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カルソニックチームインパル スーパーGTマシン一覧【2005-2022】

2014年のチームインパル

出典:SUPER GT公式
マシンエンジンドライバーランキング
GT-R NISMO GT500NR20A
2.0L 直4 直噴ターボ
安田裕信
J.P.デ・オリベイラ
ドライバー6位
チーム5位

2014年からGT500マシンはクラス1規定が導入されDTMとの車両統一化が図られ、大きなマシン変更が施された。

モノコックやリヤウイング、エンジンなど、多くの部品が各メーカー共通となったが、マシン全体のデザインや雰囲気は2013年以前よりも市販車のGT-Rに近づいた。

ボンネット先端にインパルマークが登場し、この年以降、チームインパルのGTマシンには毎年描かれることになる。

2015年のチームインパル

2015年スーパーGT第4戦にて
2015年スーパーGT第2戦にて
マシンエンジンドライバーランキング
GT-R NISMO GT500NR20A
2.0L 直4 直噴ターボ
安田裕信
J.P.デ・オリベイラ
ドライバー2位
チーム2位

クラス1規定ではマシンの変更は3年サイクルになるため、この年も前年同様のマシンに細かな空力パーツでリファインして参戦する。

その他、ドライバーやスポンサーなども前年から大きな変更はないようだ。

2016年のチームインパル

2016年スーパーGT第2戦にて
2016年スーパーGT第5戦にて
マシンエンジンドライバーランキング
GT-R NISMO GT500NR20A
2.0L 直4 直噴ターボ
安田裕信
J.P.デ・オリベイラ
ドライバー8位
チーム8位

クラス1規定3年目の2016年シーズンも、マシン、エンジン、ドライバーラインナップに変更はない。

この年の第5戦富士スピードウェイ戦で勝利を挙げるものの、その後2021年第5戦まで優勝ができず、名門チームインパルは長い低迷期に突入することになる。

2017年のチームインパル

2017年スーパーGT第2戦にて
2017年スーパーGT第2戦にて
マシンエンジンドライバーランキング
GT-R NISMO GT500NR20A
2.0L 直4 直噴ターボ
安田裕信
J.マーデンボロー
ドライバー15位
チーム13位

この年からクラス1規定をさらにDTMと統一化を図った2017年規定に変更され、コーナーリングスピードをさらに低減させるため、ダウンフォース量を約25%低減された。

また、ベースとなる市販のGT-Rがグリルからボンネットにかけて意匠変更を施したため、それに伴いスーパーGTマシンも同様の意匠変更がなされているのがわかる。

ドライバーラインナップでは、ジャンパウロ・デ・オリベイラがチームを去り、ヤン・マーデンボローが加入している。

次のページでは、2018年から2022年のチームインパルのマシンを紹介します!

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。