボ。

お前は誰??

今回は夏休み初日ということでキッズ向けにゆるキャラが多く居ましたが、中の人は猛暑日の中本当にご苦労様です。

SFスタート進行 実はモータースポーツのガチファン!瑶子女王陛下のスピーチにファン大喝采!

そしてドライバーたちはグリッドの最前列に向かい、レッドカーペットの前に整列。いつものスーパーフォーミュラとは違い、まるでF1のスタート前のような雰囲気です。

そう、実は今回のスーパーフォーミュラ第4戦は『第1回 瑶子女王杯』の銘打たれ、賜杯をかけた戦いになります。

先ほどGRスープラコーナーに行く道すがら、黒塗りのセンチュリーがパドックへ向けて走り去りましたが、あれはおそらく瑶子女王陛下が乗った御料車。

その瑶子女王陛下がスピーチを行いましたが、モータースポーツのガチファンだった! そして最高に面白かった!

ということで、スピーチの中からちょっと気になったコメントを下記にまとめました。

「もてぎ、オートポリスの2箇所以外はすべて私的に廻らせていただいております。なのでにわかファンではございません」

「JRPの近藤真彦さんに比べれば知名度も無く歌唱力もありませんが、スーパーフォーミュラや日本のモータースポーツが世界に発信できるようにしたい」

「太田格之進くんは私を今回の決勝でキュンキュンさせるようですので、期待をさせていただきます」

「近藤会長は武道館のライブでもう声が枯れていますが、その代わりにファンの皆様が声を出してくれたらなあ、と思っています」

いやー、これまで聴いたスピーチの中でもNo.1の面白さでした。

モータースポーツガチファンの瑶子女王陛下、私たちが愛する日本のモータースポーツを盛り上げてくださいね!

さあ、スタート進行も終了しドライバーがマシンに乗りレーススタートとなるわけですが、今回はここまで。

スーパーフォーミュラ決勝編もよかったら下記のボタンからご覧ください。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。