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2026年F1カレンダー発表!スペイン2回開催 鈴鹿は年度末!

先日FIAから2026年のF1カレンダーが発表されました。

そのカレンダーがこちら。

Rd決勝日開催国開催都市
13/8オーストラリアメルボルン
23/15中国上海
33/29日本鈴鹿
44/12バーレーンサクヒール
54/19サウジアラビアジェッダ
65/3マイアミマイアミ
75/24カナダモントリオール
86/7モナコモンテカルロ
96/14スペインバルセロナ
106/28オーストリアシュピールベルグ
117/5イギリスシルバーストン
127/19ベルギースパフランコルシャン
137/26ハンガリーブタペスト
148/21オランダザントフォールト
159/6イタリアモンツァ
169/13スペインマドリード
179/27アゼルバイジャンバクー
1810/11シンガポールシンガポール
1910/25アメリカオースティン
2011/1メキシコメキシコシティ
2111/8ブラジルサンパウロ
2211/21アメリカラスベガス
2311/29カタールロサイル
2412/6アブダビヤスマリーナ

注目はスペイン開催が2回(第9戦と第16戦)。

スペイン2回開催で思い出すのが、2008年から2012年まで5回開催されたバレンシア市街地コースでのヨーロッパグランプリですが、今回の開催はマドリードとのことで、市街地コースで開催されるようです。

最近、市街地コースでの開催が多くなっており、個人的には残念ですが、文句を言うのはレースを見てからにします。

で、スペイングランプリの名称はマドリードが使用。と、なると、伝統のカタロニアサーキットのレースはバルセロナグランプリになるのかな?

そして、開催終了になるのがイモラでのエミリアロマーニャグランプリ。

コロナ禍で混乱した2020年に急遽復活した伝統のサーキットですが、コース幅が狭く追い抜きがしづらく、エスケープゾーンが狭いため危険との判断なのか?

でも、市街地コースの方がよっぽど危険だと思うんだが・・・。

ところで、いま、スペインってF1盛り上がっているの??

思えばスペインといえば、私たちF1ブーム世代がF1を見始めたあの頃は、観客が全然入っていませんでした。

その後、アロンソブームで盛り上がり、前述の通り2回開催となったものの、現在のスペイン人ドライバーはアロンソ爺とサインツで、新しいスターは現れていません。

盛り上がっているとは思えぬ・・・。

経済危機が記憶に新しいスペイン。世界的な人気高騰でF1開催権料が爆上がりしているのに、払えるの? 観客入るの?? 疑問が尽きません。。。

そして私たち日本人にとって、一番注目したいのは日本グランプリの開催時期。

レギュレーション大変革の来年のマシンはどんなカタチかこの目で観たい! 大きく変わるパワーユニットの音はどうなのか聴きたい! と、とても気になるのですが、3月29日決勝・・・3月末!?

年度末の最後の最後。サラリーマンにとって一番忙しい時期・・・。

うーん、今年もダメかなあ。

むかしが良かったなあ、と言うと若い人から馬鹿にされそうですが、やっぱり日本グランプリは何度も行われた体育の日の前日、10月第2週がよかった。

グランプリを存分に楽しんで、翌日も休みでその余韻をさらに楽しむ。なーんて最高だったなあ。

チャンピオンシップが盛り上がる、シーズン後半という時期も良かった。

大体、日本グランプリが春開催になった理由は、二酸化炭素を削減するために移動距離を抑える目的で中国グランプリの次になったはず。

なのに、それまで日本の前に開催していたシンガポールはずっと秋のまま。FIAさん、これはどう説明する??

まあ、二酸化炭素削減は後付け。新興開催のグランプリは開催権料がとんでもなく高く、リバティメディアにとっては最高の客人なので、言うことを聞く。逆に鈴鹿サーキットを始めとした伝統のグランプリは開催権料が低い。

それでも F1にって伝統のヨーロッパでのグランプリは核なので変更しないため、開催権料が安い古くからのヨーロッパ以外のグランプリが押しやられるのでは、と考えたが、おそらくこんなとこでしょう。

その他、2025年からの変更としては、カナダグランプリが第10戦から第7戦に引っ越して、マイアミと北米2連戦。まあ、これも日本グランプリ同様に二酸化炭素削減の一環なのかもしれないが、マイアミはアメリカの最南端で、移動距離は相当あるんですよね。

と、カレンダーを見て思ったことを書いてみたら、愚痴ばかりになっちゃいました・・・。

でも、レギュレーション大変革の2026年に、F1マシンがどんなカタチになるのか、どんな音を奏でてくれるのか、1週間早くなり3月8日にオーストラリアで開幕するF1がやっぱり待ち遠しい。

来年も12月上旬までの長いシーズンを、大いに楽しみたいと思います!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。